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2007年9月28日 (金)

これはもう国際社会に対する『責任』だろう

 とゆーわけで東雲でございます。
 珍しくも連日連投でございますが、この調子で行けたらなぁとか思う次第でございます。

 さて、本日は国連決議が出たにも拘らず民主が相変わらずケンチャナヨ精神で拒否っておりますテロ特措法に関して取り上げたいと思います。
 そもそもは『民意は反対だ! 国連決議だってない』と世界の端っこで叫んでいた民主ですが、その民意が賛成、国連からも『謝意』、実質テロ特措法の継続希望が出ることとなってしまったわけでございます。そんなんで、彼らが反対する根拠はもはやなくなってしまったわけですが、それでも『そんなの関係ない!』とまるで我が侭なガキのように駄々をこねる民主党。もはや政権どころか政党としてどうよ? とか思ったりするのですが、そんなテロ特措法に関して、各国ではこんなんなっているようです。
 こちらをご覧ください。

<以下引用>

海自補給に謝意 11カ国駐日大使ら声明 
9月28日8時1分配信 産経新聞

 米軍主導の「不朽の自由」作戦に参加するなどアフガニスタンやインド洋に部隊を派遣している米国をはじめ計11カ国の駐日大使らが27日、東京都渋谷区のパキスタン大使公邸で協議、海上自衛隊の補給活動に謝意を表するとともに活動継続を求める声明を発表した。これほど多くの駐日大使らによる日本向けの共同意思表明は異例。補給活動の意義を日本国内の反対勢力にアピールし、活動継続を目指し国会審議を進める政府・与党を側面支援する狙いである。

 出席したのは米、英、独、仏、豪、伊、加、ギリシャ、ニュージーランド、パキスタン、アフガニスタンの大使らで、約30分、協議した後、全員で公邸前に姿を見せ、パキスタンのカムラン・ニアズ駐日大使が代表して声明を読み上げた。

 日本政府は、11月1日に期限切れを迎えるテロ対策特別措置法の延長については、最大野党の民主党などの反対が強いため、それに代わる新法での対応を検討しており、同党との協議を通じて打開策を模索する方針だ。

 福田康夫首相は27日、記者団に対し、共同声明を受け、「日本に期待している表れだと思う。テロが拡散しないようにという活動だから、理解は非常にあると思う」と、活動継続に向けてさらに努力する姿勢を示した。

 ■駐日大使共同声明

 日本は「不朽の自由」作戦の成功に死活的に重要な給油活動と、アフガニスタンで平和と安定、繁栄を促進する国際社会の努力に、独特かつ不可欠な貢献をしている。国連安全保障理事会も最近、こうした貢献を決議1776で強調した。

 (有志)連合諸国はこの点に関し日本の支援を認識し深く感謝するとともに、日本が重要な貢献を継続するよう希望する。
 
<Yahoo Newsより>

 『国連決議は日本が依頼した単なる茶番だ!』なんてどこぞの誰かが言っておりましたが、今回は米、英の呼びかけでパキスタンが主宰したもの(Sankei Web:9月26日配信)。それに8カ国が乗り、共同声明を発表したわけでございます。
 つーかそもそも、国連決議だって日本が呼びかけたとはいえ圧倒的多数で可決、つまり言ってしまえば日本の支援継続を圧倒的多数が指示、希望したわけで、それに加えて今回の共同声明。
 これを無視したとなれば、もはや日本は国際社会のリーダーとなるどころか、これだけの期待も平気で裏切る二流三流の役立たず国家としか見なくなるでしょう。
 それでいて『国際協調』? 笑わせます。
 テロ特措法廃止 → 民主党政権のコンボが、最悪のイフですが成立して、小沢首相が『コクレンジュウシ、コクサイキョウチョー』と叫んだところで誰が相手をしてくれますか。
 『国際協調』強調するなら今を置いて他にはない。
 ……別にシャレじゃありませんよ?
 
 ともわれここまで来ると日本の国際社会に対する『責任』とすら言えます。
 もはや『民主はやっぱりダメだな』とか鼻で笑ってる次元じゃございません。冗談抜きに亡国の危機でございます。
 確かに流用疑惑などございますが、それを加味して支援は継続しなければならない。
 いい加減日本は国際社会に対する『責任』を果たすべきです。
 でなければ、本当にヒダリっぱの方々が言うような『孤立』が実現してしまいますよ!?
 (その割りにこのニュースに対する毎日の取り上げ方はショッボいものではありますがw)

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