« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月26日 (土)

帰化申請 何故今これを緩和するのか?

 とゆーわけで東雲です。
 本日はまた暫定税率の話をしようかと思ったんですが、東雲がよく見させていただいている『博士の独り言』様や『閣下の憂鬱』様にて捨て置けない記事を発見いたしましたので、急遽これを取り上げることと致しました。
 
 その記事というのがこちらでございます。

<以下引用>

国籍取得法案提出へ 自民PT、特別永住者対象に
2008年01月24日23時41分

 自民党法務部会の「国籍問題に関するプロジェクトチーム(PT)」(座長・河野太郎衆院議員)は24日の会合で、在日韓国・朝鮮人などの特別永住者が日本国籍を簡単に得られるようにする「特別永住者国籍取得特例法案」を議員立法で今国会に提出する方針を決めた。

 法案は、国籍法の手続きに特例を設け、特別永住者に限って通常1年近くかかる許可手続きを法相への届け出制に変えるのが柱。01年に与党3党が議員立法での提案を目指して自民党の党内手続きは終えたものの、党内に「特例法ができれば参政権法案は必要ない」といった意見が出たことなどから、公明党内から「参政権法案が棚上げされては困る」との懸念が広がり、提出できなかった経緯がある。

 当時、与党PTの座長として要綱案をとりまとめた太田誠一衆院議員は会合後、「前回も地方参政権との関連で取り上げられたが、心外だ。戦後、本人の意思を聞かれずに韓国朝鮮籍になった特別永住者に『申し訳ない』ということで、簡単に国籍を取得できるようにするもので、地方参政権の問題は視野に入っていない」と強調した。

<アサヒ・コムより>

 既に『博士の独り言』様や『閣下の憂鬱』様が秀逸な記事を書いておられますので、是非そちらもご覧いただきたいのですが、とにかく東雲が申し上げたいことは『何故今条件緩和なぞするのか』ということであります。
 
 ご存知の通り北朝鮮は日本人拉致や核、そして他様々な犯罪を繰り広げており、それに対して日本は制裁を課しております。
 韓国に関しては、次期政権がどうなるかは分かりませんが現酋長の盧武鉉による徹底した反日親北政策が取られております。
 それをもってして何故今特別永住者(とどのつまりは在日朝鮮・韓国人)の帰化条件を緩和しようとするのでしょうか。
 東雲にはまったく理解できません。
 
 だいたい特殊工作は北朝鮮のお家芸じゃないですか。
 わざわざ日本人拉致してそれになりすますくらいですよ?
 在日朝鮮人の帰化申請、条件緩和なんてしたらその手間すら省いて容易に工作活動できるようになるじゃないですか。
 
 在日韓国人にしたってそうです。
 本当に『日本人になりたい』と思うなら、手続きが面倒だろうが金が掛かろうが帰化しますよ。
 そんなン百万するようなもんじゃないんですから。
 
 外国人参政権はもはや論外ですが、この法案も意味はなく。
 それどころか外患誘致です。
 さすがは河野洋平の愚息殿、売国工作お手の物ってな勢いですが、国民としては黙っちゃいられません。
 特に最近は『日本人になりたい』のではなく『日本国籍が欲しい』連中が増えております。
 当然連中はもともとの国に所属しているつもりなのですから、日本籍をもらってやりたい放題するわけです。
 国益といえば日本でなくその国のものを指し、そのために日本を餌にする、まさに工作員。
 だからこそ帰化審査はむしろもっと厳格にしなければならないと思います。

 ……あと太田誠一よ。
 『閣下の憂鬱』様でも指摘されているが、「戦後、本人の意思を聞かれずに韓国朝鮮籍になった特別永住者に『申し訳ない』ということで、簡単に国籍を取得できるようにするもので、地方参政権の問題は視野に入っていない」なんざ事実誤認も甚だしい。
 終戦処理から、『三国人』という言葉の起源から、もう一回歴史を勉強しなおして来い。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年1月25日 (金)

現状分かるか? 菅直人

 な、何とか繋がった……。
 とゆーわけで連日更新継続中の東雲です。
 いやしかしこうやって連日更新しておりますと、毎日欠かさず記事を書かれているブログ様の凄さを思い知らされますね。
 私も頑張らねば。
 
 さてそんなわけでありまして、今日も今日とて民主党関連の記事でありますが、ただ本日は珍しく、もはや常連となりました我らがオザー代表ではなく、その代用品菅直人について取り上げてみようかと思います。
 
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

歳入法案 菅民主代表代行「造反なら議員辞職必要」
1月25日8時0分配信 産経新聞

 民主党の菅直人代表代行は24日の記者会見で、道路特定財源の暫定税率維持を求める総決起大会に出席した同党の大江康弘参院議員(比例代表)について「国民に対する裏切り」などと強く非難した。また、「民主党への支持の中で当選したのだから、有権者に対してきちんとけじめを付けて筋の通った行動をとる必要がある」とも述べ、党の方針に逆らって暫定税率維持を含む歳入関連法案の参院採決で造反する場合には、議員辞職すべきだとの考えを示した。

 民主党は暫定税率を撤廃する方針で与党との対決姿勢を強めているが、大江氏は大会で「国民に迷惑を掛ける政党は生活者優先の政党ではない」などと党の方針を公然と批判していた。

<Yahoo Newsより>

 ……つか、現状分かってますか菅直人?
 
 昨年の参院選で勝利したと今もってはしゃいでおりますが、結局過半数は獲得できなかったんですよ、民主党?
 国民新党と統一会派を組んだとはいえ、それでも過半数には2名足りず。
 共産、社民あたりとがっちりスクラム組んでればまた話は別かとは思いますが、どうにも民主のあっちふらふら~こっちふらふら~な態度に不信感を募らせている様子。
 
 皆様ご存知のように現在衆議院では自民党だけで過半数、与党で三分の二議席を獲得しており、つまり民主党が存在感を見せるには参議院を利用する他無い状態です。
 だというのにこの『議員辞めちまえ』発言。
 そーですか菅直人。
 あなたそんなに民主を参院野党に戻したいんですか。
 
 まぁ確かにですね、集会に参加した三人が離党したところで第一会派であることには変わりないでしょうし、また大江、渡辺両氏は比例区ですから議員辞職となれば繰り上げ当選、結局欠けるのは一議席という判断かもしれません。
 ですが先にも申しましたとおり現状は一議席すら切れないものでして、そんな中平気でこういった発言をする菅には現状が見えていないとしか思えないのです。
 
 加えて平沼新党構想など、民主が割れる可能性は非常に高い。
 そもそもが寄せ集めの党ですからね。
 そうならないよう予防線を張るのが党首脳部の役割だと思うんですが、オザー、鳩山に続き菅もダメとなれば民主党はお先真っ暗。
 と申しますか、いまだ政党の体を保っているというのが東雲には不思議でなりません。
 
 大体「国民に対する裏切り」「民主党への支持の中で当選したのだから、有権者に対してきちんとけじめを付けて筋の通った行動をとる必要がある」って、お前ら参院選時にガソリン税云々なんて話してやがりましたか?
 テロ対特措法もそうですが、東雲の耳には年金をネタにした自民こきおろししか聞こえてきませんでしたよ?
 むしろ『民主党への支持』でなく『自民党への不支持』で当選したようなもんじゃござんせんか菅直人?
 
 いやもうまさにKY(もはや死語?)と申しますか、ホント民主党内の『正常な』議員はそろそろ首脳部を見限った方がいいと思いますよ?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年1月24日 (木)

脱字は故意か、毎日新聞?

 とゆーわけで珍しく連日更新が続いております東雲一葉……と、こんなん言うと大抵翌日からまた更新が途絶えたりするんですが、それはさておき……。
 
 本日は新テロ対特措法に関する記事でございます。
 
 さんざっぱら民主の迷走っぷりにかき乱された新テロ対特措法、先日それがようやっと可決しまして、国際社会が望んでいた対テロ支援がやっとこさ再開されると、そういう運びになりました。
 で、本日これにともなって海上自衛隊の護衛艦『むらさめ』がインド洋へ向け出向したわけですが、それに関する記事をぺらぺらとめくっておりますと、なにやら意味不明な記事を発見いたしまして、これは皆様にご紹介せねばとおもったわけでございます。

 まぁ例の如く毎日新聞の記事なわけですが、ともわれこちらをご覧ください。

<以下引用>

新テロ特措法:護衛艦、インド洋に出航…補給再開へ

 新テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣される補給部隊の護衛艦「むらさめ」が24日午前、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港した。昨年11月、旧テロ対策特措法の失効で、部隊が帰国してから約2カ月ぶりの新たな船出となった。

 出港行事には、町村信孝官房長官、自衛隊トップの斎藤隆統合幕僚長のほか、安倍晋三前首相、新法に反対した民主党議員らも出席した。石破茂防衛相が「日本の国益を守り、世界に対する責任を果たすために、頑張って欲しい」と訓示。約190人の乗員を乗せた同艦は、約5カ月間の補給活動に向け岸壁を離れた。

 指揮官の佐伯精司1佐(47)は「憲法違反と言われた一国民として我々にも意地と誇りがあります」とあいさつした。

 同鑑の乗員のうち約三分の二が長期に及ぶ補給部隊への参加が初めて。岸壁には、約250人の家族らが、見送りに訪れた。

 25日には、佐世保基地(長崎県佐世保市)から補給艦「おうみ」が出港する。【本多健、内橋寿明】

<毎日jp:2008年1月24日11時20分>

 いかがでしょうか?
 何処がおかしいか分かりましたか?
 東雲なぞはこの記事を読んだ時点で『また毎日がアサヒったか!』と勘ぐってしまったほどなのですが。
 もし『何処がおかしいのん?』とお思いの方がいらっしゃったら以下と比較していただくと分かりやすいと思います。
 
<以下引用>

海自護衛艦、インド洋へ出航=来月中旬にも給油再開-神奈川・横須賀

 新テロ対策特別措置法に基づきインド洋で給油活動を行う海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」(基準排水量4550トン)が24日午前、横須賀基地(神奈川県)を出航した。25日に佐世保基地(長崎県)を出る補給艦「おうみ」(1万3500トン)とともに約3週間後に到着。旧テロ特措法失効から約4カ月後となる2月中旬にも、給油活動を再開する。
 出航に先立ち、横須賀基地岸壁で国会議員らを招いた見送り行事が行われ、石破茂防衛相が「一人ひとりが高い士気を持ち、完ぺきな任務を果たしてほしい」と訓示。派遣部隊指揮官の佐伯精司第1護衛隊司令(47)=1等海佐=は「憲法違反と言われたが、われわれにも意地と誇りがある」と述べた。

<時事ドットコム:2008/01/24-11:10>

 いかがですか?
 これではっきりしましたか?
 
 えぇ、ここ。ここですね、毎日新聞の問題点は。
 
 毎日新聞:憲法違反と言われた一国民として我々にも意地と誇りが~
 時事通信:憲法違反と言われたが、われわれにも意地と誇りが~

 
 この脱字はわざとか毎日?
 
 確かにたった一文字、一文字ではありますが、意味としては大違いであります。
 そもそも毎日の方は文脈がおかしいもので、これでは『憲法違反者としての意地と誇り』と捕らえられてしまいます。
 無論指揮官たる佐伯精司一等海佐がんなことを言うわけもなく、正式には時事通信に記された物言いだったのでしょう。
 憲法違反だとヒダリっぱから言われた、だがしかし国際社会の期待があり、そして何より日本を守るものとしての意地と誇りがある。
 だからこそきっとこの任務を完遂する。
 そんな意気込みだったのだと思います。
 それをまったく反対の意味にアサヒりやがった毎日新聞。
 お前んとこには誤字脱字修正するデスクはおらんのか?
 むしろデスクが修正したかコラ。
 
 これが単にケアレスミスだとしても到底許されるものでなく、また文字を扱う報道機関として失格です。
 そしてもしこれが故意に行われた蛮行であるとすれば、これまた公正であることを求められる報道機関として失格です。
 いずれにせよ毎日新聞はもう報道機関を名乗ることすらおこがましい、そんな作文書き集団になり下がったのであります。
 東雲としましては早々にこのエセマスコミを排除していただきたいと、切に、切に願うわけでございます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年1月23日 (水)

あぁ無計画無責任

 とゆーわけで本日二本目な東雲でございます。
 先の記事でも書きましたとおり、本日民主党祭りとなっておりまして、お見苦しいこと至極とは思いますが、まずは彼らの無計画無責任っぷりをご覧ください。

<以下引用>

ガソリン税暫定税率問題 民主、戦術変更へ 道路一般財源化に重点
1月23日8時2分配信 産経新聞

 民主党は22日、ガソリンを含む揮発油税の暫定税率廃止問題で戦術を変更し、「ガソリン代値下げ」の代わりに、道路特定財源の一般財源化などの制度改革に重点を置いて訴えていく方針を固めた。同党は、暫定税率廃止でガソリン1リットルあたり約25円の値下げをするキャンペーンに力を入れてきたが、人気取りとの批判に押され、「逆効果となってきた」(幹部)と判断した。

 民主党は中堅・若手衆院議員らの「ガソリン値下げ隊」を結成し、ガソリンや軽油の高騰が国民生活を圧迫しているとして、各地でガソリンの値下げを前面に打ち出した街頭キャンペーンを展開する腹づもりだった。

 だが、政府・与党から「どうやって財源を確保するのか。(平成20年度予算や関連法案の)成立が遅れれば、国民生活は混乱し、経済に打撃を与えかねない」(伊吹文明自民党幹事長」などと反撃を受けている。

 このため、「値下げキャンペーンだけ続ければ、世論の風向きが変わる恐れもある」(ベテラン)との声が党内に広がり、党幹部は22日、「25円引き下げのキャンペーンは、国民に暫定税率問題へ目を向けてもらったことで役割を果たした」として、戦術を変更していくことを明らかにした。

 民主党は暫定税率廃止を求め、ガソリン代値下げの主張を封印することはない。だが、今後は、党税制調査会が検討してきた地方自治体の減収分の財源確保策の説明に力を入れる。

 さらに「無駄な道路建設の原因となっている道路特定財源は、国土交通省を使った利権構造の根源。だから、与党は(使途を限定しない)一般財源化に踏み切れない」(幹部)として、すでに民主党として決定済みの道路特定財源の一般財源化などの制度改革を重点的に訴えていく。

 これに対し、政府・与党は「民主党の主張に変わりはない」(閣僚経験者)として、反論を強めていくものとみられる。

<Yahoo Newsより>

 どうしてこう無計画無責任なんでしょうね、オザー率いる民主党は。
 
 新テロ特措法のときも、国際社会が要請しているにも拘らず政争のためだけに反対、挙句衆院再採決の際には党首オザーが敵前逃亡やいやいや。
 ガソリンの暫定税率も、前々から散々予算の問題や4月パニックの可能性が指摘されていたにも拘らず政争のためだけに反対。
 『ガソリン値下げ隊』なんてネーミングどころか色々恥ずかしいチームを作っちまって、赤い液体が半分入ったペットボトル持って『この分が税金です!』と調子に乗ってみて(産経ニュース:2008.1.20配信)、で、地方六団体から反対の旨伝えられると(だからかどうかは分かりませんが)いきなり前言撤回と。
 もう先見も責任もないような言動でありまして、こんなんで『政権担当能力うううぅぅっ!』とか言ってるんですから呆れものです。
 
 まぁもちろん東雲もムダは極力省くべきだとは思いますし、それによって税金が安くなるならそれにこしたことはないと思いますよ。
 道路についても『前もここ掘ってなかったっけ?』なんて思ったことは幾度もありますしね。
 
 ただ、だからといって『今すぐヤメ!』とは言えないのも事実でありまして、そんなんお構いなしにそう言い放つ民主党に東雲は呆然とするわけです。
 で、それが無理っぽいとなれば自らの発言にこれっぽっちも責任を持たず『国民に暫定税率問題へ目を向けてもらったことで役割を果たした』なんて、またも敵前逃亡かます、と。
 
 何処のどいつだ?
 安倍前首相の電撃辞任をボロクソにこき下ろしたヤツは?
 アサヒは何で『オザワる』という言葉を広めようとしないんだ?
 つか、『オザワる』変換しようと思ったら『オザ悪』って出てきたよ。
 まんまだったんで噴き出しちまって、研究室のスタッフに変な目で見られたよ。
 どうしてくれる民主党これで東雲の立場が悪くなったら謝罪と賠償を要求すry
 
 ともわれこんな無責任政党が参院与党にいる現状、これを東雲はとてもとても危惧しているわけでございますよ、えぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いよいよ危ない外国人参政権

 とゆーわけでございまして東雲でありますが、そういえば最近政治系記事書いてないなぁ、ということで、本日は政治系2本でございます。
 まぁいずれも民主関連で恐縮なのですが、とりあえずその危険性を突っ込んどかないとならないなぁといった所存にございまして、まずはこちらをご覧いただきたいと思います。

<以下引用>

外国人参政権に意欲=民主・小沢氏
1月22日23時1分配信 時事通信

 民主党の小沢一郎代表は22日の記者会見で、永住外国人への地方参政権付与について「以前から認めるべきだと主張している。結論は変わらない」と述べ、実現に意欲を示した。
 民主党は過去2回、付与のための法案を提出し廃案となった経緯があり、党内には再提出に向け議員連盟を設立する動きがあるほか、公明党も一貫して付与を主張。2005年の特別国会に提出した法案が衆院で継続審議になっている。小沢氏は韓国の李明博次期大統領の特使と18日に会談した際も、実現を求められていた。

<Yahoo Newsより>

 既に秀逸なる各ブログ様(特に左『おすすめブログ』は是非ご一読を)が取り上げられておりまして、今更な感はありますがそれでも記事にせずにはおれない東雲。
 とゆーわけで本売国法について東雲もまた物申させていただきますが、そもこれは日本国民固有の権利を外国人(と銘打っておりますが、結局その中でも大多数の在日半島人)に売り渡す悪法でございます。
 最高裁判例でも「参政権は国民主権に由来し認められるものであるから、その享有主体は憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とあり、永住外国人の参政権は「憲法上保障されていない」ものであります(最判平7.2.28 平7重判8)。
 同判例には「法律によって地方参政権を付与することは憲法上禁止されているものではない」ともあり、これが賛成派の言い分の一つにもなってはいますが、禁止されてないからといって参政権を与えなきゃならないという話ではなく、また『日本国民である』という義務を果たしていない外国人に参政権を与えることはヒダリっぱの好きな『平等』に反することであると思うのですよ。
 
