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2008年6月18日 (水)

制裁解除反対 当たり前だが一枚岩か?

 先に行われました日朝協議で出てきました北朝鮮の『再調査』発言。
 ただ『再調査する』と言っただけに過ぎず、具体的な進展などこれっぽっちもなかったかの協議でありますが、『ボーナス! ボーナス!』うるさいチンパン首相こと福田は『進展あったよ! ボーナスだよ!』と制裁の一部解除を約束した、そんなお話を先日の稿で致しました。
 
 もうのーみそ沸いているとしか思えない所業に東雲は呆れ果てていたりするのですが、政界でもそんな雰囲気があるらしく、どうやらこんなんなっているようです。
 
 ご覧ください。

<以下引用>

北朝鮮制裁解除 賛否両派から声明
6月18日8時2分配信 産経新聞

 政府が対北朝鮮経済制裁の一部解除に動き出したことを受けて、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓自民党元副総裁)は17日、国会内で総会を開き、制裁緩和を「日朝交渉再開の環境づくりのために必要な選択だった」と高く評価し、早期の日朝国交正常化実現を求める声明文を出した。

 一方、自民党外交部会・外交調査会合同会議では「再調査の内容を十分見極めずに『圧力カード』を捨てるべきではない」など慎重論が続出。自民党有志の「北朝鮮外交を慎重に進める会」(山本一太会長)は17日、慎重な対応を求める要望書を政府に提出した。

 民主党も17日、拉致問題対策本部(中井洽本部長)の役員会を開いたが、政府への批判が続出。中井氏は記者団に「制裁の効果がジワジワと出ているのに制裁解除するなどあるべき交渉ではない」と語った。

<Yahoo Newsより>

 いやまぁ山崎拓ら媚特ア派は相変わらず気持ち悪いわけですが……。
 ……つかいい加減消えてくれないかな、この老害。
 
 とにかく自民外交部会・外交調査会合同会議や「北朝鮮外交を慎重に進める会」、民主の拉致問題対策本部は反対ムード。
 ここには取り上げられておりませんが、平沼氏率いる拉致議連も「拉致問題で具体的な進展が確認できない限り制裁緩和を行わない」よう声明を発表(6月16日:asahi.com)しております。
 
 普通の思考能力を持っていればごく当然の反応であって、むしろチンパンの所業こそ異常という話でありますが、しかしここで一点疑問が浮かんでまいります。
 すなわち民主は一枚岩か? という問題です。
 もちろん自民だって一枚岩とは言えません。
 党内に生息する山崎、加藤、河野など売国派を排除しない限り、一枚岩にはなりえないものと考えられます。
 しかし一方民主はと言えば、それこそ右から左まで幅広く、といえば聞こえはいいですが、雲霞の如く寄り集まっている、一枚岩には程遠い雲母政党として知られております。
 そんな連中の一部が『制裁の効果がジワジワと出ているのに制裁解除するなどあるべき交渉ではない』と言ったところで、さて、その発言にどれほどの信憑性があるのか、というお話です。
 
 こんなことを申しますのは、結局日ごろの民主の行いに起因するものでありまして、所属議員の岩國哲人が「国民は拉致問題に拉致られている」とかほざいたのも、まだほんの一ヶ月程度前の話(5月21日:産経新聞)でございます。
 まぁ拉致問題対策本部はこの発言に反論(?)しているようですが。
 しかし朝鮮労働党の友党であった日本社会党の残党が蠢いております現状を鑑みても、その胡散臭さは半端じゃありません。
 こういった連中を棚に上げて制裁解除反対を言われてみても、『アンタ本気で言ってるの?』なんて問われるのがオチってもんでございます。
 
 まぁ、ことこの件に関しましては自民、民主ともどっちもどっちでありまして、できるならば本当に日本のことを思う憂国の士と、それ以外のクズどもとで政界再編ガラガラポン、とやっていただきたいものであります。

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