言うべきことをちゃんと言ったよ
とゆーわけで本日二投目、東雲です。
前記事では政府、首相のふがいなさを嘆いて見せましたので、本記事ではその周りのしっかりした対応をご紹介します。
まずはこちらをご覧ください。
<以下引用>
平沼元経産相ら、米慰安婦決議を声明で批判=加藤元幹事長は悪影響を懸念
6月27日19時1分配信 時事通信
米下院外交委員会で従軍慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議案が可決されたことを受け、平沼赳夫元経済産業相(無所属)は27日、衆院議員会館で記者会見し、「事実に基づかない決議は、日米両国に重大な亀裂を生じさせる。憂慮をもって受け止める」とする声明文を発表した。会見には自民党の島村宜伸元農水相、民主党の松原仁衆院議員らも同席した。
平沼、島村両氏らは、従軍慰安婦の強制性を否定する米ワシントン・ポスト紙への全面広告の賛同者として名前を連ねていた。
一方、自民党の加藤紘一元幹事長は取材に対し「心配だ。意見広告を出したから、米国は激しい反応を示した」と指摘するとともに、「安倍政権の歴史認識だと反米になってしまう。日米関係に深刻な影響を及ぼすかもしれないことに気付いていない」と述べ、今後の日米関係に懸念を示した。
<Yahoo Newsより>
いやぁ、素晴らしいですな平沼氏。島村、松原両氏もお疲れ様です。
特に平沼氏は郵政反対を貫き通し、屈辱的な復党を拒否した漢。……いや、私郵政については特にこうって意見は持っていないんですけどね。
いやはやほんに、氏が自民党に復党できなかったことが今更ながらに悔やまれます。むしろ政調会長でないほうの中川を切ったほうが良かったんじゃねぇの? とか思うのは私だけでしょうか。
そもそも安倍首相と平沼氏の思想・信条は似通ったものであり、復党問題のときに安倍首相が平沼氏を『復党させる』と一言言えば、一時的に支持率は落ちたかもしれませんが、その後巻き返せたんではないかと思います。安倍・平沼・中川(非幹事長)のスクラム体勢、見たかったなぁ……。
最近へたれてる安倍首相にちょっち幻滅な今日この頃でございますが、この体勢なら安倍首相も自身を見失わずにすんだかも知れないのに……。
ちなみに麻生閣下はいずれにせよ突っ走っていかれると思います。
で、相変わらずどーしよーもないのがカトーコーイチ。国籍不明なのでカタカナ表記の方向で。つーかもう出てくんなよ本当に。
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コメント
とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著『戦争論2』の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で最も良い。
この問題の全容も把握できる。
投稿: 加藤 | 2007年6月28日 (木) 01時06分
加藤様、コメントありがとうございます。
もし他にも何か良書がございましたらご紹介いただけると有難いです。
投稿: 東雲一葉 | 2007年6月28日 (木) 14時55分