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2008年2月 2日 (土)

民主党も現実が見えてきたのか?

 ほ、本気で民主、改心しましたか?
 もう驚きっぱなし、東雲です。
 引き続き民主党関連記事でありますが、まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

<菅代表代行>暫定税率、期間短縮で修正協議も 柔軟姿勢に
2月2日10時46分配信 毎日新聞

 民主党の菅直人代表代行は2日午前、日本テレビの番組に出演し、道路特定財源の暫定税率の10年延長などを定めた租税特別措置法改正案について「10年延長をやめて1日(にする)という修正もある。今後は100か0かの話から、99から1の間の話になる」と述べた。

 これまで主張してきた暫定税率撤廃には必ずしもこだわらず、延長期間の短縮などで政府・与党との修正協議に柔軟に応じる考えを示したものだ。つなぎ法案をめぐる攻防の結果、3月末の暫定税率期限切れに合わせた撤廃は困難になったとの認識をふまえ、柔軟姿勢に転じたとみられる。【近藤大介】 

<Yahoo Newsより>

 全国知事の反発を重く見たのか、地方の『代替財源を明示しろ』という声に押されたのか、はたまた議長斡旋があったからなのか、あれだけ強行に突っぱねていたのに一転して柔軟姿勢に。
 そもそも先見の明が無いと言えば、まぁそれまでではあるのですが……。
 
 東雲も車に乗りますし、ガソリン代が安くなるのは実際ありがたい話でございまして、暫定が永続になるのは嫌だなぁというのが正直なところの感想であります。
 ただ以前の稿にも書きましたとおり(参照:あぁ無計画無責任)、いきなり0にするでは当然混乱が生じまして、毎年段階的に下げていくなど手段を考慮する必要がある、とそう思うのです。
 そこへ来て今回の判断。
 これまで『暫定税率全廃だ!』『無理っぽいから一般財源化だ!』『与党とは協議しない!』と傍若無人に騒いでいた民主党、東雲もぼろくそ書いておりましたが、これで修正協議に応じ、現実路線に転換するとなればそれはそれは望ましいことであります。
 
 願わくはこのまま民主がまともな野党になりますよう……。
 ……無理かな、やっぱ。

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