毎日新聞卑猥記事 『無かったこと』にする予兆?
ネット上で様々な方面から指摘され、問題となりました毎日新聞英文サイト『WaiWai』コラムの卑猥記事。
「日本人の母親は中学生の息子のためにフェラチオをする」だの「六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」だのといったトンデモ記事を掲載、日本の名誉と信用を著しく侵害するという犯罪を延々五年間繰り返しておりました。
中には「サイゾーによれば、パールハーバーと南京大虐殺の後継である政府省庁が、テディベアを持ってメイド服を着たかわいらしい漫画の少女キャラクターに日本の防衛策を説明させるようになった。最近では、キワどい幼児性愛漫画のキャラクターを使って政策をアピールする政府機関が増えているが、そのなかでも防衛省の少女キャラクターはオタクを引きつけている、と同誌は言っている」と内容を捏造している記事もあり、もはや『新聞社』としての資格など欠片程度もない有様であります。
(サイゾーの元記事は単に『萌えキャラ使って防衛理解を促している』(概要)と書いてあるだけで、『キワどい幼児性愛漫画』だの、まして『パールハーバーと南京大虐殺の後継である政府省庁』だのといった意味合いの文言はない)
そんな毎日新聞、さすがにまずいと思ったのか急遽『Waiwai』を廃刊し、該当記事を削除消去。
20日にはおわび記事を紙面に掲載しましたが、しかし訂正記事については結局無さげ。
この辺りは東雲が勉強させていただいております『博士の独り言』様が詳しく取り上げられておりますので是非ご一読いただきたいのですが、このままでは誤った日本のイメージが海外に定着する恐れがあります。
毎日としてはそれこそが狙いなのかもしれませんが、東雲などは冗談じゃないと思うわけで、後ほど意見書を送付しておこうかと思う次第です。
さて、そんな毎日のおわび記事でありますが、先述の『博士の独り言』様の記事によりますと、23面に『「WaiWai」はすでに閉鎖しておりますが、過去の記事を転載しているサイトなどが判明すれば、事情を説明し、訂正や削除の要請を続けていきたいと思います』なる記事があったそうでございます。
東雲は毎日取ってません(取りたくもありません)ので詳細は不明でありますが、この文言に東雲は不安を覚えるのです。
『博士の独り言』様はこの文言に対し、『「訂正」については極めて消極的な姿勢と指摘せざるを得ない』としながらも、『強いて、それらしき文言を挙げれば』と、これを訂正の意思と取っておられるようであります。
が、どうにも心の捻くれた東雲の目を通してみますと、この文言こそ毎日始めヒダリっぱの本質に他ならないと思えてくるのです。
すなわち、『都合の悪いことは無かったことにする』あの精神でございます。
古くは朝日の『強制連行記事』や『珊瑚礁KY記事』にも見られますが、今回のこれもその類ではないかと思うのです。
いや、むしろよりアクティブに『無かったこと』にするのではないかと、東雲は戦々恐々なのです。
もう一度よく見てください、あの文言。
『過去の記事を転載しているサイト』という部分ですが、このサイトに関して毎日は自身に対し『肯定的サイト』か『否定的サイト』か明記しておりません。
つまり記事を引用し、毎日を批判している良識的サイトに対して『訂正』を強要することも十分考えられるわけです。
えぇ、この場合もちろん『強要』です。『事情を説明しての要請』ではありません。
大方『著作権の侵害に当たるから、訴えられたくなかったら訂正ないし削除しろ』とでも言うんでしょう。
またですね。
『肯定的』であれ『否定的』であれ、情報が公開されているということは毎日の黒歴史が後世まで伝わっていくと言うことでありまして、これに対し『訂正や削除の要請を続けていきたい』というのは、つまりこの黒歴史を闇に葬ってしまいたいと、そういう意思の表れではないかと東雲は思うのです。
つまりこの文言は毎日の反省を表すものでなく、むしろ『テメェらごちゃごちゃ言ってねぇでウチの非難材料を徹底的に削除しろ』と言っているように思えてならないのです。
もちろんこれらは東雲一個人の想像ではありますが、これまでの毎日を見る限り当たらずとも遠からずかなぁと思う次第でございます。
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