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2009年2月 6日 (金)

そもそも薬は『毒』ですよ?

 今度はちょっと定額給付金から離れましてこちらの話題。
 まずはご覧ください。

<以下引用>

<薬ネット販売>6月から禁止へ 厚労省が施行規則改正
2月6日11時20分配信 毎日新聞

 厚生労働省は6日、一般用医薬品(市販薬)のうち副作用の危険性が高い医薬品について、インターネットを含む通信販売を禁止することを決めた。同日付の省令で、薬事法の施行規則を改正した。改正薬事法が施行される6月1日以降、市販のかぜ薬などは店舗での対面販売しか認められなくなる。ただし、販売容認を求める声も強いことから、有識者による検討会を設け、今後の省令改正を含めて改めて議論することになった。

 この問題を巡ってはネット業界や内閣府の規制改革会議が「消費者の利便性を損なう」と規制に強く反発。一方、薬害被害者団体などはネットで薬を大量購入した自殺未遂例があることなどから厳格な対応を求めている。

 舛添要一厚労相は閣議後会見で「薬局や店舗に行くのが困難な方への対応策、ネットなどを通した販売のあり方について、検討会で幅広い議論をしてもらう。結論をいつまでに出すかは決めていない」と述べた。検討会は今月中~下旬に初会合を開く。

 新たな施行規則では6月から危険度に応じて1~3類に区分される市販薬のうち、主なかぜ薬や頭痛薬、胃腸薬などが入る1類と2類の通信販売を禁止。ビタミン剤や消化剤などの3類は都道府県に届け出れば通信販売が可能だ。業界団体の推計では、市販薬の通信販売の売り上げは年間約260億円、うち約60億円がネット注文。1、2類はネットで扱う医薬品の約3分の2を占めるという。

 改正薬事法ではこのほか、薬剤師のほかに「登録販売者」の資格が新設され、登録販売者がいればコンビニなどでも2、3類の販売ができるようになる。【清水健二】

<Yahoo Newsより>

 そもそもとして東雲、通信販売はおろか、コンビニでの薬品販売にも反対でございます。

 どうにも勘違いしてらっしゃる方が多いのですが、そもそも薬とは毒でありまして、該当する毒を薄める、あるいは少量服用するなどして効果を薄くしているものであります。
 例えば、夜運転する方で眠○打破など服用する方もいらっしゃると思いますが、あれに含まれるカフェインだって毒です。
 きちんと致死量だってあります。
 嘘だと思うなら『カフェイン MSDS』でググッてみてください。

 東京化成(TCI)製無水カフェイン(純度 >98.5%)の製品安全シートにはきっちり『人体に対する毒性がある』『ヒトが1g以上摂取すると、動悸、悪心、嘔吐、めまい、不整脈、瞳孔散大などを起こす』と書いてありまして、致死量は『ラット 経口 LD50 = 192mg/kg』と書いてあります。
 経口 LD50というのは、標本集団に対して飲ませると死亡率50%、つまり二匹に一匹が死亡するという意味でございまして、つまりこれは、ラットの体重を500gとすれば、86mg飲ませることで半分のラットが死ぬということでございます。
 ヒトとラットではもちろん異なりますが、仮にこの致死量をヒト(成人男性、70kg)に当てはめれば、13 gで二人に一人はお亡くなりになります。
 もちろん助かったとしてもタダではすみません。
 そして眠○打破に対するカフェイン含有量が120mgだそうですから、実に眠○打破100本分(5L)を一気飲みすれば、50%の確率でポックリ言ってしまうわけでございます。
 ……いやまぁ、100本5Lなんて飲まねぇよという方が大半というか、むしろ5L飲むほうが苦痛だよという話ではありますが……。
 しかし気分を悪くするには眠○打破8本(400mL)程度で事足りるわけで、追い込まれた受験生などがこれをやらないとも限らない。
 ではそういった人間が眠○打破を大量に買い込んだとき、果たして通販やコンビニ店員が彼らにそういった注意を呼びかけられるか、という話でございます。
 上記はいささか極端な例でございますが、むしろ医薬品として市販されているものの方が、当然ながら毒性が強く、だからこそ東雲は通販やコンビニによる薬の販売を危惧するわけです。

 自身の症状を伝え、薬の効能や用法を薬剤師に確認してから薬を買うのが普通でありまして、『便利だから』なんて理由でその重要な課程を省くもんじゃございません。
 利便性よりもまず自らの命を大事にしていただきたい。
 それでもなお『自分は大丈夫』という場合は薬品成分の毒性を自らの手で調べられる程度の知識と技量を持っていただきたい。
 少なくとも基礎化粧品の成分欄にある『L-アスコルビン酸』が『ビタミンC』のことであるということが分からない程度の方は、きちんと薬剤師のいる薬局(というかそもそも薬局には薬剤師必須)で薬を購入いただきたいと思います。

追記:ちなみに文中にて、眠○打破について幾度と無く取り上げましたが、用法容量をきちんと守れば危険性はございませんのでご安心ください。

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