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2008年7月11日 (金)

初耳だ 『東海』呼称が2000年

 とうに論破されているにも関わらず、脳内妄想を根拠として『東海』『独島』を言いふらしておりますコリアンピーポー。
 ただ脳内でホルホルしているだけならそれほど問題でもないんですが、その馬鹿でかい声は世界各国へ向けて多大なる迷惑をかけております。
 いかんせん真実より声量を重視します連中ですから、実際はどうあれ声さえ出かけりゃ無理も通ると勘違いしているようであります。
 
 さて、そんな連中でございますが、このたび『また』声を上げてやろうってことでこんなことをやらかしたようでございます。
 ご覧下さい。

<以下引用>

「東海」「独島」認識促す、NTタイムズに全面広告
7月10日15時21分配信 YONHAP NEWS

【ニューヨーク9日聯合】韓国に関する広報活動の専門家ソ・ギョンドクさんと歌手のキム・ジャンフンさんが、米紙ニューヨークタイムズに東海と独島を認識してもらうための全面広告を掲載した。
 広告は9日付ニューヨークタイムズのA15面に掲載された。「あなたは知っていますか」という見出しの下に、朝鮮半島の周辺地図と「この2000年間、韓国と日本の間の海は『東海』と呼ばれてきた。東海に位置した『独島』は韓国の領土である。日本政府はこの事実を認めなければならない」という内容が記されている。

 また、何より韓日は次の世代に正しい歴史を受け継がせると同時に、北東アジアの平和と繁栄に向けともに努力しようとも呼びかけている。読者が詳しい内容を確認できるよう、韓国史の広報ウェブサイトのアドレスも明記した。このサイトには独島と東海、高句麗、渤海、旧日本軍の従軍慰安婦に関する歴史的な証拠資料やマスコミ記事などが英文で紹介されている。

 日本の文部科学省は現在、中学校社会科の新学習指導要領解説書に独島を「我が国固有の領土」と明記することを検討している。ソさんはこの広告について、日本が新学習指導要領解説書を発表する前に、全世界に日本政府の不当性を正々堂々と知らせたかったと語った。キムさんがこうした趣旨に共感し高額な広告費を快く出したほか、ウェブデザイナーや世界各地の留学生らが約半年にわたる広告準備作業に自発的に参加したという。キムさんも、「この広告は民間外交。これを起爆剤に説得していけば、国際社会の間違った認識を正せるだろう」とコメントしている。

 ソさんはまた、建国60周年を記念して制作したドキュメンタリー映画「すまない! 独島よ! 」を来月国内外で公開することも明らかにした。

<Yahoo Newsより>

 いや~、知りませんでした。
 この2000年間、日本海は『東海』と呼ばれてたんですね~。
 
 で、『誰』が呼んでたんですか?
 
 きっとこの記事、『The sea between South Korea and Japan has been called "Tokai" for 2000 years.』と書かれているんでしょうね。
 まさか『We (Korean) have called the sea between South Korea and Japan "Tokai" for 2000 years.』とは書けないでしょうし。
 主語で『誰が呼んでいるか』がバレちゃいますからね。
 受動態ってとっても便利♪
 
 実際この2000年という数字、論拠としては『三国史記』辺りでありますようで、ぶっちゃけ西暦1143年以降に編纂されました『朝鮮』の歴史書であります。
 そんな『朝鮮固有』の歴史をもってきて『世界標準ニダ』とか言われても、『はぁ?』としか返しようがございません。
 もしそうだとするなら、日本書紀や古事記にある表記も世界標準であり、天皇陛下は天照大神の子孫であり、少なくとも韓国人が侮蔑を込めて『日王』だなどと呼べない存在であるはずなんですが……まぁその辺りは例の如く『ケンチャナヨ』なんでしょうね。
 
 大体この『三国史記』によれば『于山国=鬱陵島』であり、周辺島嶼の話が一切出てこない上、国の別名を島としていることから『于山島=鬱陵島』と考えられるわけでして、『于山島=竹島』説が崩れてくるんですがどうですか?
 連中は『鬱陵島と于山島(竹島)含めて于山国だったニダ』なんて言ってるようですが、本島差し置いてそんなちっこい島の名前を国名に起用しますか?
 それって日本が沖ノ鳥島の名前使って『沖ノ鳥国』って名乗るようなもんですよ。
 ありえねぇって。
 
 加えて朝鮮の歴史文献によれば、この『于山島』とやらは西へ東へ動いている模様。
 ねぇよそんなひょうたん島。
 
 ともわれそんな胡散臭い、しかも朝鮮固有の歴史書を元に『2000年間呼ばれてたニダ!』と言われましても、せいぜい『あぁ、あんたらはそう言ってたんだね。だからどうしたの?』と言ってやるのが関の山。
 『だから東海にしろ!』なんて傲慢、通るわきゃございません。
 
 『次の世代に正しい歴史を受け継がせる』だなんてほざいているようですが、貴様らの脳内のみで『正しい』歴史なんぞありがた迷惑もいいところ、ばらまいてくれるなよと東雲なぞは思うわけでございます。
 
 で、お決り文句『北東アジアの平和と繁栄』。
 なんとも聞こえのいい文句ではありますが、これすなわち『特アの我が侭がまかり通る状態』を指す語でありまして、日本としましては丁重にお断りしたいところでございます。
 
 ……つかさ、『不当』というならいい加減国際法廷出てこいよ。

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コメント

私、思うんですけど…

信じている側にとっては間違いでは無いのでは無いでしょうか。
韓国の領土だ。2000年前からだと教育されて来たなら、それを疑い反発するよりも、信じることの方が自然であり、容易だと思うのです。
日本の立場や(日本から見た)真実がどうかなんて… 特別研究に熱心な学者以外、興味すら湧かないと思います。

で、日本ではどうかというと…

「竹島ってどこにあるの、何が採れるの?」 
と、疑問を抱くほど、興味が薄いように感じられます。
(教科書による教育もありませんからね)

マスコミも生活とどう密着した影響があるのか(ガソリンの値上げほどには)伝えないし、
「調べてもよく分からない」というのが、一般大衆だと思います。

ちなみに、ウィキペディアでは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B3%B6_(%E5%B3%B6%E6%A0%B9%E7%9C%8C)

日本は領土を不法占拠されているとするにも拘らず、概して日本政府や日本国民の関心は低い。
これに対し韓国は実効支配しているにも拘らず、日本の領有主張には敏感である。
と両国民との意識の違いを指摘されています。
さらには、

1952年、当時の大韓民国大統領李承晩が自国の支配下にあると一方的に宣言し、現在も武力による不法占拠をしている。
小さな島に武装警備隊が多数常駐し、領海となる海域を常時武装監視している。また、灯台、ヘリポート、船舶の接岸場や、警備隊宿舎などが建設され、韓国国家警察慶北警察庁独島警備隊の武装警察官40名と、灯台管理のため海洋水産部職員3名が島に駐屯している。韓国海軍や海洋警察庁が、その「領海」警備に当たる。1991年からは、領有の既成事実化を図るため、キム・ソンド(김성도)、キム・シンヨル(김신열)夫婦の居住を認め、独島里山20番地としている。2005年には島根県の竹島の日に反発した韓国政府は韓国人観光客の入島を解禁し、3月28日に一般観光客が初めて独島に上陸した。2005年4月には、韓国人の結婚式が独島で初めて執り行われた他、独島防衛として992名の韓国人が独島に戸籍を置いている。 その他、独島の切手を発行したり、独島の地質や環境の情報を紹介するインターネットサイトを作り英語や日本語で紹介している。

なんだか、日本が、
「日本政府は当初より韓国側の不法占拠であるとした声明を出し抗議を行っている」 としても無視され、

「日本の海上保安庁の船舶や漁船はこの島の領海内には入れない状態が続いており、日本政府の再三の抗議にもかかわらず」
「日本の主張は「歴史の歪曲」「妄言」であるとして交渉する姿勢すら見せていない」

なら、今後、ますます、既成事実化されてしきそうです。
やはり、日本の声、国民の声を盛り上げないと将来への負の遺産の一つとなると思います。

投稿: 元気 | 2008年7月11日 (金) 20時59分

元気様、コメントありがとうございます。

>信じている側にとっては間違いでは無い

厳密には間違いに気付いてない、あるいは気付いたとしてもその事実を頑なに拒む、であろうと思います。

彼らにとって竹島は独立、反日の象徴であり、つまりそういったことを教育する重要な道具です。
これを否定することは独立、反日という自らのプライドをくすぐる『事実』を崩壊させることと同義であり、真実を知ったとしてもそれを拒否するのです。

そしてこういったホルホルできる材料を『疑い反発する』ような思考回路はもともと備わっておりません。
これは別に韓国人に限ったことではなく、自分に有利な物事は信じたくなる人間心理です。
だからこそ事実関係はどうあれ『間違いではないと信じ込む』んです。
まるで言葉遊びのようですが、実際事実と思っていたことが間違っていた場合には修正は容易なんです。
しかし間違いじゃないと信じ込んでいる場合は、もうこれは心の拠り所にすらなっていますから、修正するのは困難なんですよ。

ちなみに『日本の立場や(日本から見た)真実がどうかなんて… 特別研究に熱心な学者以外、興味すら湧かないと思います。』とコメントいただきましたが、これは誤認かと思われます。
Wikiにありますとおり、連中は日本の領有主張には敏感でありまして、いろいろと調べてはおりますが、そのこと如くが論破されております。
しかし先にも申し上げましたとおり、竹島などはもうすでに心の拠り所となっておりまして、そんなんケンチャナヨで『それでも竹島はウリのものニダ!』と叫ぶのです。

ですから『興味すら湧かない』のではなく、『都合が悪いから無視を決め込む』なのです。
そしてこれは一般市民も学者も同じですよ、あの国は。

ただ、だからといって連中の妄想が真実になるわけではなく、そういった点でも日本はもっと強く言っていかなければならないと思います。
そしてその声が未だ小さいのは、仰るとおり日本国民の興味の薄さに起因します。

だからこそ学習指導要領の解説書とはいえ、竹島を日本の領土として取り扱うと聞き、『おお、やっと一歩前進』と思ったんですが……。
やっぱりと申しますかなんと申しますか、へたれちまっておりますようで。

周りから声を上げるのもまた一手ではあるんですが、やっぱり教育による効果は絶大でありまして、早々に竹島、そして日本海呼称問題を教科書に取り上げていただきたいものであります。

まぁ、そのためには声を上げていくのがやっぱり一番なんでしょうね。

投稿: 東雲一葉 | 2008年7月12日 (土) 00時50分

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