だから無理だっつってんだろ
とゆーわけで忙しいとか言いつつ連投、東雲です。
いや、実際書いてる時間は殆どなかったりするんですが、こんな記事を見てしまっては書かずにはいられない。
とゆーわけで、まずはこちらをご覧ください。
<以下引用>
<日本遺族会>古賀誠会長、分祀論議の加速狙い人事で攻勢
2月22日2時31分配信 毎日新聞
日本遺族会の古賀誠会長(自民党選対委員長)が、靖国神社に合祀(ごうし)されたA級戦犯の分祀論議を同会内で加速させるための環境作りに乗り出した。28日の全国理事・評議員会に向けて先月、副会長人事で分祀容認派の起用を画策。尾辻秀久・自民党参院議員会長ら慎重派の抵抗で今回は見送ったが、分祀論議を進める構えは崩していない。高齢化で組織の先細りが懸念される遺族会には、古賀氏の政治力が不可欠。会長に留任する古賀氏は、次の機会をうかがっている。
古賀氏が昨年5月に遺族会で始めた靖国神社に関する勉強会は、メンバー14人のうち容認派が過半数を占めた。だが、副会長の尾辻氏、森田次夫前自民党参院議員、増矢稔徳島県遺族会長の3氏は、いずれも分祀に慎重だ。勉強会の議長役は増矢氏で、分祀論議は足踏みしている。
古賀氏は正副会長の改選を機に、森田、増矢両副会長を退任させ、後任に分祀容認派の常務理事と中立派の水落敏栄自民党参院議員の起用を探った。
「古賀会長の意向を聞いて副会長を決めてはどうか」。1月31日の役員選考委員会では、古賀氏に近い選考委員長が提案したが、正副委員長を除く8人が「会長一任では選考委員会の権威がなくなる」などと口々に反対。前夜、慎重派が委員たちの宿泊先に「夜討ち」を掛け、「遺族会全体で分祀という声は大きくない」などと説得したのだった。
この結果に不満を持った古賀氏が一時、「会長辞意」を漏らしたという情報が流れた。2月7日、尾辻氏ら残留する副会長3人は自民党本部で古賀氏に会い、「会長にとどまってほしい」と慰留。古賀氏も「じゃあ、しょうがないからやりましょう」と応じた。副会長人事では矛を収めた古賀氏だったが、辞意と慰留のてんまつが、逆に遺族会にはなくてはならない存在であることを印象づけた。
古賀氏は13日、遺族会の慰霊巡拝で太平洋戦争の激戦地だった硫黄島を、現職会長として初めて訪問し、会内に存在感をアピール。記者団に「靖国問題で自分の信念は一貫している」と語った。
<Yahoo Newsより>
だから無理だっつってんだろう!
いい加減物分りが悪すぎて呆れる他ない東雲ですが、ほんといつまでやるんでしょうかね、この古賀も毎日も。
そもそも東京裁判自体が事後法誤認などなどによって作られた異常なものであるだとか、あるいは日本においていわゆるA級戦犯は『刑死』でなく『法務死』(靖国は『殉難死』)とされているだとか、つか仮に『戦犯』だったとしても死をもって罪を償った、そのための刑執行じゃないのかなどなど、本件に関しては突っ込みどころが満載でございます。
が、これに関しては随所で議論が見受けられますし、そもそも靖国神社での分祀問題にはこれっぽっちも関係ありませんので本稿では割愛させていただきます。
どうにも誤解が多いように見受けられますので改めて記させていただきますが、そもそも靖国神社が分祀を拒否してますのは別にナショナリズムに凝り固まったというわけではなく、(神道でこう言って良いのか分かりませんが)教義上彼らの言う分祀が不可能だからであります。
そもそも神道における分祀(分霊)と申しますのは、Aの社にいらっしゃる神様にBの社にも来ていただく、言葉は悪いですがコピー&ペーストのことでございます。
つまり分霊を行えばBの社はもちろん、元のAの社にもいらっしゃるということになるわけでありまして、『そこからいなくなる』わけではありません。
神道において『神様を排除する』なんてことができようはずもなく、靖国神社にしましても、もう幾度となくその旨アナウンスしております。
然るにこの古賀とかいう男、そのことを知らないのかどうなのか、しきりに『分祀分祀いいいぃぃっ!』と叫んでおりまして、もはやキチガイとしか思えません。
でなきゃ『靖国問題で自分の信念は一貫している』なんてイカレた発言、できるわけありませんよ。
(本来の意味であると考えておりますので『キチガイ』に関して伏字等は使用しません)
テメェの信念如きで脈々と続いてきた『神道』というものを全否定できると思ってるんですから、異常ここに極まれり。
毎日も『分祀論議は足踏みしている』なんてあたかも『分祀』とやらができる、抵抗勢力のせいでできないんだと言いたげですが、そもそもできないものをやれという時点で無茶苦茶でありまして、一報道機関がそれを知らないわけがないのにそのことについて一切報道しない暴挙。
誰だ報道機関は公平だとか言っているヤツは。
東雲は基本的に、きちんと理解したうえでの肯定、否定は、言葉が悪かろうと検討に値するものであると考えています。
しかし物事を理解せず、また理解しようともせずに外からぎゃあぎゃあと喚きたてるのは唯の騒音、迷惑行為に他ならず、こういった連中はすべからく淘汰されるべきであると考えています。
古賀やら毎日やらが『分祀分祀いいぃぃぃっ!』と騒ぎ立てるのは神道に対する侮辱に他ならず、こんな連中が神道について発言するなど悪い冗談かそれ以下の行いなわけでありまして、東雲としましては早々に退場ないし淘汰されていただきたいと、切に、切に願うばかりでございます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント