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2008年12月15日 (月)

日本語分からぬ毎日新聞

 唐突ですが皆様、以下のタイトル何を意味するか分かりますでしょうか?

 『<自民党>福岡、熊本両県連から党運営への抗議文』

 これ、Yahoo Newsにおける毎日配信記事のタイトルなんですが、東雲、このタイトルを見まして『なんだ? 定額給付金での苦情か何かか? あるいは今のままじゃ選挙厳しいよっていう陳情か?』と、まぁそんな風に思ったわけなんです。
 が、よくよく記事を読んでみれば、該当記事には定額給付金だの何だのいう文字は一切無く、それどころか『党運営への抗議』すら無いという始末でした。
 ここへきて東雲一葉、ほとほと呆れ果てた次第でございまして、博士論文終了まで後10ページ、いい加減ハイになりつつある状態にもかかわらず、筆……もといキーボードを取った次第でございます。
 ともわれまずはその問題記事をご覧ください。

<以下引用>

<自民党>福岡、熊本両県連から党運営への抗議文
12月15日20時41分配信 毎日新聞

 自民党の細田博之幹事長は15日の記者会見で、党福岡、熊本両県連から党運営への抗議文が届いたと明らかにした。党内で麻生太郎首相への批判が相次ぐのを受け、挙党一致体制の構築と、批判者への厳正な対処を求める内容という。福岡県は首相のおひざ元。

 細田氏は「自分の意見を言えない政党はかえって怖い」としながらも、「党の方針を勝手に変え、何党だか分からない人もいないではないので、真剣に受け止めたい」と理解を示した。【近藤大介】

<Yahoo Newsより>

 記事内容を見れば一目瞭然でございますが、福岡、熊本両県連が抗議したのは『麻生批判を繰り広げる議員』でございまして、党執行部に対しては『批判者への厳正な対処』を『要請』したのでございます。
 『麻生批判』を『党運営』とは言いませんし、『求める』ことを『抗議』とは言いません。
 まっとうな日本人なら。
 まぁ近藤記者の母国『かもしれない』国なんかじゃ、金要求するのに『過去を反省していないニダ!』と抗議するのが一般的なのかもしれませんが、そんな国と我が国を一緒にしてもらっては困ります。

 ちなみに本件に対する各社見出しは

『首相批判に厳正対応を=自民熊本県連』(時事通信)
『自民党内の「麻生批判」に抗議文 福岡県連に続き熊本も』(朝日新聞)
『自民熊本県連が首相批判議員への抗議文』(日刊スポーツ)

 となっておりまして、スポーツ紙はおろか、あの『アサヒる』朝日新聞ですら、(「麻生批判」と強調する形でありますが)麻生氏を批判している連中に対する抗議だと分かるように書いています。
 しかしながら毎日は言葉をぐるりと入れ替えて、まったく逆の印象を与えようとしています。
 まさに悪質な印象操作。
 これをわざと行ったのならば、卑怯千万この上ない畜生以下の所業に他ならず、もはや新聞社を名乗る資格はありません。
 逆に、ただ純粋に誤ったと言うなら、それはそれで日本語を知らないということであり、やはりペンを持って事実を伝える新聞社には相応しくありません。
 そもそも首相の『失言』や『読み間違い』など、本来どーでもいいようなことを嬉々として取り上げていた毎日ですが、その毎日自体が日本語知らねぇとなれば、これはもう笑い話にもなりません。
 新聞社騙りの五流芸人連中には早々に退場していただきたい、そう切に願う昨今でございます。
 ……そろそろ『毎日のスポンサーに対するボイコット』とかやったほうがいいですかね。

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2008年12月10日 (水)

『一度任せてみたら』じゃすまされない

 いよいよもって日本国民の反省の無さには呆れ果てました。
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