 一部には『税金払ってるんだから』とかほざく(恥ずかしながら東雲もかつてはそう思ってました)連中もおりますが、そも戦前の納税額が参政権付与に関わっていた頃ならいざ知らず現憲法においては参政権に関する税金条項なぞ何処にも載っておりませんし、そもそもその税金すら一部免除されてたりなんだったりと本当に『正確に』払っているかも分からないってんですからお話になりません。
 大体『税金=参政権』というなら収入ゼロで納税できない方々は参政権剥奪ですか?
 んなアホな。
 逆に言えば帰化して日本国籍を取得すれば誰でも選挙に参加できるんですよ。
 だというのに何故帰化しないんですか。
 もちろん帰化する場合には日本の法を遵守し、日本を愛することが最低条件になると思いますが……。
 
 と、申しますかね。
 
 そもそも何故それほど参政権を欲しがるのに帰化しないのかが東雲には謎で仕方ないのですよ。
 もっと言えば、何故『いつかは国に帰る』のに日本の参政権を欲しがるのか分からないのですよ。
 心身ともに日本人となって『日本をこう変えていきたい』というなら分かります。
 しかし国籍を変えず『日本をこう変えてやるニダ』言われたって、んなもん内政干渉に他ならないんですよ。
 日本人でないのですから日本に対する責任もなく、ただ悪戯に日本という国を引っ掻き回すだけ。
 ぶっちゃけ外患でしょう、コレ?
 となればこれを推進する民主オザーや公明党は外患誘致そのものですよ。
 日本の政治は日本という国に責任を持つ日本人が見ればいいわけで、外国人が口出すなという話です。
 口出したければきちんと帰化して、日本人として日本に責任を持てと、そう東雲は思うのですよ。
 
 さらに極端な話しましょうか?
 むしろこちらのほうが大問題なわけですが、例えば中国人全員が日本の参政権を得たとしたらどうですか?
 日本の総人口が1億3千万人弱、かたや中国は13億人、およそ十倍。
 となれば参政権を持つ人口も十倍程度になるでしょう。
 これが、相互でもいいです、選挙権を得たとしたらどうなりますか?
 日本、中国の両国で中国の意思が国政を牛耳ることになりますよ?
 中国も韓国も日本を敵視しているのは一緒、なら日本の意見を叩き潰すなんて当然やるに決まってるじゃないですか。
 今も『相互主義~』とか『国際社会の流れに反する~』なんて喚くアフォがおりますが、国そのものを相手にくれてやる『相互主義』なんてありませんし、『国際社会』で言えば大多数は外国人に参政権なぞ認めてませんよ。
 
 そもそも『相互主義』にしたって永住在韓日本人が二桁程度、一方在日半島人は40万とか50万とかなんですから、まず数値的におかしいと、そう思わにゃならんのです。
 選挙ってのはとどのつまりが多数決なんですから、数がモノを言うんですよ。
 だというのに賛成派からはこの『数』についてこれっぽっちも聞こえてきません。
 分かってるんでしょうね、『数』なんて明示したら正常な国民の皆様に反対される、と。
 だから『平等』だとか『相互主義』だとかいう甘言で人々を惑わそうとするんです。
 そしてその筆頭が民主オザーと公明党。
 
 まあ、奴らはいいかもしれませんけどね。
 民団辺りは旧社会が多い(それでなくともやつらに都合のいい法案を出してくれる)民主やら公明やらに入れるでしょうから、選挙には勝てるんでしょうから。
 
 ただ東雲と致しましては、そんな自分たちの就活のために日本と日本人1億3千万を売る連中がこの日本で政党を名乗っているこの現状を早急に何とかしていただきたいと思うのですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月22日 (火)

記名ミス そんなもの自己責任だろ

 とゆーわけで早々に三本目、東雲です。
 本記事でも変わらずセンター試験のお話です。
 
 こちらをご覧ください。

<以下引用>

試験監督が指示ミス=氏名記入、開始前に伝えず-徳島大

大学入試センター試験の徳島大(徳島市)会場で19日、試験監督者が公民の試験で受験生に解答用紙への氏名記入を指示しなかったことが分かった。氏名を書かなかった受験生がいる可能性があるとして、同大は受験した60人に対し、再試験の意向について確認している。
大学入試センターによると、監督者はマニュアルに沿って、試験開始前に口頭で記入上の注意をすることになっている。
しかし、徳島大会場の一室で、監督者が受験番号や氏名、受験科目などの記入指示を忘れたまま、1時間目の公民が終了した。その後の科目では記入を指示したという。

<時事ドットコム:2008/01/19-23:52配信>

 いやいやいやいや、そんなもん自己責任ですじょ?
 
 大体、氏名欄に名前を書くなんてのはマンガでネタにされていたほどに有名な話ですよ。
 大体問題用紙の表紙にその旨書いてありますし、一番最初に記名するのは基本中の基本。
 小学校辺りで言われませんでしたか? 『名前書かないと0点』って。
 私一度記名し忘れて『名無しの権兵衛』って書かれて答案返されたことありましたよ。
 もちろんその際に『先生が記入指示しなかったから悪いんだ!』なんて言っちゃいません。
 むしろそんな小学生いたらドタマひっぱたいてやりますよ。
 
 今回の記事は単に『指示してなかったこと』についてのみ取り上げており、それに対するクレームなどなどは現在調査中のようですが、しかしこれにイチャモンつけるアフォは問答無用で切っていいと思いますよ。
 大学側もそんな『解答用紙には記名が必要』なんて常識(もしくは注意力)も持たない学生欲しくないでしょうし。
 先の『暗闇教室事件』はまだ外的要因、自身の判断ではどうにもならないものでしたが、こっちは完全に自己責任ですから。
 
 まぁまだ記名忘れがいるか分からないところですが、仮に記名忘れていたとしても『自分の責任なんだからしょうがない』と、大学目指す人間ならきちんと認識して欲しいなと、東雲はそう思うのでございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たかだか2~30秒 変わらねぇ

 とゆーわけで二本目、東雲です。
 先の記事でも書きましたように、今日は大学なお話で。
 今度は先日行われたセンター試験のお話です。
 
 こちらをご覧ください。

<以下引用>

リスニング中消灯、学長謝罪=109人が再試験申し出-成蹊大

19日に実施された大学入試センター試験の英語リスニング中に会場内で照明が消えた問題で、成蹊大学(東京都武蔵野市)の栗田恵輔学長(65)が20日、同大で記者会見し「受験生ならびに関係者に迷惑を掛け、深くおわび申しあげる」と陳謝した。会場にいた再試験の対象者855人のうち、109人が再受験を申し出た。
同大によると、英語リスニング中の午後6時20分、照明消し忘れ防止用の自動消灯システムが作動し、大学内の全試験会場(16カ所)で約2~30秒間照明が消えた。試験監督者が照明をつけ直し、試験は続けられた。
このシステムは、平日は午後8時10分に作動するが、19日は土曜日で授業がないため、同6時20分に設定されたままになっていた。大学側は「解除し忘れた。管理体制を再点検する」と述べた。

<時事ドットコム:2008/01/20-19:40配信>

 一言で申せば『たかだか2~30秒 変わらねぇ』という話でありまして、実際残り746人については再受験を申し出ておりません。
 あるいは『集中力が途切れたああぁっ!』とか『答え覚えてたのに忘れたああぁっ!』とか言うのかも知れませんが、その程度の集中力ないしおぼろげな記憶で試験を受けようってのがどうにも……。
 いや、試験受けるのは自由ですけどね、少なくとも私は塾講師時代、その辺りも鍛えましたよ。
 まんま今回と同じように、たまに部屋の電気消したりとか……。
 いかんせん私の請負は中学校三年生、高校受験を対象にした生徒でしたから、センター試験でされるような騒音対策などなどそういったものは基本としてありません。
 ですから如何様にも対応できる状態、といいますか耐性を付けることも必須だったわけです。
 ……と、いいますか、きっちり勉強して確たる記憶として頭の中においてあれば、多少集中力途切れたとしても問題ないと思うんですけどね。
 
 もしかしたら傾向分かったから再試験までにそこを勉強して云々、とか考えているのかもしれませんが、そんなんして自分の実力以上の大学行ったっていいことありません。
 たかだか2~30秒の暗闇に惑わされる程度の実力なら、ワンランク下の大学行った方が充実したキャンパスライフ送れると思いますよ?
 
 とかく、2~30秒で騒ぐよりはまずきちんとした学力付けてこいよと、そう思う東雲です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

理系イジメか?

 とゆーわけで東雲です。
 今日は三本、いずれも政治とは離れて大学なお話です。
 
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

国を待てぬ…京大が全国初「学内環境税」
1月21日23時31分配信 産経新聞

 温室効果ガスを削減するため、学部や研究科ごとに一定割合で課金する「学内環境税」(環境賦課金制度)を検討していた京都大学は21日、各部局から電気などのエネルギー使用量に応じて年間総額1億2000万円を集め、省エネ設備への更新に充てる制度の詳細を正式に発表した。企業や自治体を含め、環境税の先駆けとなる制度を導入するのは国内で初めて。環境対策のテストケースとして注目を集めそうだ。
 京大では、研究施設の整備に伴って温室効果ガスの排出量も年々増加し、現在、平成2年の約2倍の年間約14万トン。このため、昨年4月に省エネルギー推進方針を策定、具体的な削減策を検討していた。
 温室効果ガスの削減目標を毎年2%と定め、空調や照明などを消費エネルギーの少ないものへ改善することなどで達成する方針を決めた。費用は年間約2億4000万円と見積もっており、大学本部経費から1億2000万円を支出し、残る半分を各学部・研究科など計50部局から集めることにした。
 ガス・水道を含めた学内全体の年間光熱費は約20億円。各部局ではそれぞれの光熱費の約4・5%分が徴収される。最も高額になるのは医学部付属病院の約2700万円。次いで工学研究科の約1900万円、医学研究科の約860万円となる見込みという。
 制度は今年4月からスタートし、5年間実施。その後は改めて協議する。集めた資金の具体的な使途は新たに設置する組織で検討する。
 国はすでに環境税の具体案をつくっているが、産業界からの反対で実現していない。東京都などの一部の自治体でも独自に導入を検討しているが、具体化までには至っていない。
 大嶌幸一郎・京大環境安全保健機構長(工学部教授)の話 「地球温暖化防止のためには、議論ではなく行動を起こすことが重要だ。今年から始まった京都議定書の約束期間に合わせて実施する。学内の目的税といえ、賦課金は最終的には各部局に還元されることになる」

<Yahoo Newsより>

 理系イジメか?
 
 初めてこの記事を確認したときの感想がこれでした。
 いや、省エネを否定するつもりはまったくもってないんですが、こいつはどうにも理系、特に実験系に不利な話だなぁと、そう思ったわけでございます。
 そもそも理系は文系と違い(一部を除き)紙とペンだけで何とかなる分野ではありません。
 実際にモノを作ったり、分析したりするわけでして、当然そこにはエネルギーが必要となります。
 いくら省エネと切り詰めてみたところで限界があるもので、特に分析機器などはおよそ1メーカーに頼っていたりするもので、そもそも省エネ対応というような概念がありませんし、また実験で延々一週間加熱するなんてこともざらでございます。
 生物系であれば培養機器は年がら年中付けっぱなしにする必要があるでしょうし、物理系でプラズマやってる人間などは多大な電力を必要とします。
 それらと、やろうと思えばいくらでも省エネできる文系とをひっくるめて一括に『環境税』と言われても、それはイジメにしか思えないのです。
 極端な話ですが、文系に紙とペンと懐中電灯だけ渡して『やれ』と言えば、(目は悪くなるでしょうが)できるとは思います。
 ですが理系に『やれ』と言えば、『無理』と即答されるのがオチなわけです。
 別に強情に反対しているのではなく、実際に、物理的に『無理』なわけです。
 記事にも『最も高額になるのは医学部付属病院の約2700万円。次いで工学研究科の約1900万円、医学研究科の約860万円』とありますが、とかく理系はエネルギーを使うのです。
 唯でさえカネが必要な理系でありまして、そこに更にデカい出費となれば、研究が後退すること請け合いです。
 だって500mg(およそ耳かき半分くらい)で1万から2万するような試薬を使うことだってあるんですよ?
 私なら『できるかヴォケエエェェッ!』と他大に逃亡すること請け合いです。
 それとも負担増加分を国が幇助してくれるんでしょうか?
 研究、学問に焼け石に水程度のカネしかかけない国がですか?
 ありえません。
 産業界が嫌がるのもこのあたりだと思いますよ。
 まぁムダもあるんでしょうが、必要量に加算される分だけでも大打撃、それを国は担保してくれず、じゃあ価格に上乗せ、ってことになれば消費者が離れていく。
 アナタハワタシニ首吊レ言イマスカ?
 産業界とすればそう思うでしょうね。
 
 重ねて申し上げますが、東雲は別に省エネを否定するつもりはありません。
 ただ、必要な部分というものがどうしてもあるわけでして、その分を考慮せず一括にやるというのはいかがなことか、とそう思うのです。
 例えば必要な量の概算を報告させて、そこを外した上で残りの『削れる部分』について課税するなんてやり方でもいいんではないかな、とそう思うのです、東雲は。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月21日 (月)

毎日さん そろそろ日本語勉強しましょう?

 とゆーわけで東雲ですが、今日はちょっぴり小ネタです。
 うん、ぶっちゃけ学会準備に一杯一杯。
 厳密には予稿(学会のプログラムに載せる発表内容の原稿)提出ですが、そのためのデータ集めに四苦八苦。
 頑張れ俺、締め切りは明後日だ!
 
 と、そんなわけで現実逃避しつつ本日の記事ですが、19日に皇太子殿下が学習院女子大で特別講義をされたそうで、それに関する記事でございます。
 ……と申しましても東雲は学習院の人間でもなんでもなく、むしろ女子大には入れないだろう俺、といった感じでありまして、皇太子殿下が当日何を話されたか云々といった話をできるわけがございません。
 それじゃあ一体何を書くのか、と言った皆様の声が聞こえてきそうな感じですが、本日は少々趣向を変えて、新聞社当てゲームをしてみようかと思います。
 
 さて、そのゲームですがルールは簡単。
 先にも申しましたとおり、19日に学習院女子大で皇太子殿下が特別講義をされております。
 それに関して産経新聞社、毎日新聞社の二社が取り上げておりまして、東雲がこれを並べて転載しますので、どちらの記事が産経で毎日なのかを当てていただこうと、そういったゲームでございます。
 おそらく東雲のブログを見てくださっている皆々様にはその違いが一目瞭然かとは思いますが、もし『分からん、ヒントよこせ』という方がいらっしゃいましたら、もう一度タイトルをご覧ください。
 
 それでは参ります。
 
<以下引用>

皇太子さまが女子大で特別講義

 皇太子さまは19日、学習院女子大学(東京都新宿区)で、「留学が開く新しい世界」と題して特別講義をされた。国際文化交流学部の学生ら149人が出席し、皇太子さまは「この機会に、私が留学しましたイギリスのオックスフォード大学での経験や、イギリスの社会文化についてお話ししてみたいと思います」と述べられた。

------------------------------------------------------------------------

<以下引用>

<皇太子さま>「留学」をテーマに講義…学習院女子大

学習院女子大学で講義する皇太子さま=東京都新宿区で、代表撮影

 皇太子さまは19日、学習院女子大(東京都新宿区)の国際文化交流学部で、「留学が開く新しい世界」をテーマに特別講義をした。皇太子さまが同大で講義するのは06年1月以来4回目。

 大学側によると、皇太子さまは約130人の学生に約90分間講義した。83~85年、英オックスフォード大に留学した経験を基に、オ大の歴史や年間行事などを説明した。

 出席した学生によると、皇太子さまはハリー・ポッターの映画で使われたオ大の食堂の写真を示し、「映画ではろうそくが浮いていましたが、実際には浮いていませんよ」などとジョークを交えて話したという。 

 さぁ、いかがでしょうか?
 分かりましたか?
 
 正解は皆々様にて考えていただきたいと思いますが、あえて一言申し上げさせていただければ、『毎日、いい加減敬語使えよ』ということであります。
 もし二言三言お付き合いいただける方がいらっしゃいましたら、過去の記事であります『毎日はホントに言葉知らねぇな』をご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月17日 (木)

言い訳オザー 何様さ!

 とゆーわけで一ヶ月ぶり東雲です!
 ……なんでこんなに間空くんだ……。
 
 一応、年末年始に加えて学会準備などなど少々手一杯であったのですが、それにしても長すぎました。
 今年は心機一転、更新が滞らないよう頑張って行きたいと思います!
 ……最低でも週一程度は……(既に自信無さげ)
 
 ちなみに学会いってもソウカとかコシガヤとかではないですよ?
 その筋の方々に『学会』言うと『池田大作マンセー』と返ってくるんですが、東雲にはなんら関係ございませんのであしからず。
 むしろ勝手にポストに入れられる聖教新聞試読版を積極的にゴミ箱に入れる会会長補佐でございますから。
 ……つかホント入れんなよアレ、ゴミが増えるだけなんだから……。
 
 と、新年初稿から割とどーでもいいネタ振りでありますが、当然ながら本記事内容はそんな前フリとはなんら関係ございません。
 相変わらずの迷走っぷりな東雲でありますが、本年も何卒よろしくお願いします。
 
 と、そんなわけで本日のお題はこちら。
 ご覧ください。

<以下抜粋>

【詳報】小沢代表会見「本会議退席、国民は理解」
1月16日22時43分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎代表は16日、横浜市内で開かれた定期党大会後の記者会見で、新テロ対策特別措置法が再議決された衆院本会議を途中退席して批判された問題で、「本会議の結果は目に見えていた。国民は理解してくれている」と述べ、陳謝する考えのないことを表明した。会見の詳細は以下の通り。

【新テロ特措法再議決の衆院本会議退席への批判問題】

 --衆院本会議退席に批判を浴びている。説明してほしい。自ら変わらなければいけないと言ったが、退席するのでは、変わったのか見えづらい。どの程度、変身したのか

 「ちょっと質問の意味が分からないのだが、それは、本会議を日程の都合で退場したのはけしからんという前提でおっしゃっているの?」

 --理由について

 「理由はご承知の通り、選挙戦があったでしょ。大阪で。あれは前からの約束で。まあ、せっかくのあれだから答えします。一つは、前から新党日本の田中代表と一緒に大阪の知事選の応援に行くと。あの時間に約束をしていた。選挙での約束は1番、私は違(たが)えてはいけないものだとずっと考えているし、そう思っている。もちろん、もうひとつは、テロ給油、米国の軍艦等に給油をするという新法だが、これを多分、あなた方、今のあなたの話では大事な法案に採決の時までいなかったということの多分、前提で話していると思うが、私どもにとって、これは国民のためにも、民主党にとっても大事な法案だとは思っていない。否決したでしょ、だから。国民の生活にとって大事なものなら賛成する。だから、日程上も、もちろん日程が間に合えば最後までもちろんいたと思うけれども、選挙の日程ということがあったし、私は反対の意思表示をすでにいたしている。参院でも否決、民主党が中心に否決している。あとは3分の2の数合わせの本会議でしかない。結果は目に見えて分かっていることでございます。私は議員としてワン・オブ・ゼムとして本会議等に参加しなければならない、そのことについてはそう思っているが、党首としての私の活動については自分なりの優先順位を決めて、その時、その時、判断して活動しており、今、申し上げたような理由で、内外批判があるとおっしゃったが、私はそこはよく理解できません。特に給油新法は、一部マスコミ、賛成の方もあるかもしれないが、一部マスコミと政府・自民党が『大事だ、大事だ』と言っているだけで、私どもにとっては、国民にとっても、民主党にとっても、大事なものとは思っていないし、だからこそ参院、多数があったから否決したと。ということを冷静に考えていただければ、お分かりと思います。それからもう一つ。前にも申し上げましたけれども、総理大臣はじめ国務大臣はぜんぶ本会議に出席していますか。あなた、してる(と思う)? 返事(を)。してないでしょ。してないでしょ。すると総理や国務大臣は議員であって本会議に出席しなくても、何もあなた方は批判しないで、野党の私だと批判するの?。あの人らよりよっぽど俺(おれ)、忙しいよ。そういう官尊民卑で体制的な発言というのは、ボクはちょっとマスコミとしてはいかがと思いますよ。批判するなら、両方、きちっと批判しなきゃ。大臣だから忙しいなんて、そんな与党・政府の言うことを真に受けて、あなた言っているわけではないでしょ。大臣ならいいの?。出なくて。そこをきちんとダメだと言うのだったら、そこもビシッと言ってもらわないと。マスコミは。そうでしょ。総理も国務大臣も呼ばれた委員会しか出ていないでしょうが、普段、ほとんど。私は国務大臣の時も本会議に出た。出たけれども、大多数の今、現状でも、今まででも出ていないでしょ。呼ばれた時だけでしょ。出るの。それをまったく批判されないっていうのは、私にはさっぱり理解できない。それで私が一生懸命、大阪の知事選挙の前々からの日程を、それは大衆との約束だよ、いわば。選挙っちゅうのは。だから、その意味で、それこそ国民のために大事な大事な法案で、私の1票もまた大きな意味を持つんだという意味で、私自身がこれは必要だと判断した場合には、それを優先して出席することになるでしょうし、今のような理由と経過でございますた。このような経過でございます」

 --民主党では禁足が出ていた。手続き上、問題はなかったか
 「私は党首として、さっき言ったように、自分がやるべき仕事、行動のプライオリティーを、優先順位を自分自身できちんと判断してやっていります。ですから、私が選挙応援に入ったり、あるいは地方を行脚したりするのを、どこかに届け出てやんなきゃならないというたぐいの話ではないと思っておりまして、私には私の役目がある。それを私自身が判断して行動しているということでございます。ただ本会議うんぬんの件を言えば、さっき言ったように、国務大臣、政府のお偉いさんだから結構でございますよ、野党の党首だからけしからんですよ、という論理はどう考えても、マスコミがそれを言うとしたらおかしいと思います」

 --本会議の関係で鳩山由起夫幹事長が「(小沢氏の途中退席の)お詫び」をしたが。議会制民主主義での国会議員の務めは。どういう優先順位の判断か
 「鳩山幹事長が何をいったか、それはわかりません。鳩山幹事長の話については、鳩山さんに聞いてください。それから、あまりに初歩的で答えにくいが、さっき言ったように、党首は党首としての務めがある。ね。そうでしょ。ワン・オブ・ゼムの議員として出席しなければならない、どうしても出席しなければいけないこともある。しかしそれ以上に自分が党首としての役目としてやらなければならないこともある。分かるでしょ、当然。あんた、分からない?。当然でしょ。だって、党首というのは、そういう、いろんな、もろもろの、最終的には政権を目指してその役割を担うのが党首でしょ。ですから、もう必然的にその優先順位というのは、その役割に応じた優先順位というのがあると思いますよ。国民のみなさん、まったく理解してくれていると思いますよ。それを何か、よくそんな質問をされているのは、よくボクはわからないんだけどね。当然だと思いますし、何回も言うけど、何であんた方は総理大臣や国務大臣のこと言わないの?。そんなに権力におもねっちゃだめだよ。マスコミは。野党のボクのことだけわーわー言って、何で国務大臣や総理のことをいわないの?。あの人らよりボクの方が忙しいよ、はるかに。役割も大きいし。そうでしょ。何だかよく、ボクには分かりません。ただボクは、15、6年間、ぼくは当選してから1回も本会議を休んだことはなかった。その後、日米交渉やらいろんなそれぞれの役割に就いて、そしてその本会議に出るということと、役割の仕事の兼ね合いの中で、自分なりに優先順位をつけてきた。それはだから、そうでしょ、与党の人たちだってそうでしょ。国務大臣や総理大臣もそんなに忙しいと思わないけれど、私は。だけどこっちが大事だ、あっちの方が大事だと言って、理由を聞けばそういうことじゃないの?。そうでしょ。国務があるからっつーんじゃないの? 理由聞けば。そうじゃないの?」

 --禁足をかけるほどの時は国務大臣も出ている
 「禁足をかけるとか、かけないとかっていったって、それは党内的、国会運営の話でしょ」

 --重要な法案だから、禁足をかけたのでは
 「法案?。法案としてボクは重要だと思っていませんよ。重要なら賛成するよ。国民にとって何も必要ないとボクは思っています」

 --賛成、反対の意思表示もあるだろうし、(衆院再議決の必要な)3分の2のラインも動く

 「動くったって、(結果は)決まっているじゃないの、議席が。そうじゃないの?。決まっているでしょ、議席数は。さっぱりよく分からないな。分かるあなた?」

<Yahoo Newsより>

 ちょっと長かったんで一部抜粋です。
 ……まぁそれでも十分長いんですが。
 
 とりあえず記事の大半がオザーの言い訳ってことでうんざりな東雲です。
 
 さて、そんなわけで先日、新テロ対策特措法の衆院再議決にて投票を棄権した我らが民主党珍生物オザー代表でありますが、そのことについてまったく反省してないご様子で言い訳にもならぬ言い訳をぶっております。
 ……つか、ホントこいつはクソガキか?
 
