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2007年9月24日 (月)

それでも悔しい毎日新聞

 まあ、憶測なんですけどね。
 むしろこんな短文記事で判別するのはちょっち困難かとは思うんですが、それでも行間からにじみ出るような『悔しさ』的感情が感じられましたので、こんなタイトルを付けてみたしだいでございます。
 何の話かと申しますと、以下の記事に関してでございます。
 ご覧ください。
 
<以下引用>

<自民総裁選>結束揺らぐ派閥票 
9月23日23時14分配信 毎日新聞

 自民党総裁選は23日、8派の支持を得た福田康夫元官房長官が大勝したが、8派から多くの票が麻生太郎幹事長に流れ、派閥の強さともろさを浮き彫りにした。特に津島派や伊吹派、山崎派は幹部らが公然と麻生陣営の中心的役割を担っただけに、派閥の空洞化は進みそうだ。

<Yahoo Newsより>

 いかがですか?
 麻生派を除く8派が福田支持を打ち出したにも拘らず麻生氏は目標の150票を大きく上回る197票獲得。(時事通信:9月23日配信)
 これで麻生陣営がボロボロな結果でしたら『安倍路線の継承を明確にした麻生幹事長が否定された形になった』とか何とか書けたんでしょうが、527票中、実に40%近くの票を得たこの事実の前にはそんなことを書けようはずも無く。
 『結束揺らぐ派閥票』『派閥のもろさ』『幹部らが公然と麻生陣営の中心的役割を担った』とかいうあたり、毎日の歯軋りが聞こえてくるような気がします。

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