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2007年8月19日 (日)

太陽と北風って両方とも実力行使?

 とゆーわけで久々に家でまったり、東雲です。
 予定はいろいろございましたが、それらは全部うっちゃって。
 明日できることは明日やる、それが東雲クオリティ。
 
 とまあそんなわけでネット巡りなぞぺひぺひやっていたわけでございますが、ふと気になったことがありましたので今回記事にしてみました。
 といっても、いつものような時事ネタでなく、イソップ童話の一つなのですが。
 
 この中にある『太陽と北風』のお話。
 至極有名なお話ですが、ご存じない方のために記しておけば、こんな話でございます。
 
 ある日、太陽と北風が勝負をしようという話になりました。
 ではどんな勝負をしようかと二人(?)揃って話していたところ、向こうからコートを羽織った旅人がやってくるではありませんか。
 これは好都合ということで、二人(?)はこの旅人のコートを脱がせたほうが勝ち、という勝負をすることと相成りました。
 先手は北風。俺に吹き飛ばせぬものはないとびゅうびゅう旅人に吹き付けます。
 強風でコートを吹き飛ばしてやろうという魂胆でありますが、旅人は『寒い寒い』と言って逆にしっかりとコートを着込んでしまいました。
 こりゃダメだと諦める北風。
 続きましては後手、太陽。
 太陽は北風のように力でコートを毟り取ろうとはせず、空で燦燦と照り付けました。
 するとどうでしょう。旅人は『やあ、暑いなぁ』とコートを脱ぎだしたではありませんか。
 太陽は北風に『何でも力技でやっちゃあイカン。もっと穏やかにやらないと』と諭します。
 北風は『ああ、これはまいった』と反省するのでありました。
 
 ……とまあ、そんな話でございます。
 この話が元で『太陽=宥和』といった使い方がされておりますが、東雲はこれに疑問を覚えるのでございます。
 
 ちょっと考えてみてください。さっきまで北風に吹かれていた旅人がコートを脱ぎ去るくらいの暑さです。ちょっとやそっとのものでもないでしょう。
 イメージとしては冬の日中、ちょっと日が差して暖かいかな、といった状態、そんな時に果たして旅人はコートを脱ぐものでしょうか。
 またすぐ寒くなるかもしれないし、旅人ということは荷物もそれなりでしょうからコートの出し入れも面倒でしょう。
 つまり太陽は結構な暑さまで燦燦と照っていたことになります。
 話によってはこのあと旅人が水浴びをするということもあるようですから、夏さながらにまで照っていたと、そういうことなのでしょう。
 となれば、この暑さには『ポカポカと』というよりも『うだるような』という形容詞をつけたほうが良い気がします。
 つまり太陽はじりじりと刺すような熱線を旅人に浴びせかけたわけで、結局実力行使なワケでありますよ。
 これをもって『太陽=宥和』だなんてへそが茶を沸かすってなもんです。
 
 結局この童話の教訓は、『何事も最後は力』って事なんでしょうかね。

 ……自分ごとではありますが、どんだけ捻くれているんでしょうかね。

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