定額給付 民主は貰っちゃいかんだろう
昨日、定額給付金について麻生首相が『貰わない』と発言したという報道について、当ブログで取り上げましたが、一方の民主はこんなことになっているようですよ?
<以下引用>
<定額給付金>受け取る? 辞退?…民主、混乱続く
2月5日20時42分配信 毎日新聞
08年度第2次補正予算に盛り込まれた総額2兆円の定額給付金を受け取るかどうかを巡り5日、民主党の混乱が浮かび上がった。小沢一郎代表は、「決定してから結論を出す」と態度を保留。地方議員の受け取りでも、鳩山由紀夫幹事長が示した容認方針を修正する幹部発言が相次いだ。
「(2次補正の関連法案が参院を)通ったわけではないので、自分自身の態度を申し上げる段階ではない」。小沢代表は5日、東京都内で記者団に語った。
党所属議員の受け取りについて鳩山氏は先月14日、「反対している以上そう簡単にもらえない」と述べ、辞退すべきだとの認識を表明。ただ、地方議員については同30日、「国政で結論が出た以上、受給して当然」と容認する考えを示した。
ところが5日、党幹部は「正式に対応を決めて通達してはいない」(山岡賢次国対委員長)、「党もいろいろ迷っている」(輿石東参院議員会長)など発言がトーンダウン。自らは受け取り辞退を表明している菅直人代表代行が記者会見で「そう遠くない時期に幹事長が何らかのガイドラインを出す」と述べて、収拾を図った。
社民党は5日の常任幹事会で「国会議員は受け取らず、地方議員の受け取りは認める」との方針を決めた。共産党は、志位和夫委員長は自身の受け取り拒否を明言するが、地方の対応は保留。国民新党は対応を決めていない。【白戸圭一】
<Yahoo Newsより>
あれ? おかしいなぁ。
だって民主は定額給付反対でしょ?
だったら貰わないのが筋じゃありません?
東雲は、定額給付に賛成した上で貰う、貰わないの判断をするのは、個人の自由だと思っております。
昨日も書いたとおり、貰おうが貰わなかろうが、1万2千円以上使っていただければよろしいだけの話でございまして、ここで首相が『貰わない』と言ったかどうかなんて、これっぽっちも意味を持ちません。
しかし民主党議員が貰うってのは問題です。
何ですか、『国政で結論が出た以上、受給して当然』って。
当然じゃねぇよw
賛成して『ありがとう』と受け取るならいい。
賛成して、その上で『私は余裕があるから』と辞退するなら、それでもいい。
しかし反対して『でも決まったから仕方ない。貰ってやる』とは何様ですか?
およそ人道にもとるってぇものです。
そんな人道にもとる、筋も通せない連中に政権を?
冗談じゃありませんよ。
地方議員だって同様です。
貰いたければ党本部に『定額給付賛成しろ』と要請する義務があります。
それができる立場にいるんですから。
そういう意味では社民も同じ穴の狢。
共産も国民新も、反対言う割に『貰わない』と言い切れない情けなさ。
野党に限らず、反対しつつも『決まったら貰う』なんて戯けたことを抜かしている国民が結構いるようでありますが、いい加減それが恥ずかしいことなんだということを自覚していただきたいものであります。
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