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2009年2月15日 (日)

やっぱり産経も偏向しているのか?

 昨今、随所で指摘されております産経の偏向化。
 東雲も時々見かけます偏向記事に『どうした産経?』と、怒るというよりも、笑っちゃうくらい、ただただあきれているところなんですが、さてそんな産経新聞、本日はこんな記事を載せているようで、東雲も取り上げたいと思います。
 ご覧下さい。
 
<以下引用>

【先週の政界名場面】「小泉爆弾」が炸裂!! これは倒閣運動の狼煙なのか?
2月15日15時15分配信 産経新聞

 いや~、久々に自民党の小泉純一郎元首相が威勢のいいたんかを切りました。彼は劇場型政治を持ち込んでしまったという批判も受けていますが、小泉元首相が12日に郵政民営化に関する麻生太郎首相の発言を一刀両断したシーンは、見ていて思わずうなってしまいました。やっぱり、役者が違う!! 思わず「成田屋!」と声をかけたくなってしまいました。

 「怒るというより、笑っちゃうくらい、ただただあきれている」「首相が前からこれから戦おうとしている人たちに鉄砲を撃っているんじゃないか」「首相の発言に信頼がなければ選挙は戦えないと肝に銘じてほしい」…。

 一言一言が“聴衆”の胸に響きます。平成13年の自民党総裁選で彼が叫んだ「自民党をぶっ壊す」というフレーズがふっと頭の中に蘇り、自然と目頭が熱くなってしまいました。アメリカのオバマ大統領にあやかって「日本でもチェンジを」なんて言っていた小沢・民主党なんかどこかにかすんでしまいそうな感じです。

 もちろん、人情を十分に察している小泉元首相のことです。自分で幕をあけておいて、何もしないでそのまま舞台から去ってしまうなんていうやぼなことをするはずがありません。

 12日に切ったたんかは、第1弾に過ぎないに違いません。第2弾、そして第3弾と“弾”が用意されているはずです。もちろん、その弾が飛んで行く先は「漢字の誤読を連発している人」の所なんでしょうけど…。

                   ◇

 で、その「漢字の誤読を連発している人」ですが、12日の衆院本会議で、議場の後にポツンと座っている姿が目撃されました。斜め前には、昨年12月に内閣支持率の急落を受けて「自民党議員の7割から8割が『麻生政権で選挙をやって与党でいられるのか』と疑問を持っている」「麻生はがけっぷち」と指摘した石原伸晃幹事長代理が陣取っていますが、写真を見る限りでは何となくよそよそしい感じがします。石原氏の心中は分かりませんが、もしかしたら「おれが言ったことは間違っていなかった」と思っているのかもしれませんね?

                   ◇

 殺伐とした政治の世界の話題から、一転してこちらはホンワカしたお話。癒し系のグラビアアイドル、安めぐみさんが10日、東京・丸の内で行われた女性消防団員入団促進キャンペーンに出席しました。安さんは「女性消防団募集」ポスターのイメージキャラクターを務めており、倉田雅年総務副大臣から感謝状を渡されて大喜び。こんな楽しい取材だったら、二つ返事で飛び出して行くんですが…。

<Yahoo Newsより>

 実はこの記事読んだ時、最初毎日の記事だと思っておりました。
 しかしそこにある新聞社名をみて唖然。
 MSN産経で確認してみて呆然。
 まさか産経がこんな次元の低い記事を書いてくるとは思いませんでした。
 
 私は紙媒体で産経を取っているわけではありませんので、この記事が紙面上でどういう扱いになっているのか知りませんが、しかしこんな根拠もクソも無い、書いた記者の主観オンパレードなカス記事を紙面の傍らにでも書くという、その感覚が東雲にはさっぱり分かりません。
 『役者が違う』だの『よそよそしい感じ』だの、そんなものは記者が思っただけの話。 『漢字の誤読を連発している人』だなんて馬鹿にした書き方しておりますが、民主の石井が国会で漢字テストをやり、『もっと重要な問題を話し合え』と顰蹙を買ったのもつい先日のことでありまして、私は産経にも『もっと重要なことを書け』と、声を大にして言いたいものであります。
 挙句、安某がどうのこうのとどーでもいい話で占めるなんていう、『起承転結』を完全に無視した駄文っぷり。
 ……まぁ、駄文に関しちゃ東雲も人のこた言えませんが、しかし産経はいつのまにブログや掲示板になりましたか?
 
 だいたいの話として、東雲は当日の小泉氏の発言に納得が言っておりません。
 反麻生ブログどころか保守系ブログでも(東雲が勉強させて頂いております依存症の独り言様ですら)彼の発言に全面賛同している方がいらっしゃいますが、東雲には何故全面的に賛同できるのかが分からない。
 
 確かに麻生首相は、正直なところ脇が甘い。
 今回も単に『四分社化をもっと効率的な形に』とだけ、もちろん根回しも含めて言っておけば、ここまで大事にならなかったんじゃないかと思います。
 そもそも首相は三分社化を主張していたんですから、『賛同し、四分社で三年やってみたが、やはりもっと効率的な形があったのではないかと思い、今回四分社化の見直しを提案したい』と言ってりゃ良かったんです。
 首相が言うとおり、当時の有権者は小泉氏の『民営化にYESかNOか!』という二者択一にYESと答えた方がほとんどであって、『四分社化にYESかNOか!』という問いに答えた人はほぼ皆無だったと記憶しております。
 と、申しますか、民営化の詳細について、さて一体どれくらいの人が知っていたというのか。
 当時よく聞いたフレーズは『民間にできることは民間に』でありまして『四分社化できることは四分社化に』ではありません。
 特に、一つの事象を易しい言葉で端的に伝えるのが得意な小泉氏であり、簡単な言葉の方が(極端には二者択一の方が)伝わりやすい国民でありますから、詳細は極力省かれていました。
 ならば、『より効率的、合理的な形を目指す』とだけ言えば、自民の一部勢力は別として、国民の大半は納得するんじゃないでしょうか。
 
 いかんせん、特に麻生氏は首相になる前から歯に衣着せぬ発言が特徴とされ、それが人気の元にもなっていたわけではありますが、しかし首相となれば他閣僚とは異なり、その一挙手一投足がこれでもかというほど観察されます。
 容易に攻められるような発言をすべきではないし、発言をするに至っては十分に根回しをする必要があります。
 まぁ、そうなればそうなったでマスゴミは安倍元首相の頃のように、周囲に落ち度を探すのでしょうが。
 ともわれ、今までの印象を大事にするにしても、白鳥が水を掻くが如く、水面下では周到に準備をしなくてはなりません。
 一国の首相をピエロに例えるのもなんですが、ピエロは計算ずくで道化を演じます。
 いつ、どこで、どうすれば客を笑わせることができるか。
 そのために様々な技術を取り込み、しかしその努力を決して表に出しはしません。
 計算ずくで道化を演じられるのが一流、計算はしても演じられないのが二流、天然で道化をするのはただのバカ。
 常に一流であれとは言いませんが、一国の首相がただのバカでは困ります。
 麻生首相にはその辺りにきちんと留意していただきたいと、そう思うわけでございますが……。
 
 閑話休題。
 
 大幅に道が反れましたが、ともわれ東雲が小泉氏の発言に賛同できない、という話でございます。
 と、申しますのも、中川財務大臣が言うように、定額給付金は政府・与党で曲がりなりにも賛同され、現在に至るわけでございます。
 当時内閣の一員であった麻生首相が、渋々だろうだそうでなかろうが賛成であり、それを今撤回するのはけしからんというならば、小泉氏だって与党の一員として可決された定額給付金に対し『あのとき賛成したけれども、実はそうではなかったんだ」と言いたくない』というのは何事かと、そういう話になって当然ではないでしょうか。
 『総理が前から、これから戦おうとしている人たちに鉄砲を撃っているんじゃないか』とも氏は述べておりますが、貴方だってそうでしょう、と。
 『政治で一番大事なのは信頼感』と言っておられますが、その発言は本当に信頼を得られる言葉なのですかと、東雲には疑問でなりません。
 そしてそういった言葉がなかなか聞かれないというのも、東雲には疑問なのでございます。
 
 
 ただ……。
 あくまでこれ以降の話はなんら根拠に基づいていません。
 言うなれば東雲の『妄想』でございまして、これについて突っ込まれても、まぁ反論できないのでございますが。
 しかしながら、これは小泉主催の麻生政権に支持率を呼び戻すための劇なんではないかなぁと、東雲などは夢想するわけでございます。
 
 民主党は『小泉劇場の再来だ』と危機感を呈し、マスコミは『麻生降ろしの狼煙か?』と煽っていますが、しかし仮にこれが麻生降ろしだとしても、現自民は麻生支持と不支持で割れております。
 ここで対立を際出せ、最悪新党結成とでもなれば、これで民主に勝てるわけがありません。
 引退間際で自暴自棄になってるという観測も無きにしも非ずですが、しかし息子に地盤を譲るといっている以上、仲間割れで自爆するという愚を、ケンカ上手の小泉氏がするとは思いがたい。
 
 小泉氏にとって最も好ましい形は、自民が次期衆院選で勝ち、加えて郵政現状維持であります。
 今から『麻生降ろし→郵政現状維持派政権樹立→支持率回復→衆院選』では時間がかかりすぎ、不確定要素も多く、加えて先にも申しましたように党が割れる危険性もあり本末転倒。
 ならば麻生首相に郵政現状維持を確約させ、味方に回るのが得策ではないでしょうか。
 このごたごたで民主の危惧しているとおり、自民に注目が集まっています。
 そんな中、一転して事態が収集し、対立した同士が手を取り合ったとなれば、これはもう劇的です。
 民主は小泉氏らの造反を頼りに定額給付金採決を小泉氏の帰国後にセットしたようですが、ここで小泉氏が定額給付金に賛意を示したら民主の面目丸つぶれ、あとはいたずらに採決を引き伸ばしたと、その事実だけが残ります。
 仮に東雲が小泉氏の立場にあり、自らの主張を通そうとするならそうしますね。
 
 それに、どういうやり取りがされたのか詳細が分かりませんので何とも言いがたいのですが、麻生首相との電話でのやり取りで(苦言を呈したのは事実でしょうが)『あの当時はみんな反対だったからなあ』と応じているあたり、本気で激怒しているのだろうかと、そんな風にも勘ぐっているわけでして、この件に関して森氏が動いていないというのも気になるところであります。
 まぁ雲泥の『泥』の方の中川の件があるのかもしれませんが。
 
 そんなわけで、週明け、そして小泉氏の帰国後が非常に気になる東雲であります。

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