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2007年10月27日 (土)

毎日 追悼すら満足にできず

 とゆーわけでほぼ二十日ぶりの更新、東雲です。
 いや何とも不甲斐ない限りでございますが、ここしばらく体調研究その他諸々と色々テンパッておりまして、ご容赦いただければ幸いに存じます。
 
 さて、そんなわけで復帰一稿目でございますが、今回は新聞記事の読み比べといきたいと思います。
 本日午前、自衛隊の殉職隊員追悼式が防衛省内の慰霊碑地区で行われ、福田首相や遺族ら130人が参列したわけですが、それに関してちょいと特殊な記事の取り上げ方をしている新聞社がございましたので取り上げて見たいと思います。
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

自衛隊殉職者 東京で追悼式 首相ら130人参列
10月27日16時34分配信 産経新聞

 自衛隊の殉職隊員追悼式が27日午前、東京都新宿区の防衛省内の慰霊碑地区で行われ、福田康夫首相、石破茂防衛相と遺族ら約130人が参列した。

 福田首相は「御霊(みたま)の尊い犠牲を無にすることなく、そのご遺志を受け継ぎ、国際社会の中で国力にふさわしい責任を果たし、信頼される国家を目指し、世界の平和に全力で貢献していく」と、追悼の辞を述べた。

 追悼式では、今年3月にヘリで急患輸送中に鹿児島県徳之島で墜落死した隊員など、昨年9月1日から今年8月31日までに公務による死亡と認定された殉職隊員14人(陸自12人、海自2人)の名簿が新たに奉納された。自衛隊の前身である警察予備隊時代以降、殉職隊員は1791人となった。

<産経新聞配信>

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殉職自衛隊員の追悼式、首相「犠牲無にせず平和に貢献」
10月27日12時38分配信 読売新聞

 自衛隊の殉職隊員追悼式が27日午前、東京・市谷本村町の防衛省で行われ、福田首相、石破防衛相と遺族約130人が出席し、献花などを行った。

 大粒の雨が式典用に設けられたテントを激しく打ちつける中、首相は追悼の辞を述べた。この中で首相は「尊い犠牲を無にせず、国際社会で我が国が国力にふさわしい責任を果たし、信頼される国家となることを目指し、世界の平和に全力で貢献する」と、国際貢献にあたっての自衛隊活動の重要性を強調した。

 防衛相は「(防衛庁から)防衛省に移行し、従前にも増して我が国の国防と安全保障を主体的に責任を持って構築していかなければならない」と訴えた。

 防衛省によると、昨年9月からの1年間に殉職認定を受けた自衛隊員は、今年3月、救急患者の収容に向かう途中に鹿児島県・徳之島の山中に墜落した陸上自衛隊のヘリコプター搭乗員4人を含む14人だった。

<読売新聞配信>

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殉職自衛隊員を追悼=「尊い犠牲、無にしない」-福田首相
10月27日11時0分配信 時事通信

 自衛隊殉職隊員追悼式が27日午前、防衛省で行われ、福田康夫首相、石破茂防衛相と遺族約130人が参列した。首相は追悼の辞で「御霊(みたま)の尊い犠牲を無にすることなく、その御意志を受け継ぎ、国際社会の中でわが国がその国力にふさわしい責任を果たし、信頼される国家となることを目指し、世界の平和に全力で貢献していく」と述べた。
 追悼式では、昨年9月1日から今年8月31日までに、公務による死亡と認定された殉職隊員14人(陸自12人、海自2人)の名簿が新たに奉納され、参列者が黙とうをささげた。殉職隊員は、自衛隊の前身である警察予備隊時代の1951年度以降、1791人となった。

<時事通信配信>
<いずれもYahoo Newsより>

 いかがでしょうか。
 まあ産経は時事通信からも配信を受けてますので、記事がほぼ同じになることもあるかな、とは思いますが、それでもこれらの記事を並べて見るに、福田首相が
 
 ①自衛隊殉職隊員を尊い犠牲とした、つまりは殉職隊員に対する敬意
 ②国際社会に対して国力にふさわしい責任を果たす意思
 ③国際社会から信頼される国家を目指す意思

 
を表したことは明らかでございます。まあどこまで本心でどのように国際社会に働きかけるのかは分かりませんが、この席においては至極妥当な発言かと思われます。
 が、しかし。そんな福田首相の言葉をガリガリッと削ってくれる新聞社もいるわけでございまして、もう皆様お気づきかと思われますが、そうです、ヒダリっぱのホープ、毎日新聞社です。
 その毎日新聞社の記事でございますが、こんなんなってます。上記三項目を頭に入れた上でご覧ください。

<以下引用>

自衛隊:殉職隊員の追悼式、福田首相が出席
 自衛隊の殉職隊員追悼式が27日午前、防衛省内の慰霊碑地区で開かれ、福田康夫首相、石破茂防衛相、遺族ら約340人が参列した。首相は追悼の辞で「国際社会の中で我が国が国力にふさわしい責任を果たし、信頼される国家となることを目指し、世界平和に全力で貢献する」と述べた。

 式典では昨年9月からの1年間に殉職した隊員14人の名簿が新たに奉納された。1950年の警察予備隊創設以来の殉職隊員は1791人になった。【田所柳子】

<毎日jpより:毎日新聞2007年10月27日東京夕刊>

 コイツだけYahoo Newsでなく毎日jpからの引用でございます。
 なぜって? いや本記事→Yahoo Newsの過程で文言が削られたのかなと、そう思ったからでございます。いやいやまさか、と思いつつも、やっぱし信じられなかったのでございます。
 だって仮にも『殉職隊員の追悼式』ですよ? まず初めに追悼ありきですよ?
 普通ならまず殉職隊員に敬意と感謝を表し、冥福を祈るところですよ?
 だというのに①の文言が無いとなれば、何かの間違いで削除されたんではないかなぁと思うのが普通じゃありませんか?
 まして毎日に取り上げられたフレーズは他社に掲載されている文言の後半部分そのものですから、なおさらそう思うわけですよ。追悼式で最も重要な文言を削るはずが無い、と。
 が、そこはやっぱり毎日新聞。毎日jp見ても記事はまあまるっきり同じでした。
 
 ちなみにもう一つ、写真つきの記事があったのですが、内容は同じでタイトルが『自衛隊:殉職隊員を追悼 首相「世界平和に全力で貢献」』
 いやいいですよ? 世界平和に対して日本ができる貢献は山ほどあります。その意思を示すのに何の問題があろうかってもんです。
 が、他紙が「犠牲無にせず平和に貢献」「尊い犠牲、無にしない」と見出し打ってるところで「世界平和あああぁぁっ!」と叫ぶ毎日。
 どうやら彼らは追悼の意味を理解していないようです。誰か毎日の記者に日本語を教えてあげてください。
 
 ちなみに毎日だけ参列者が340人と三倍近くになっているのも謎です。『遺族』が130人でそれ以外も含め340人なのかどうかは知りませんが、今一つ疑問ですね。
 しかし自衛隊殉職隊員の追悼に多くの人々が集まったなんて論調はヒダリっぱの嫌うところでしょうから、アサヒった可能性は低いかなぁとは思いますが。
 
 蛇足ではありますが、『アサヒる』語源の朝日新聞、asahi.com政治面をざっと見てみましたが、追悼式に関する記事はとんと見当たりませんでした。自衛隊関係の不祥事記事は多数目に付きましたがね。

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