手段のためなら目的を選ばず by 自民
ずいぶんとご無沙汰しておりました、東雲です。
時間がなかなか捻出できない、というのがその最たる理由ですが、しかしこんな輩が沸いて出てくる昨今でございまして、記事を書くにも気力がそがれるってものでございます。
こちらをご覧ください。
<以下引用>
首相は総裁選前倒し判断を 自民・中川秀氏
7月5日12時58分配信 産経新聞
自民党の中川秀直元幹事長は5日午前、テレビ朝日番組で、麻生太郎首相の退陣を念頭に党総裁選の前倒しを求める声が党内にあることについて「(衆院)選挙に勝てない状況であれば、首相が判断すべきだ。名誉ある決断はいつもあると思っている」と述べ、首相が自発的に決断する必要があるとの認識を示した。
中川氏は今月12日投開票の東京都議選で与党が敗北した場合、前倒し論が強まるとの見方に関し「いろいろな声が出てくるだろうし、私も申し上げるつもりだ」とし、自らも前倒しを求める考えを強調。前倒し論を唱える中堅・若手に対し「日本を愛し、党を憂えて言っているのは間違いない」と理解を示した。
自身の総裁選出馬については「政治家になったのなら、みな先発完封投手を目指すと思う」と意欲を示した。
<Yahoo Newsより>
もいっちょ。
<以下引用>
首相は退陣を=中川秀氏
7月5日12時57分配信 時事通信
自民党の中川秀直元幹事長は5日のテレビ朝日の番組で、「麻生降ろし」の動きが広がっていることに関し「選挙に勝てない状況だったら、国民を優先して判断なさるべきだ」と述べ、麻生太郎首相は衆院選の前に退陣すべきだとの考えを強調した。また、12日投開票の東京都議選の結果次第では「いろいろな声が出てくるだろう。わたしも申し上げるつもりだ」と語った。
さらに中川氏は先日、森喜朗元首相と電話で話し、「選挙に勝てるよう、ぎりぎりまで努力しないと自民党は大変なことになる」と伝えたことを明らかにした。
<Yahoo Newsより>
もうね、実に見苦しい。
山本拓だとか清水鴻一郎もそうですが、本当に情けない。
何が情けないって『選挙負けそうだから総裁選やろう』と慌てふためいてる様が本格的に情けない。
つーか勝手に国民騙るな。
正直に申し上げれば、都合が付くならば総裁選を前倒ししたって構わないと、東雲なんぞは思っております。
しかしそれはあくまで政策を主眼としたものであるべきで、『選挙負けそうだから』なんて理由はもはや論外。
しかるに『こうすべきである!』という、確たる政策も持たないまま総裁選と喚き散らす輩が多いことに、東雲はうんざりしているわけでございます。
こう言うと『政策あるもん!』とか言い出す反麻生派がいそうなものですが、だったら『都議選前は活動自粛』とする意味がわからない。
どうしてもやり遂げたい政策があるってんなら都議選どうのにかかわらずやりゃいいんです。
結局連中が考えるのは、麻生首相の『集客力』だけ。
『政治家』としての誇りも義務感もない、そんな連中に東雲はうんざりするわけです。
そもそも麻生首相の『集客力』を上げたいなら、これまでの首相の功績を徹底的に強調すべきでしょう。
マスゴミに覆い隠されている首相の功績は多々あるわけでして、これを言わずに『麻生はダメだ』というのはもはや敗北主義というより利敵行為。
党員資格剥奪されたって文句言えない所業であります。
大体にして、やり遂げたい政策もなく、ただ『選挙負けそうだから総裁選やろう』ということは、つまり『とりあえず政策云々より政権確保』と言っているのと同義であり、それこそ民主が『争点は政権交代』と言っているのと一緒。
馬鹿に馬鹿で対抗してどうするのかと、東雲唖然呆然です。
自民党が信頼できず、民主党は信用できない。
他の野党も論外となれば、さて、一体どこに投票すればいいんでしょうね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント