移民政策 批判はまだか?
先日自称リベラルの中川(秀)がぶち上げました『移民1000万人売国政策』。
先日の記事で、主に在日特ア人の犯罪比率と、『闇法案』に絡めました日本占領の観点から『ふざけんな』と叫ばせていただきました。
東雲からも言わせていただきましたが、他ブログ様などでも指摘されておりますとおり、そんなんやる前に少子化対策するのが先決なわけでございまして、もはや中川(秀)の妄言は日本という国の将来が見えていない、発狂したもののそれと判断せざるを得ない状況でございます。
大体ですね、少子化によって労働人口が減るというなら真っ先に少子化対策に真剣に取り組むという発想が出なければおかしいわけですし、そも現在多くおります非ニート無職者の労働支援を徹底するのが最優先なはずであります。
が、そういったところに(少なくとも移民1000万連れてくるなんてほどには)力を入れず、わざわざ移民庁までおっ立てて移民政策を推進しようってんですから開いた口が塞がりません。
まぁ経団連あたりが『安価な労働力を入れやすいようにしろ』なんて要求しているんでしょうが、それ以外にも特ア派の策動が見え隠れしているように思えます。
さてそんな移民政策でありますが、これに対してマスコミ各社が如何様な反応を見せているかと申しますと、まっこと奇怪な話でありますが、普段『雇用不安』『不景気』『国民生活は苦しい』と政府政権を非難する連中が何故かこぞって賛意を示しております。
外から労働力を引っ張ってくれば当然ながら国内労働力の就職口が減少し、更なる『雇用不安』『国民生活の苦しさ』を助長するはずであり、常日頃からのマスコミの論調を考えれば『移民政策けしからん』となって当然なはずなのですが、然るに『日本で働いてみたい、行ってみたい、と外国人から思われないような国では困る』(2008.05.15 毎日社説)、『心を開いて外国人を受け入れ、個性や多様性に富んだ共生社会をめざした方がいい』(2008.03.10 朝日社説)、『少子高齢化で働き手が減る中で日本が活力を維持していくために、外国人労働者の活用は重要な課題だ』(2008.06.03 読売社説)と揃って移民政策うっきうき状態です。
むしろそれによって生じる言語やら習慣やら(あるいは一部マナーやら)に関する問題は日本側が譲歩しろ、面倒見て当たり前みたいな論調なんですから唖然呆然驚愕絶句。
一応読売辺りは『国民の間には、外国人労働者の流入による日本人の雇用機会の縮小や、地域社会の混乱を懸念する声がある』なんてボソッと書いていたりはしますが、それ一文ぽっきりで、詳細に書こうなんて気はこれっぽっちもなさそうです。
毎日はかつての社説(2005.04.22)で『大幅な労働力人口の減少を補うには、外国人労働者に頼らざるを得ない。毎年60万人の受け入れが必要だとの試算があるほどだ。』『外国人政策を一元化して施策を進める外国人庁を設置する時期にきたのではないか。外国人政策で後手を踏んではならない。』なんて鼻息荒く騙っている始末ですし、朝日なぞは『定住から永住、国籍取得への手続きを容易にするのは自然なことだ。同時に、永住外国人は納税して社会を支えていることを考えると、地方参政権を全く認めないのは公平を欠く。』などとまんま民団辺りが言いそうなことを声高らかに叫んでおります。
もうここまでくると、一体おまいら何処の国のマスコミだと問い詰めたくなるってもんであります。
……てか、そもそもですね。
現状におきまして日本の完全失業者数が275万人。(2008年4月 統計局調べ)
定年などを除いても240万人ですよ。
労働力足りませんか? むしろ溢れてますよ?
50年で1000万人移民計画ってことは年間20万人程度でしょうから、日本はあと12年は戦えるってなもんですよ。
また定年にしたって、まだまだ元気に働ける方々もいるんです。
それこそまだ働ける方には働いてもらって、若干の医療費などを負担していただければいいんじゃないですか?
まぁどこぞの河野やら加藤やら山崎やらの老害にはさっさと消えて欲しいわけでありますが。
つか、それだけ溢れている可労働人口を無視して1000万人移民?
一体何のギャグですか?
将来的に足りなくなると言うなら、『移民様』に割り振るつもりの資金を投入し、徹底的に少子化対策、育児支援をやればいいんです。
足りなかったらエセ日本人的議員様から徴収してください。
外患誘致が資産剥奪程度で済むなら安いもんでしょう?
そうすりゃ20年後にはかなりの労働人口が確保できますよ、ええそりゃもう間違いなく。
加えてですね、労働力を他国に頼るってことは、これすなわち人的資本も他国に頼るってことですよ。
ただでさえ今現在、食料、燃料、物資等を海外からの輸入に頼り、その生命線を握られている我が国日本。
この上労働力も他国に握られたらどうなりますか。
めでたく他国は日本の生殺与奪権を握るって訳ですよ。
これがどういうことか分かりますか?
生きるも死ぬも他国次第ってことは、日本は今以上に他国の顔色を伺いながら生きていかなきゃならないってことですよ?
今騒がれてる『闇法案』と合わせれば、日本にはもう隷属の道しかありません。
土下座外交? そんな甘っちょろい。
一切の兵器を使うことなく、日本植民地化完了ですよ。
そういったことを言わずに移民を叫ぶ中川(秀)やマスコミ、これに同調します民主など野党陣も、もういかれてるとしか思えないわけですよ、えぇ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント