ネットカフェ難民ってホントなのか?
さて、昨今で話題になっておりますネットカフェ難民という用語、皆様はご存知でありましょうか?
『金がない』として住居を借りることもままならず、ネットカフェにて夜を明かす人々を指すそうですが、昨年の厚生労働省の調べによれば実に5400人もの人がこれに当たるそうでございます。
いやはや経済難ここに極まれりかなぁなんて思いがあったりなかったりするわけでありますが、そんなネットカフェ難民に対して聞き取り調査をしたという記事を発見いたしましたのでご紹介します。
ご覧下さい。
<以下引用>
<ネットカフェ難民>「しんどい」と訴える妊婦まで 100人の実態調査
5月22日14時1分配信 毎日新聞
NPO「釜ケ崎支援機構」が大阪市の委託を受け、大阪や高槻のネットカフェやファストフードなど深夜営業店の利用者や野宿経験者ら100人に聞き取り調査をした。生い立ちや仕事内容を詳しく聞く、全国でも例のない調査だった。その一部を紹介する。【松本博子】
【関連記事】 ネットカフェ難民:全国で5400人 厚労省が初の調査
◇妊娠「部屋を借りたい。しんどいよ」
30代前半の女性は派遣会社に登録し、午前8時から午後5時15分まで働く。時給800円。高校卒業後、彼に「自立しろ」と言われて家を出るまでの10年はさまざまな仕事で母との生活費を稼いだ。ネットカフェは彼に「大阪で一番安い」と紹介されて使い始めたが、熟睡はできない。
妊娠している。彼が病院に付き添ってくれると思ったが、朝電話したら「22時まで仕事をしていたのでしんどい」と言われ、一人で診察を受けた。彼には「(子どもおろすのに)なんぼ、かかるの?」と言われた。 「ほんというたら、大切な命だから、殺すわけにはいかない。貯金が100万200万あったら……。頑張りたいのに」。4万円あった貯金は彼の借金返済に消えた。職場までの交通費は往復約500円。昼食に1000円。朝、夜はコンビニ店でパンなどを買う。使ったお金をノートに書き彼に見せている。
「部屋を借りたい。しんどい、しんどい、しんどいよ」。調査の後、何度か相談の電話があったが、連絡は途絶えた。
◇食事は1回フリードリンク5リットルだけ
勘当された実家近くのネットカフェを使う30代前半の男性。山口、香川、岐阜、埼玉県の工場で半年契約で働いた。「(半年を過ぎると)時給が上がるから。安い単価で使えるわけ」。今は派遣で週3、4日、働く。午後10時から午前10時までで7000~9000円。
ネットカフェなら仕事も探せるし、漫画もある。最近の食事は1日1回、そばか、うどんだけ。ひどいときはフリードリンクで1日5リットルもジュースを飲む。「糖尿病になるのでは」と不安だ。
◇睡眠は4時間
10代後半の男性は東南アジアで生まれ、家族で日本に来た。ホスト時代に知り合った客からもらう金で、主にネットカフェで暮らしている。
定時制高校に進学。ラーメン店やゲームセンターなどでアルバイトをし、「食費も自分で稼いだ」。父は自動車製造会社でショベルカーを作っていた。家族で食事をとったことも「ないですね」。
高校を中退し親のつてで工場に就職したが、重労働で辞めた。家に入れてもらえず、近くのコンビニで頼んで働かせてもらった。その時の店長が「一番信頼できる人」と話す。
ホストクラブでは午後9時には出勤し、閉店は午前8時。睡眠は4時間。初任給は月3万円で、2カ月目は10万円だった。毎日飲む大量のアルコールをトイレで指を使い吐いた。顔色を隠すためファンデーションを塗ったことも。体がしんどくなり2カ月で辞めた。
野宿はしたことがない。「そこまでは落ちたくない」と話した。
◇NPO聞き取り、大市大が報告書
調査は昨年6~12月、大学の研究員ら延べ約400人が行い、大阪市立大学大学院創造都市研究科が298ページの報告書にまとめた。深夜営業店の利用者65人の中心は20~30代で、寝泊まりの場所としてネットカフェの他にファストフード店、サウナ、カプセルホテル、友人宅、路上などを挙げた。
仕事の経験では、派遣会社の紹介は交通費や作業着などを自己負担させられ、住居付きの職場は寮費や布団代などを差し引かれ、結局お金が残らないと多くの人が訴えた。「住民票がない、住居がない、仕事がない、何を優先すれば安定した生活が送れるのか分からない」と悩む声も。
結果をまとめた島和博・同大学院教授は「社会の最下層に貧困が貧困を生む仕組みがあり、若年層や特殊な地域に限られた問題では済まなくなっている」と指摘している。
<Yahoo Newsより>
いやはや大変でございますねぇ、えぇ。
とりあえず言ってみていいですか?
ぶっちゃけ無駄使いしすぎじゃねぇ、おんどれら?
この記事を読みまして真っ先に浮かんだのがこんな考えでありました。
というかですね、そもそもなんで金ない人間が夜を過ごすのにネットカフェを利用できるのかって話ですよ。
詳細に統計を取ったわけではありませんので断言は出来ませんが、それでも睡眠に8時間カフェを借りたとして、パック料金を使っても大体2000円程度が相場であります。
一ヶ月30日間これを利用するとすると2000×30=60000円。
これだけあればそれなりの部屋借りれんじゃね、とか東雲は思うわけですよ。
東雲も過去に一人暮らしをしたことありますが、小金井周辺で八畳1Kトイレ付き4万で借りてましたよ。
トイレ共同六畳ワンルームなら、それこそ3万台とかありそうなもんですよ。
いくら光熱費かかるからって、そこからさらに3万もかかるわけないでしょう。
どう頑張ったって1万にもなりゃしませんよ。
だというのになんだってわざわざ高い金出してネットカフェ使うのかってな話ですよ。
金がないってなら安い部屋探す努力しなさいよってなもんですよ。
食費にしたってそうです。
30代前半の妊婦がしんどいなんて訴えてますが、『昼食に1000円。朝、夜はコンビニ店のパン』ってどんだけ贅沢なんですか。
食費なんざ一日1000円以内に抑えてなんぼですよ。
当方、家賃捻出しつつの貧乏学生でしたから一食200円程度、一日使ってせいぜい800円程度でやってましたよ。
でもそれだけあると結構食えるもんですよ。
それをなんですか、昼食1000円!?
贅沢もいい加減にしなさいよってな話ですよ。
世の良妻賢母は一家族(少なくとも夫婦と子一人)の食費を2000以内に抑えるそうですよ。
むしろ東雲の一食200円すら怒られそうですよ、高いって。
30代前半の男性だってそうですよ。
いまいちあいまいな書き方ですが、週4日で日給8000円計算なら一月12万程度は稼げるでしょうよ。
交通費だのなんだのがいかほどかかるかは分かりませんが、4万の部屋借りて、食費を月3万に抑えて、光熱費および携帯代金を1万程度に抑えられれば月額8万で済むじゃないですか。
どこぞの教授が「社会の最下層に貧困が貧困を生む仕組みがあり、若年層や特殊な地域に限られた問題では済まなくなっている」なんて言ってますがね、少なくとも今回の記事に関しては自業自得じゃありませんか?
確かに手取り月額10万やそこらってのは厳しい話ではありますが、切り詰めればきちんと部屋を借りて済める程度の収入じゃないですか。
それを贅沢にネットカフェで浪費して『金がない金がない』って、一体どの口が言うのかって話ですよ。
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