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2007年5月18日 (金)

まいぽん、また不利な資料が出ちゃったよ?

 連投二本目。
 久々に慰安婦ネタでございます。

<以下引用>

慰安婦「契約の下で雇用」 米陸軍報告書、大戦時に作成
5月18日8時0分配信 産経新聞

 【ワシントン=古森義久】日本軍の慰安婦に関して戦時中に調査に当たった米国陸軍の報告書に女性たちは民間業者に「一定の契約条件の下に雇用されていた」と明記されていることが判明した。同報告書は「日本軍による女性の組織的な強制徴用」という現在の米側一部の非難とはまったく異なる当時の認識を明示した。

 「前線地区での日本軍売春宿」と題された同報告書は米陸軍戦争情報局心理戦争班により第二次大戦中の1944年9月に作成され、米軍の「南東アジア翻訳尋問センター」の同年11月付の尋問報告に盛りこまれていた。73年に解禁され、近年も日米の一部研究者の間で知られてきた。

 当時の朝鮮のソウルで金銭と引き換えに徴募され、ビルマ北部のミッチナ(当時の日本側呼称ミイトキーナ)地区の「キョウエイ」という名の慰安所で日本軍将兵に性を提供していた朝鮮人女性20人と同慰安所経営者の41歳の日本人男性が米軍の捕虜となった。同報告書はこの男性の尋問を主に作成されたという。同報告書は「すべての『慰安婦』は以下のような契約条件の下に雇用されていた」と明記し、女性たちが基本的には商業ベースで「契約」に基づき、「雇われて」いたという認識を示している。

 同報告書はその契約条件について次のように記していた。

 「個々の慰安婦はその総売り上げの50%を受け取り、無料の移動、食糧、医療を与えられた。移動と医療は軍から供与され、食糧は慰安所経営者が軍の支援を得て、購入していた」

 「経営者たちは衣類、日常必需品、さらにはぜいたく品を法外な値段で慰安婦たちに売りつけ、利益をあげていた」

 「慰安婦の女性がその家族に支払われた金額を利子付きで返済できるようになれば、朝鮮への無料の帰還の便宜を与えられ、自由の身になったとみなされることになっていた。だが戦争の状況のために、このグループの女性はだれも帰国を許されなかった」

 「この日本人が経営した慰安所では女性1人の2カ月の総売り上げは最大1500円、最小300円程度だった。個々の女性は経営者に毎月、最低150円は払わねばならなかった」

 以上のように、この報告書は慰安婦の「雇用」や「契約条件」を明記するとともに、慰安婦だった女性は一定の借金を返せば、自由の身になれるという仕組みも存在したことを記し、「軍の強制徴用」とか「性的奴隷化」とは異なる認識を当時の米軍当局が有していたことを証している。 

<Yahoo Newsより>

 あぁあぁ。こんなのが、しかも自国から出てきちゃってまぁ。
 マイク=ホンダ(略称まいぽん)は一体どうするんでしょうねぇ。
 
 まあ、この報告書が経営者男性の尋問を主に作られたということで、もしかしたら虚偽もあるのかもしれませんが、当時の米国陸軍はこれを事実として認識しているわけでありまして、まいぽんの慰安婦非難決議案は自国陸軍の調査報告書を真っ向から否定することに相成るわけでございます。当時のデータを信じるか、60年経って記憶もおぼろげ、しかも有権者の受けを狙ったまいぽんの慰安婦決議案を信じるか、という話になりますな。
 ちなみに、この報告書に関して『男性の尋問しか見ていない一方的なものだ』とか言う声がヒダリっぱから聞こえてきそうな感じではありますが、少なくとも民間の業者が存在し慰安所を経営していたこと、そして慰安婦が賃金を得ていたことは分かります。でなけりゃ『経営者たちは衣類、日常必需品、さらにはぜいたく品を法外な値段で慰安婦たちに売りつけ』るなんてことはできないでしょう。酷い話ではありますが、それによって利益を得ていたのは軍ではなく民間業者です。まさに『そういった状況にあった方々に同情』すべきことでありまして、安倍首相の言ってることそのまんまであるわけでございますが、さて、ヒダリっぱの連中は一体どういう反応をするのでしょうかね。

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コメント

『台湾では売春業者が関与していないケースもあった様です』

日本の警察により、直接の勧誘または、行くように指示され、
直接警察から軍隊に引き渡されたり、兵舎等に連れて行かれたりなどして
売春業者が関与していないケースもあった様です。


http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrentT_m/FREKISHI_B031/wr_type=C/wr_page=1/wr_sq=FREKISHI_B031_0000000158
>158. 警察が直接勧誘、軍隊に直接連れて行ったりしています
>2007年03月18日(日) 16時37分
> 熊さん
( http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6770-9.htm )
>『台湾先住民・山の女たちの「聖戦」』
>  柳本通彦  2000年1月20日  現代書館
>
>この本によると
>
>台湾の先住民の場合、
>日本の警察により、洗濯、裁縫などの仕事があると
>直接の勧誘または、行くように指示され、
>直接警察から軍隊に引き渡されたり、兵舎等に連れて行かれたりなどした。
>その後、住み込みで兵舎等での洗濯・裁縫などを行ううちに
>性的被害も始まったケースなどがあったようです。
>
>なかには、警察が洗濯などやらないかと勧誘したが、
>勧誘に応じないので、兵隊などによって無理やり連れ出されて、
>その日のうちに、軍隊内で性的暴行を受け始めたケースもあったようです。
>(後者のケースは、親や親戚などにより、軍隊からの救出、
> 警察への抗議などがなされ、そのいきさつが彼女の部落のなかで
> 発生当時から知れ渡っていたケース。)


続きは、こちらから
 http://blog.so-net.ne.jp/netuyouyouyo/2007-05-18;jsessionid=E145D2BD9C767127C36741DE890E7E7D
  ネトウヨうようよ

投稿: みや | 2007年5月19日 (土) 18時35分

 みや様、コメントありがとうございます。

 早速今回のコメントにありました元リンクを参照させていただきました。
 また、該当書籍(『台湾先住民・山の女たちの「聖戦」』柳本通彦  2000年1月20日  現代書館)について、まだ読んではおりませんが、書籍紹介等を確認させていただきました。

 その上で返信させていただきますが、申し訳ありません、みや様に頂いたコメントにある内容は、ざっと流し見ました限り、『権威による強制連行があった』証拠にはなりえません。

 当該書籍の紹介からの引用でありますが、『それから三年間に亘り、困難な聞き取りから11名の証言が得られる。台湾先住民「慰安婦」初の証言集』とあります。字面をそのままさらいますとこれは単なる『証言』を集めた書籍でありまして、その信憑性の低さは既に随所で論じられている通りであります。少なくともなんらかを罰するときは客観的な証拠、歴史的には一次資料等を提示することが必要でありますが、韓国等の件もそうでありますが、これが致命的に欠けております。他元リンクにありましたコメントもほとんどが証言を元にしたモノであり、客観的な物的証拠がありません。
 さらに証言を証拠と捕らえたとしても、著者が三年間もかけて調査を行ったにもかかわらず、たった11名からしか証言が得られなかったということにも疑問が浮かびます。
 加えて清水由規子弁護士の『被害者の中には何度も妊娠している方がいて、当初の陳述では、流産したという話が多かったのですが、何度も伺っているうちに、お腹にいた赤ちゃんを産んで育てたという方が出てきました』という言でありますが、証言が変化するということは極めて奇怪なことであります。実際に子供を産んで育てたというのでしたら記憶違いということは無いでしょうし、出産したということであれば何がしかの記録が残っているものと考えられますからそれが明確な証拠になるかと思われます。しかるにそれが提出、あるいはその存在の調査がなされていない。
 重ねて異常でありますのは、この清水由規子氏もそうでありますが、いわゆる支援者という連中が自称『慰安婦』にしつこくその話を聞くということであります。本来ならば彼女たちにとって苦痛でしかないことを執拗に尋ねるというのは人としてどうかと思いますし、そも『何度も聞く』ということは『何がしかの確証がある』か『根拠は無いがそう信じて疑っていない』ということであり、前者でありましたらその根拠となる事象を提出すれば良いというだけの話になります。それができないということであれば、おそらくは後者ということになるのでしょうが、それであるならばもはや論じる価値すらありません。

 私のような『権威による強制連行』否定派は、『権威による強制』があったとするならばその明確な証拠を示せと申します。
 その明確な証拠とは、主観や思い違いで二転三転するようなあやふやな『証言』ではなく、一次資料等誰が見ても信頼できる客観的な証拠であります。
 それが提出できない限り、仮に数億の証言があろうとも(それだけあれば付随する一次資料が必ずあるでしょうが)それだけではクロとはいえません。

投稿: 東雲一葉 | 2007年5月20日 (日) 02時17分

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