相も変わらず中国マンセー 毎日新聞
とゆーわけで『偏向した新人教育』が遅々として進まない東雲です。
……つかぶっちゃけ、突っ込みどころ多すぎて資料の全文引用をしなきゃならない勢いなんですが、著作権とか分量とかその辺どうするかなぁと、あれこれ考えている状況で、とりあえず早いとこ結論出そうとは思ってますので、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
と、そんなわけで本日はチベット問題に関する記事でございます。
既に各所で話題になり、当ブログでも幾度か取り上げましたチベット問題。
世界各国はダライ・ラマ14世猊下との対話を望んでおりますが、中国当局は相も変わらず強硬姿勢。
『チベット独立の主張や北京五輪の破壊活動をやめれば、対話の扉を開く』などとほざいております。(4月9日:東京新聞朝刊)
ちなみに、もはや周知ですが、猊下はチベットの『高度な自治』を求め、北京五輪には賛意を示し、現在世界中で行われている聖火リレーに対する抗議は『するべきでない』と仰られておりまして、チベットの『独立』や『北京五輪の破壊活動』など欠片も言ってはおりません。
にも関わらず、奴らは厚顔無恥にもそう喚き散らしておりまして、挙句『ダライの発言は世界の人々をだますためのうそ』などと暴言を吐く始末。
もう誰がどう見たって『対話の拒否』としか取れないのですが、やっぱりどこか頭がおかしいのか、我が国ヒダリっぱ四天王と名高い(かどうかは知りませんが)毎日新聞はこんな記事を書いております。
ご覧ください。
<以下引用>
<胡主席>ダライ・ラマとの対話拒まず 自公幹事長と会談
4月16日13時50分配信 毎日新聞
【北京・堀井恵里子】中国を訪問している自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長は16日午前(日本時間同)、胡錦濤国家主席と北京市内の人民大会堂で会談した。伊吹氏はチベット自治区などでの暴動問題について「世界各国への情報開示、透明性向上についてしっかり対応してほしい」と要請したのに対し、胡主席は「交渉窓口は開いている。話し合う姿勢を崩したことはない」と述べ、ダライ・ラマ14世側との対話を拒まない考えを示した。
胡主席の発言は欧州連合(EU)を中心に各国首脳、主要閣僚が8月の北京五輪開会式への欠席を決めるなど国際的な関心が高まっていることに配慮したものとみられる。胡主席は、伊吹氏の指摘に対し、「善意の提言」と述べるなど、長野での聖火リレーや自らの訪日を前に、日本人の対中感情を和らげようとする姿勢も見せた。
その一方で、胡主席は「ラサでは一部の分子が極めて暴力的な行動をしている」と指摘した上で「北京五輪の聖火リレーに対する暴力行為があった。五輪の直前という時期を利用した策謀だ」とチベット独立派などの動きを批判した。
中国製冷凍ギョーザ中毒事件に関しては「輸出先の各国の食の安全にも中国は責任を持っている。日本と協力して適切に処理するよう指示している」と日本側の理解を求めた。 胡主席の訪日については、伊吹氏が「主席の訪日で日中の新しい生命が萌(も)え出し、戦略的互恵関係が具体化することを願っている。日中の絆(きずな)が深まることが(日本に)お迎えする大きな目的」と強調。これに対し、胡主席は「中日関係が良好な関係にある。訪日を楽しみにしている」と応じた。
<Yahoo Newsより>
『胡主席は「交渉窓口は開いている。話し合う姿勢を崩したことはない」と述べ、ダライ・ラマ14世側との対話を拒まない考えを示した』
こんな文章を臆面もなく書ける辺りがやっぱり毎日新聞だなぁ、と、東雲もはや呆れを通り越して感心しておりますよ。
先にも申しましたように中国はというのは、存在しない『(ダライ・ラマ猊下による)チベット独立の主張や北京五輪の破壊活動』の中止を対話の条件に挙げております。
で、『対話できないのは我々のせいじゃない、ダライ・ラマのせいだ!』とほざく。
これこそが連中の言う『話し合う姿勢』であるわけですが、それを『対話を拒まない考えを示した』と、いかにも中国が譲歩しましたよ、という風に書く。
もはや世論操作じゃねぇの? とすら東雲には思えてしまいます。
まぁ、聖火がもうすぐ長野にやってきますからね。
宗主国様に従って『長野での聖火リレーや自らの訪日を前に、日本人の対中感情を和らげようと』したんでしょう、きっと。
しかし、実質的になんら変わっていない中国の対応、北京五輪のボイコットに関しては色々意見もあるんでしょうが、東雲としましては、少なくとも日本政府がチベットにおける中国の人権侵害に対し毅然とした声を上げ、胡錦濤の訪日を拒否すべきだと、そう主張してやまない今日この頃でございます。
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コメント
■署名して世界に意志表示■
(ドイツの有志が立ち上げました)
2008 For The People Of TIBET
http://www.for-the-people-of-tibet.net/
(ページを開くと音楽が流れ、しばらくすると下の方に記入欄が出てきます)
「世界の人々は彼等の宗教・国そして己々の人生を略奪された時、
その事実に目を逸らすべきではありません。
チベットの潔白・弾圧されている人々の為にその名にかけて、
私達は此処に署名いたします。」…という内容です。
サイトについての詳しい情報は画面下の表示タグよりアクセスして下さい。
※サイトの信憑性については自己判断でお願いします。
過去の投稿から名前はHNでもよいようです。
★自由にコピペして下さい
現時点で世界各国より二万人近くの署名が寄せられています。
是非【JAPAN】からも宜しく!
投稿: ゆかり | 2008年4月16日 (水) 18時41分
>ゆかり様
コメントありがとうございます。
『For The People Of TIBET』については東雲も認識しておりましたが、周知しますのを忘れており、恥ずかしい限りです。
当ブログにて公知していただきましたこと、あらためて御礼申し上げます。
投稿: 東雲一葉 | 2008年4月16日 (水) 21時24分