 あの鳩山ですら、しぶしぶな上、余計な言葉付きではありますが謝罪したわけです。
 鳩山がまともとは思いませんが、国会議員がその責務を果たさなかったということに関して謝罪するのは当然なわけでございます。
 
 だというのにこのオザー、謝罪する気なんぞこれっぽっちもありません。
 その上、せっかく収めようとしてくれた鳩山についても『鳩山幹事長が何をいったか、それはわかりません。鳩山幹事長の話については、鳩山さんに聞いてください』と一蹴。
 さらには『国民は理解してくれている』とかほざく。
 
 何様さ!
 
 そいつは世論が批判的であると知った上での発言か?
 まさか『俺の意思は国民の意思』とか思ってるんじゃなかろうな?
 
 ホント貴様は何様さ!
 
 だいたいこの言い訳(?)自体も矛盾が多すぎて、もうどこから突っ込んでいいか分かりませんよ。
 突っ込みますけど。
 
 まず『選挙戦を優先した』との言ですが、もはや他所で諸賢がご指摘なされているように、オザーも国会議員の端くれなわけですから国会よりも優先順位の高い事項なんてそうそう存在するもんじゃありません。
 言ってしまえば職場なわけですからね。
 忌引きだの何だのならいざしらず、『選挙戦に行く』、それが国会よりも順位高いわけがありません。
 上司に『就活のため休んでました』なんて言ってごらんなさい。
 再就職先決まる前にクビ切られますよ、ごく普通の会社なら。
 
 しかも党に届け出も出しておらず、『自分で優先順位決めてるから届け出る必要ない』とかほざくわけです。
 これを世間では『自分勝手』と言うんですが、オザーは日本語知らないんでしょうか?
 知らないんでしょうねぇ、珍しさだけが売りの珍生物でございますから。
 私、一応まだ学生ではありますが、それでも『コミケ優先するから研究休みます』なんて言ったら『君、明日から来なくていいよ』と言われること請け合いです。
 いや、もちろんそんなことはしませんが、そういう次元なんですよ、このオザーの言い分は。
 そもそもこういうことを言うこと自体が『党というシステムの否定』であり、『民主党が勝つために党首として行動する』という言とがっつり矛盾するわけです。
 党を否定するなら、それを根拠とする党首、代表職なぞ返上して然りなわけです。
 
 あるいは『自分は党首だからいい』と考えているのであれば、これはなお更危険です。
 こんなんが首相になってごらんなさい。
 たちまち独裁国家の出来上がりですよ。
 それこそアサヒの『独裁者になりたいよー』ですよ。
 アレやりたい、コレやりたい、金がないからビル・ゲイツ。
 
 アフォか貴様は!
 
 だいたい選挙での約束云々言うならば、前回の衆院選で得た124,578票、それに対する責任、言ってしまえば約束はどうなるんでしょうか。
 私なぞは間違ってもオザーになんぞ入れません(そもそも選挙区違う)が、それでも12万以上の人間が『国会で働け』と言っているんです。
 それを受けて議員バッジを付けているはずなんですが、そんな『約束』は無視ですか。
 それとも既に得た票はどーでもいいってことですか?
 そんな無責任男が党首?
 チャンチャラおかしくて臍が茶を沸かすどころか核融合起こしてますよ、どうしましょう。
 いや本当に、この12万の方々と前回参院選で『自民党にお仕置きだべ~』と民主に入れた方々には猛省をお願いしたく存じますよ。
 
 大体『大事な法案じゃないと思ったから』なんてのも、なんとも馬鹿にしたお話で、法案が大事か否かを決めるのが自分だと思ってるんですから
 
 アンタほんとに何様さ!
 
 重要か否か考えるならば無論重要、諸外国どころか当のアフガンが『やってくれ』と言っている訳ですが、それを抜きにしたって『国会議員』が議場で法案を粛々と審査、採決するのは当然でしょう。
 それをなんですか、『参院で反対って言った。普段からも言っている。どうせ可決するんだから出なくていい』と不貞腐れたような言い草は。
 つかそれ、自分たち野党を、議会を、ひいては民主主義をまるまる否定しているということで宜しいか?
 『どうせ決まるから不要』というなら、まさに野党なぞ不要そのもの、民主党だって存在する意味は無く。
 そうなれば当然反対勢力がなくなりますから議会が議会としての意味を成さず、議院内閣制の我が国においては行政案を立法府が素通しする事態になるでしょう。
 それすなわち立法と行政の同化なわけで、三権分立何処行くものぞ、違憲立法審査なんぞしようものなら立法府が弾劾裁判して行政府が都合のいい人間を最高裁裁判長に。
 これでめでたく独裁政権、と。
 どうにもオザー民主党の発言はことごとく独裁政権の道を模索しているように聞こえるんですが、いかがですか?
 
 更に出ましたよ。
 『首相や国務大臣が許されてるのに俺がダメなんておかしい』発言。
 もううんざりなことこの上ない暴言ですが、オザーのノーミソには党首=国務大臣級とインプットされているようです。
 つか、党首だろうが幹事長だろうが、あくまで立法府所属、対して首相や国務大臣が行政府所属ということをすっぱりと忘れているようです。
 まぁ議院内閣制をとっている以上、立法府から首相が選ばれるのは確かですがね、行政と就活を一緒にしないでいただきたいと。
 首相が仕事サボって選挙の応援に行きますか?
 もしそうならそれこそ不信任突きつければ宜しい。
 ですが今回の件で不信任突きつけられるべきは他でもない、オザーです。
 『いや、選挙よりまず仕事しろ』でも書きましたがね、自分の立場を勘違いしちゃいけません。
 例えば各国首脳の集まるサミットへ赴いていって『アイ アム オザー』言ったって『だから何?』って言われるのが落ちですよ。
 さすがに『Who?』と言われることは無いと思いますが『何でいるのん?』と聞かれること請け合い。
 自分の仕事が何なのか、首相の仕事は何なのか、もう一度良く考えなきゃならんでしょうね、このオザーは。
 
 ともわれ新年初っ端からとんだボケっぷりを披露してくれるオザー率いる民主党、今年こそ、今年こそ引導を渡してやらにゃならないなと確信する東雲です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »