まずはオザーの首を切れ 話はそれからだ
西松違法献金問題で公設秘書が起訴されたにも関わらず、『政治資金規正法違反罪はザルだし、大した犯罪じゃないから問題ないニダ~』と代表に居直りました民主党オザー代表。
法律なんてのは立法府たる国会、その議員が議論の末可決するものでありまして、これを容認するってことは自らの存在意義を否定するってことなんですが、そんなこたぁケンチャナヨ。
挙句『今後、企業献金は全面禁止』と、自分のことを棚に上げて言い出す始末で、ホント、手におえません。
さて、そんな民主党、今度はこげんこつ言っているようでありまして、本記事にて取り上げたいと思います。
こちらをご覧下さい。
<以下引用>
<民主党>パーティー券も議論対象--政治資金規正法見直し
3月27日9時20分配信 毎日新聞
民主党は26日、党本部で政治改革推進本部(岡田克也本部長)役員会を開き、小沢一郎代表が自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件を受けて指示した、企業・団体献金の全面禁止に向けた規正法見直しを協議。企業・団体献金だけでなく、パーティー券購入も一体で議論することで合意した。
現行の規正法では、政治家側への献金は5万円を超えると公開しなければならないが、パーティー券購入は20万円超となっている。このため岡田氏は「二つを一緒に議論しない限り、企業・団体献金を禁止してもパーティー券購入に逃げてしまう」と訴えていた。
このほか▽企業・団体献金を政治活動の自由として保障すべきか▽公共事業受注企業など一定範囲のみ献金を禁止すべきか、すべて禁止すべきか▽企業・団体献金を禁止した場合、政党交付金増額や公設秘書増員を検討すべきか--の論点が示された。【野口武則】
<Yahoo Newsより>
まぁね、『政治とカネ』を明らかにしていくのはいいさ。
それ自体は否定しません。
だけどね、
その前にやることあるだろう、と。
オザーの首を切るのが先だろう、と。
東雲はそう思わずにはいられません。
ちょっとこちらの記事を見てください。
<以下引用>
<違法献金>小沢氏「代表辞任を」66.6% 共同通信調査
3月26日21時27分配信 毎日新聞
共同通信社が26日にウェブサイトで発表した緊急電話世論調査によると、民主党の小沢一郎代表について「代表を辞めるべきだ」との回答が66.6%で、「代表を続けて良い」の28.9%を上回った。事件に関する小沢氏の説明に「納得できなかった」は79.7%、「納得できた」は12.0%だった。
公設秘書の逮捕直後の3月6、7両日に毎日新聞が実施した世論調査では「代表を辞めるべきだ」が57%、「説明に納得できない」が79%。単純に比較はできないが同様の傾向が続くことがうかがえる。【田中成之】
<Yahoo Newsより>
もいっちょ。
<以下引用>
小沢代表続投「納得できず」68%…読売世論調査
3月26日21時15分配信 読売新聞
読売新聞社が25日午後から26日夜にかけて実施した緊急全国世論調査(電話方式)によると、民主党の小沢代表が公設第1秘書の起訴後も続投することに「納得できない」は68%で、「納得できる」22%を大きく上回った。
麻生首相と小沢氏のどちらが首相にふさわしいかでは、麻生氏を挙げた人が32%と小沢氏の23%を上回り、3月6~8日の前回調査から逆転した。次期衆院比例選の投票先も、民主は31%(前回比3ポイント減)で自民31%(同7ポイント増)に並ばれた。
続投への厳しい世論が明確になったことで、民主党内の「小沢降ろし」が活発化しそうだ。
自らの資金管理団体を巡る今回の政治資金規正法違反事件について、小沢氏が説明責任を果たしているとは思わない人は84%に達した。民主党が小沢氏の続投を了承したことについても「理解できない」65%が「理解できる」26%を大きく上回った。
民主支持層に限ってみると、小沢氏続投に「納得できる」は48%で、「納得できない」44%より多かった。党としての続投了承も「理解できる」が51%で、「理解できない」の42%より多数派だった。ただ、事件について小沢氏が説明責任を果たしているとは思わない人は、民主支持層でも70%に達した。
「麻生首相と小沢代表のどちらが首相にふさわしいと思うか」との質問で、麻生氏が小沢氏を上回ったのは2008年11月調査以来だ。また、今回調査で「民主党代表に誰がふさわしいか」を聞いたところ、岡田克也副代表が19%でトップとなった。小沢氏は9%にとどまり、菅代表代行17%、前原誠司副代表16%、鳩山幹事長13%を下回る5番手だった。民主支持層では〈1〉小沢氏23%〈2〉菅氏21%〈3〉岡田氏19%--の順だったが、有権者全体に向けた「選挙の顔」としての小沢氏への期待はしぼんだ格好だ。
内閣支持23%に
読売新聞社の緊急全国世論調査で、麻生内閣の支持率は23・2%(前回17・4%)に増え、不支持率は64・5%(同74・8%)に減った。政党支持率は、自民31・0%(同24・1%)、民主21・2%(同23・8%)で、支持政党のない無党派層は36・9%(同42・6%)だった。
<Yahoo Newsより>
実に70%近くが『オザー辞めろ』の大合唱ですよ。
三人いれば二人が『オザー辞めろ』と言っているのですよ。
民意を大切にしてらっしゃる『はずの』民主党様と致しましては、これを真摯に受け止め、オザーの首を切るのがまず最初だと思いますが、違いますか?
それを、オザーについては『問題ない』で、『企業献金禁止! パーティー券もダメ!』と言い始めるのは順番が違ぇだろ、と、東雲はそう思うわけでございます。
まずはしっかりけじめを付けていただきたい。
いい加減『人に厳しく、自分に甘く 民主党』のスローガンを降ろさないと、今の支持層も離れていきますよ?
ちなみに、『オザー辞めろ』民意について、毎日の記事の最後に『同様の傾向が続くことがうかがえる』なんて書いてますが、毎日もまた姑息ですね。
単純比較できないというのは確かですが、普通57%→67%と、10%も増えていれば、『辞任を求める声が強まっている』と書くのが普通だと思いますが、『同じニダ! 10%くらい誤差範囲ニダ!』と合弁する毎日。
アホですね。
まぁ『一発だけなら誤射かもしれない』なんていうのがヒダリっぱのスタンスですから、本日も正常運転ってことなのかもしれませんが、ね。
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コメント
「オザー」傑作!
投稿: はじめまして | 2009年4月 1日 (水) 02時25分
はじめまして様、コメントありがとうございます。
>「オザー」傑作!
ありがとうございます。
これは確か、福田前首相の時の大連立構想がポシャッて、オザーが『代表辞めるもーん!』と言い出した際に使い始めたフレーズだったと思います。
正式名称は『民主党客寄せ珍生物オザー』。
『どんなに問題があってもオザーじゃなきゃ選挙勝てない』という民主党の情けなさを、ちょっぴりモダンに表現してみました。
投稿: 東雲一葉 | 2009年4月 1日 (水) 20時45分