「民主に一度、政権任せてもよい」65%に増加…読売調査
12月10日3時5分配信 読売新聞

 読売新聞社が6~7日に実施した面接方式の全国世論調査によると、「民主党に一度、政権を任せてもよい」と思う人は65%で前回10月調査から7ポイント増えた。

 「そうは思わない」との答えは31%(前回比7ポイント減)に低下した。安倍内閣、福田内閣に続いて麻生内閣も“政権末期”をうかがわせる支持率急落にあえいでいることで、与野党の政権交代を容認する世論は全体の3分の2近くに広がった。

 民主党に政権を任せてもよいと思う人は、自民支持層でも前回の38%から今回は45%に増えた。公明支持層は1割強が約4割となり、与党支持層でも自公政権の限界を感じているようだ。無党派層では61%が66%に増加した。

 政権担当能力の有無を聞いたところ、自民党は「ある61%-ない35%」、民主党は「ある50%-ない43%」で、評価は自民党が上回った。ただ、前回に比べて「政権担当能力がある」は自民党は6ポイント減、民主党は4ポイント増で、その差は21ポイントからほぼ半減した。

 自民支持層で自民党に政権担当能力があると答えた人は89%で前回91%からわずかに減った。無党派層では60%が53%に落ち込んだ。

 調査は全国の有権者3000人を対象とし、1747人から回答を得た(回収率58・2%)。 

<Yahoo Newsより>

 かつて『一度やらせてみたら』で日本社会党を政権につけてしまいました。
 その結果があの悪名高き村山談話であります。
 一年ほど前、『一度やらせてみたら』で社会党の後継政党であります民主党(社民だけが後継じゃありません。むしろ旧社会党の多くは民主に移り、社民に残ったのはその残りカスです)を参院第一党にしてしまいました。
 その結果が国会空転、政治空白です。
 それらの被害は今なお深い爪あとを残しています。
 しかし、にもかかわらず6割以上の人間が『一度やらせてみたら』で民主党に政権を取らせようとしている。
 『喉元過ぎれば~』なんて言いますが、未だ喉元を過ぎ去ってもいないのに、またも煮え湯を飲もうとしてる。

 ニポンジン、まぞバッカリカ?

 もしこれが、民主党の公約を吟味、精査した上での判断なら東雲も文句はありません。
 しかし4割以上が『民主党には政権担当能力が無い』としている結果を鑑みれば、6割のほとんどが『とりあえず』『自民がだめだから』で言っているように思えます。
 それとも『民主支持が流行りだから』『とにもかくにもチェンジ』なんて勘違いしている輩がいるんでしょうか。
 大体にして民主党は、その代表自ら『政権能力ない』と言い放った政党でございます。
 こんな連中に政権を取らせようと考えるとは、東雲には正気の沙汰と思えません。

 加えて民主党の『裏』公約には沖縄ビジョンや外国人参政権など危険なものが盛りだくさんです。
 少しでもまともな思考があるのなら、民主に政権を取らせる愚行に気づけると思うのですが。
 『知らなかった』じゃ済まされません。
 これらは東雲のごときモラトリアム風情でさえ容易に手に入れられる情報です。
 『新聞に書かれていない』などただの言い訳です。
 新聞の情報が全てであるとは限らず、真実であるとは限らない、そんなことはすでに周知であります。
 ろくに考えもせず『一度やらせてみたら』という人間は明確に努力と思考が足りません。

 日本では、二十歳以上の全ての国民に選挙権という権利が与えられます。
 しかし考えてみてください。
 権利というものは無条件で行使してよいものではありません。
 権利には、行使する上で必ず守らなければならない義務があります。
 選挙権という権利を行使する際には、自ら投票しようとする人間が何を主張しているのかを知る義務、その主張が現実となった場合に生じる弊害を引き受ける義務があるのではないでしょうか。
 今回『一度やらせてみたら』と述べた6割の人間のうち、無責任にも『なんとなく』でそれを申した輩においては、その義務をしっかりかみ締め、今一度熟考していただきたいと思います。

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2008年12月 5日 (金)

国籍法改悪 言論封殺の瞬間

 東雲がよく勉強させて頂いております『「インシャーラー」 お元気ですか?』様で紹介されておりました動画です。

 何も言いません、言いたくても言えません、唖然として。

 とにかく一度見てみて下さい。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5446070

 まさに『猟奇の府』です。

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国籍法 『後で直せばいい』じゃ通らない

 いよいよ参院で可決しちまいました国籍法改悪。
 まずはこちらをご覧下さい。

<以下引用>

改正国籍法が成立、父親認知で未婚の子に日本籍
12月5日12時43分配信 読売新聞

 日本人と外国人の間に生まれた子どもの国籍取得要件から父母の婚姻を外すことを柱とする改正国籍法が、5日午前の参院本会議で、与党や民主党などの賛成多数で可決、成立した。

 父親の認知があれば、外国籍の子どもが日本国籍を得られる道が開かれた。

 採決では国民新党や新党日本の田中康夫代表など9人が反対し、自民党の有村治子、衛藤晟一両氏、同党出身の山東副議長(無所属)の3人が棄権した。

 これまで国籍法は国籍の取得に出生時に父母が結婚していることを要件としており、未婚の日本人男性と外国人女性の間に子どもができた場合については、出生前に父親が認知すれば日本国籍の取得を認めている。改正により父母の結婚の有無にかかわらず、父親が認知すれば日本国籍が得られることになり、出生後に父親が認知した場合でも国籍取得が認められる。

 ただ、外国に住む女性は子どもの国籍取得によって自らも在留資格を得られやすくなることから外国人女性が、父親とは別の日本人男性に虚偽の認知を依頼する偽装認知が増加する懸念がある。このため虚偽の届け出には、1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科すことも盛り込まれた。

 参院法務委員会は法案可決に際し、偽装認知防止策として、〈1〉施行状況を半年ごとに国会に報告する〈2〉DNA鑑定導入の必要性を検討する--ことなどを求める付帯決議が行われた。

 改正法は、母親が外国人で、日本人の父親から生後認知された子どもに国籍を認めない国籍法を違憲とした6月の最高裁判決を受けたもの。

<Yahoo Newsより>

 これまで多くの方にその問題点を指摘され、一時は採決延期までされた国籍法改悪。
 一応
 
 〈1〉施行状況を半年ごとに国会に報告する
 〈2〉DNA鑑定導入の必要性を検討する
 
 といった付帯決議がついたようですが、付帯決議とはとどのつまり後々の話でございまして、以降半年間の規制ゆるゆる期間中に一気に国籍認可させれば<1>なんぞまったくの無意味。
 それに状況を報告したって抜本的見直しをしなければこれだってまた無意味。
 加えて<2>。
 なんだよ、DNA鑑定導入『の必要性を検討する』って。
 とりあえず国籍法改悪して、DNA鑑定がいるかどうか検討して、必要そうなら導入しようかってことですか?
 で、とりあえずは『父子で撮った写真があるかなど』で偽装防止ですか?
 なんなら東雲が合成写真作って差し上げましょうか?
 法務窓口騙せるくらいの写真なら楽に作れますよ?
 
 それこそ多くの方々に危険性が指摘されているような問題法案を『とりあえず』で可決して『悪いところは後から直そう』じゃ、法案審議なんかいらないじゃないですか。
 参院が『良識の府』?
 ちゃんちゃらおかしくってヘソがプラズマ発生ですよ。
 こういう腐れ法案を『止める』のが『良識の府』の役目でしょうに、延長だけしてすぱっと可決。
 だから参院は『良識の府』じゃなくて『猟奇の府』だと言われるんですよ、東雲に。

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相変わらず絶好調 ヒダリっぱの二重基準

 唐突ですが、ふと疑問に思ったことがあります。
 事象自体は一ヶ月以上前に起こったことでありますため、あるいは『今更』なのかもしれませんが、それでも今なおヒダリっぱから批判の声があがらないのは何故だろう、と、そう思うことしきりです。
 
 さて、一体何の話かと申しますと、中山前国交相の『日教組はガン』発言、そして田母神論文と石破農水省のブログ記事についてです。
 そもそも中山発言についてはまったくの正論でございました。
 朝日などの一部マスコミは『組織率と学力に相関は見られないニダ!』とか喚いておりましたが、以前当ブログでも書きましたとおり(参照:つまり『民主=日教組』ですね 分かります)、『組織率』と『影響力』はイコールではなく、『影響力』と『学力』に関係があることは明らかであります。
 田母神論文も、一部『ん?』と思うとこはあれど、大筋としてはもっともなこと。
 むしろあの悪名高き『村山談話』を未だ金科玉条の如く守るって方が異常です。
 
 しかしそのいずれも『公人として不適切』と更迭されてしまいました。
 中山氏は『所管が違う大臣の言うべきことじゃない』と。
 田母神氏は『私人』として意見を発表しただけにも関わらず『それでも公人(=自衛隊幕僚長)なんだから政府と違う意見をいうのは許さん』と。
 そのいずれにもヒダリっぱの猛烈な批判がございまして、麻生首相は二氏の更迭に踏み切ったわけでございます。(東雲としては首相に毅然とした態度を望んでいたのですが)
 
 しかし、しかしでございます。
 極めて不可思議なことに、ヒダリっぱは石破農水相のブログ記事については、まったく、全然、ノミの触覚の先っちょ程度にも非難の声を上げておりません。
 当該のブログ記事とは田母神論文、ひいては田母神氏を批判するものであります。
 加えて防衛庁長官、防衛大臣を歴任し、防衛に関して一家言ある方ですから、そちらに関しても言及しております。
 ここまで来て何故ヒダリっぱは『けしからん!』と言い出さないのか、東雲には不思議でなりません。

 中山氏は『所管が違う大臣の言うべきことじゃない』との非難を浴びました。
 元文部科学大臣なんて肩書きは関係ありません。
 しかし石破農水相は『所管が違う大臣の言うべきことじゃない』なんて批判受けておらず、あまつさえ更迭なんぞされてやいません。
 元防衛大臣なんて肩書きは関係ないはずです。
 それとも石破農水相は公の場でなく、ブログという(ある意味公の場ですけれども)私的の場で意見したからいいのでしょうか。
 田母神氏は『私人として意見したとしても実際は公人なんだからけしからん』と非難されました。
 しかし石破農水相は『私人として意見したとしても実際は公人なんだからけしからん』なんて批判受けておらず、あまつさえ更迭なんぞされてやいません。
 
 筋を通すならばヒダリっぱは石破農水相に対しても非難しなければならないのですが、これまったくありません。
 付け加えるならば、彼らの論理で行くならば政府決定や国会で成立した法案についても『公人』たる野党各員は無条件で賛同しなければならないはずですが、彼らは当然の如くこれに反発しています。
 そして彼らが彼ら自身を非難するということは、当然ながらあり得ません。
 そのことが東雲には不思議でなりません。
 
 東雲としては石破氏は元より、中山氏や田母神氏の発言は容認されて当然であると考えます。
 もちろん、それが実行を伴って業務停止やら妨害するなど周りに迷惑をかけるという行為なら別です。
 そういった点で中山氏の場合は公務中発言ということで、そこは非難されても仕方ないかもしれませんが。(つったって辞任要求はありえない)
 公人であろうがなかろうが、個人として意見を表明していけないはずはないのです。
 その意見が違うというなら、それについて粛々と反論すればよいのですから。
 それをキチガイのように騒ぎ立て、あまつさえ本説と関係ないところで辞任に追い込む。
 しかし自身に与する意見は認めてやる。
 
 結局ヒダリっぱは自らに与する意見は無条件で通し、自らに反する意見は無条件で排すると、そのために二重基準も躊躇なく行使すると、そういう連中であることを改めて実感した次第でございます。

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