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2007年5月 9日 (水)

先を見越す中国 先が見えぬ韓国

 先の記事にて安倍首相の真榊奉納の件に関する毎日と韓国の反応を取り上げてみましたが、この件に関して今度は中国がリアクションを起こしたようです。
 まずは以下の記事をご覧ください。

<以下引用>

日本に慎重対応求める 中国、首相を直接批判せず 靖国神社に供物を奉納で(05/08 18:36)
 【北京8日共同】中国外務省の姜瑜副報道局長は8日の定例記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納したことについて、直接的な批判は避けた上で「靖国神社問題は中日関係の重大かつ微妙な政治的問題だ」と指摘、日本側に慎重な対応を求めた。

 副局長は、温家宝首相の4月の訪日などを念頭に「両国は政治的障害を克服し、友好協力関係を健全に発展させるとの認識で一致した」と強調。こうした「共通認識」を尊重すべきだと日本側をけん制した。

 安倍首相の供物奉納に対しては、韓国外交通商省が同日「極めて遺憾」との論評を出して批判したが、姜副局長の発言は首相の名指しを避けるなど抑制的で、日中関係の改善に努力する中国政府の姿勢を明確にした。

 北京の外交筋によると、中国政府は8日夕時点で、外交ルートを通じた日本への抗議などは行っていない。国営通信の新華社は同日午後、姜副局長の発言を速報で伝えた。

<北海道新聞 配信>

 毎日のご注進に応えたのかどうなのか知りませんが、例によって反応する中国。ですが、その物言いはこれまでとは違い、いくらか穏やかなものになっております。
 今までであればさんざっぱら文句を言っていたものですが、やはり先の温家宝氏の訪日、というよりも、とかく環境分野などで日本の協力を得なくてはいけない、そのために今『たいした問題ではない』靖国問題で溝を深めるのは得策ではない、そんな考えが浮かんだのかもしれません。
 なんとも(小)賢しいものではありますが、利害を計算してやり取りするのは外交を行ううえで当然であり、その点数々の懸念を抱えているにも関わらず反射的に非難を浴びせかける韓国とは大違いであります。
 タイトルにも記しましたが、『先を見越す中国 先が見えぬ韓国』という性質が、また改めて明らかになった次第です。

 そんな中、『先が見えていない』連中が日本国内に、しかも多数存在するというのだから呆れてしまいますな。

<以下引用>

野党3党、「姑息なやり方」と批判=国民新は「新しい参拝方式」と評価
5月8日15時1分配信 時事通信

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日昼、党本部で記者団に対し、安倍晋三首相が靖国神社の春季例大祭に合わせ私費で5万円を負担して真榊(まさかき)を納めていたことについて「それが美しい国造りへの首相の行為なのか。あまりにも姑息(こそく)だ」と批判した。その上で「私人と言いながら、首相の名前で真榊を出すのは矛盾している。(中韓両国との関係に)影響が出ないことを望みたい」と語った。
 共産党の市田忠義書記局長は国会内で記者団に「靖国神社が体現する侵略戦争、植民地支配肯定の立場に首相がしがみついていることを行動で示した。言行不一致も甚だしい」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も国会内で記者団に「ご都合主義、2枚舌の姑息なやり方だ。明確に政教分離に反するので、憲法違反という観点からも追及していく」と強調した。
 これに対し、国民新党の綿貫民輔代表は衆院議員会館で記者会見し、「1つの新しい参拝の方式だ。わたしはいい方法だと思う」と評価した。

<Yahoo Newsより>

 相変わらずですなぁ、民主、共産、社民の面々は。
 鳩山氏は『(中韓両国との関係に)影響が出ないことを望みたい』などとテンプレートなことを申しておりますが、中国が目下必要としているのは日本の技術支援などであり、靖国が『外交カード』である以上、二国間、というよりも自国に悪影響を及ぼす可能性のあるカードを嬉々として切るバカはいないでしょう。
 然るにまこと悲(喜)劇的なことではございますが、鳩山氏にはそれが見えていない。おそらく『(中韓両国との関係に)影響が出ないことを望みたい』とかほざきながら、内心では『反発しろ~、反発しろ~』と熱望しているのでしょう。中韓の反発があれば国会で攻勢がかけられると、そんな阿呆なことを考えているかもしれません、っつーか、これまでの民主を見ていればほぼ確実でしょう。
 しかしそんな『どーでもいい問題』を引き合いにまたぞろ議論をボイコット、なんてことをしていけば国民の支持が薄れるのは必至。嫌韓流が騒がれる昨今というのを彼らはもう少し理解すべきです。

 ちなみに、国民新党はさすがといいますか、他のパブロフ政党とは一線を画しております。……が、念のために申しますと『参拝』じゃございません。

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