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2007年4月 4日 (水)

せめて高校生までは

連続投稿二本目!
というわけで珍しく同日二本目の投稿でございます。
明日のために取っておけば、と思われるかもしれませんが、前々から言われておりましたテーマなのでどうしても取り上げたいと、そう思った次第でございます。

さらに本報から文体を『ですます系』の口語で構成しなおそうかと考えております。
いや、最初は『さぶいぼ』が、とか思っていたんですが、書いてみるとそれほどでもなく、偉そうな文体のほうが書きやすいかな、と思ってみたものの実際やってみると勢いで書けず。
実際それが遅筆の一因であったわけでもありまして、本報からは気分一新しようかと思い立った次第でございます。
そんなわけで今後ともお付き合いくだされば幸いです。

というわけで、今回のテーマはこれ。
<以下引用>

子育て終えたら「働きたい」女性9割超す、現実は半分
4月3日19時38分配信 読売新聞

 小学生以上の子供を持つ30~40歳代の女性の9割以上が働くことを希望しているが、実際に働いている人は半数前後にとどまり、理想と現実に大きな開きがあることが、内閣府が3日公表した「女性のライフプランニング支援に関する調査」で明らかになった。

 既婚女性に理想の働き方を聞いたところ、子供が「3歳以下」で、働くことを希望する人は42・2%だった。子供が「4歳から小学校入学」では、働く希望が72・3%に急増し、「小学生」では90・6%、「中学生以上」では95・1%に達した。

 これに対し、実際に働いている女性は、子供が「4、5歳」で37・4%、「6~11歳」で44・1%、「子どもが12歳以上」で54・7%にとどまった。 

<Yahoo Newsより>

女性がどんどんと社会に進出している昨今、男性と同様に仕事に遣り甲斐や、さらには生き甲斐を感じる女性も多いものです。そして実際、男性よりも『やる』女性というのはざらに見られるご時勢になってまいりました。(いや、もともと場が無く力が発揮できていなかっただけかもしれませんが)
そんな中で出産、育児後また働きたいという女性の増加は自然であると思います。子を要らないなどと言ってしまう女性もいる中、子を成し、そしてまた仕事に復帰したいと願うそのバイタリティは尊敬に値するものであります。
しかし、上の記事を見る限り、その時期が早すぎるのではないか、と思うのであります。……いや失礼。上の記事の書き方がまずいのかもしれませんが、『子育て終了』の認識が早すぎるのではないか、ということです。

子どころか結婚もしたこと無い若造がこのような話をするのは少し違うかもしれませんが、私は『子育て終了』というタイミングがもしあるとするならば、それは高校卒業であると考えています。
これは別に高卒ならそこそこ就職があるから、とかそういった理由ではなく、その時点で子が人間として成立するということです。
もちろん人による差異はありますが、大体の人間が中~高生にかけて一個人となることを考慮すると、このタイミングを『子育て終了』とするのが妥当ではないでしょうか。

さてこんなことを言うと『一個人となる』ってなんだ? と思われる方もいるかもしれませんが、これは第二次成長期、すなわち思春期を終えることを意味します。
一般に思春期には、身体的な成長はもちろん、精神的にも爆発的な成長が起こります。中でもアイディンティティの確立、要は自分が自分であると認識することは、『一個人となる』上で重要であります。

自分と他者が違うと認識し、自分が自分であると認識する。至極当たり前のように聞こえますが、実は思春期までの子供というのはこの辺りがあいまいであったりします。
集団心理、という言葉がありますが、これは合理的な是非もなく、ただなんとなくで周りと同一の認識になる、そのようなことを示します。
もちろん成人にも見られる現象でありますが、個人が確立していない子供に多く見られ、特に小、中学生の女子に強くその傾向が見られます。
小、中学校時代を思い出してみてください。女子のグループがいくつか存在し、クラスのほとんどの女子はそこに所属していませんでしたか? そこでは同一の価値観が存在し、別の価値観をもつ人間がいじめなどで排他される、そんなことはありませんでしたか?
成人ではおおっぴらにできないようなそういったことが、小、中学校では行われているのです。自分と相手が同じ価値観を抱いていると考えてしまい、違う価値観を持っていることが知れると裏切られたと感じてしまう。成人なら『他人は他人』と考えるでしょうが、この頃の子供はなかなかそう思えません。自分が自分で他人と違うという、そういった認識があいまいなために、そのような変な共同意識を持ってしまうのです。
例えるならば歩き始めた赤ん坊でしょうか。
歩き始めた(第一次成長期(3歳程度)で自我を持ち始めた)はいいが、その足取りはふらふらで危なっかしい。ともすれば倒れそうになる、そんな赤ん坊。
あなたなら、こんな赤ん坊を放っておけますか?
思わず手を差し伸べたくなるんではないでしょうか。
きちんと歩ける(アイディンティティが確立する)まではなかなか目が離せないなぁ、とそう思ってしまうんじゃないでしょうか。
さらに小から中、高に上がるにつれて、環境は激変します。それにともない、思考や悩みも激変するのです。
そんな時、親の手が借りられなかったら。

私は別に子を成した後で仕事をすることを否定するつもりはありません。女性にも大いにその腕を奮っていただきたいと思います。
しかし、少なくとも高校を卒業する辺りまでは子供は人間として不完全であり、親が歩行器として助けてあげなくてはならないと思うのもまた事実です。
然るに上の記事は『子育て終了』の時期を早く判断しすぎているのではと思うのです。

男性、女性の区別をつける気はさらさらありませんが、どちらか片方の親でも家にいてくれたなら、子にとっては良いのではないかと思います。

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