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2008年8月25日 (月)

論点違いな菅直人

 何人かが出馬の意向を示しつつも結局取りやめ、オザーの無投票三選が確定しました民主党代表選。
 政策を戦わせて代表選を争うのは政治家として当然のことでありまして、政治家が集まっているはずの政党においてはこれが推奨されるべきであると考えるわけですが、『政権奪取に向けて一丸にならなきゃならない時に対立候補なんてけしからん!』とゆー、ワケワカラン脅迫に野田氏をはじめとする出馬予定者はことごとく潰されたわけであります。
 そもそも政策を実行するために政権を獲得しようとしているはずなのですが、ここまでくると本末転倒、まさに『手段のために目的を選ばず』といった様相を呈しております。
 
 結局のところ今回のこれは『政権のために異論は弾圧』ということでありまして、なんとも中国共産党的行為なのでありますが、しかしこれに関して麻生閣下が「(候補者が)出たかったにもかかわらず、出られなかった。小沢代表について疑問に思っていることを堂々と言えないのは、開かれた国民政党か」(時事通信:2008.08.23配信)と実に的確なツッコミを入れておられるのに対し、これに反論しようってんですからまったく始末に負えません。
 
 ともわれまずはこちらをご覧下さい。

<以下引用>

無投票批判「おこがましい」=自民に反論-民主・菅、鳩山氏
8月24日18時21分配信 時事通信

 民主党の菅直人代表代行24日、山口県宇部市内で記者会見し、小沢一郎代表の無投票3選が確実となった党代表選を自民党の麻生太郎幹事長らが批判していることについて、「他党のことを言う余裕があるなら、与党として責任ある政策を国民にきちんと出すべきだ。国会日程さえ決められない政府・与党が他党のことを批判するなんて、おこがましい」と反論した。
 鳩山由紀夫幹事長も北海道函館市内で開かれた党所属衆院議員のパーティーで「小沢代表の下で衆院選を戦いたいという候補者は多く、民主的でないとの批判は当たらない」と述べた。

<Yahoo Newsより>

 おこがましいのは一体どっちか
 
 と、東雲などはついツッコんでしまいたくなるわけですが、とりあえず申し上げておきますと、菅のこれは『反論』ではございません。
 ぶっちゃけただの『イチャモン』でございます。
 
 そもそも閣下の批判に反論するというなら『候補者は本当は出たくなかった』『小沢代表について言うべきことを言っている』『今回の出馬取り下げは十分に政策を議論した上での行為である』といったことを言わなければならないはずなんですが、そんなんとにかくケンチャナヨ。
 まぁ『反論』は時事通が書いた言葉で、実際の記者会見においてどういう流れで出てきた発言かは知りませんが、しかしどんな形であったとしても無投票批判と国会日程は関係ない話であり、そんなもんを持ち出してイチャモン、『与党に批判する資格はない』的なことを言うというのはなんとも情けない話であります。
 論点も理解できないで『論客』気取ってる辺り、ツラの皮が厚さ三メートルほどあるんだろうなぁなんて思ったりするわけですが、いやはやこんなのが代表代行やってるってんですから、やっぱり民主は信用ならねぇなあとか思ってしまうわけでございます。
 
 鳩山に関しても同じ。
 こちらは一応論点を理解しているように見えますが、やっぱり分かっていないようでありまして。
 閣下は結局『代表選で政策論争出来ないのは何事か』と仰ってるわけですが、『小沢の下で戦いたい候補者が多い』とこれまた返答的外れ。
 そもそも民主的言うなら政策戦わせてきちんと多数決すりゃええやんと、オザー支持多いなら投票三選するだろうよと、そう思って仕方ないんですが、どうもその辺りが理解できていないご様子。
 
 まぁね、政権奪取のチャンス、党内の足並みを崩したくないって気持ちはわからんでもないですが、そのために言論弾圧するのは違うでしょ、と、それは民主的とは言わないでしょ、と、東雲はそう思うわけでございます。

 『一度民主に任せてみよう』なんて血迷ってる方々、その『一度』が命取りでございます。
 話の論点も理解できないような党に政権なんぞ任せたら、一年もせずに日本終了ですよ。
 もう一度よ~く考え直してくださいませ。

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