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2009年7月10日 (金)

とりあえずマニュフェスト読んでみた

 さて、先稿でクソ偉そうに『マニフェスト読もうぜ』とか書いておいて、言った本人が読んでないなんてのはまったくシャレになりませんので、本稿では読んだ証明兼ネタとして、自民、民主両党のマニフェストについて取り上げたいと思います。
 (つーても、東雲もちょい忙しいため流し読みではございますが)

 で、初見の印象。
 
 自民のマニフェスト読み辛ええええぇぇぇぇっ!

 いやもうモノクロの上、字ばっかりで、しかも内容のほとんどが同サイズフォント。
 一応太字、細字の区別があるものの、太字比率多すぎてあんまし意味ない……。
 しかも民主10ページに対して自民65ページって嫌がらせですか?
 最初、きっちりじっくり読もうと思っておりましたが、これは時間がかかりすぎると断念。
 見易さについては明々白々、民主に軍配が上がります。

 では肝心の内容はどうかというと、どちらも『ウチの政党はこんなにお得♪』と言わんばかりの政策が載っております。
 まぁ、『ウチの政党はこんな実害があります』なんて言う政党はいないと思いますが。

 しかし特に目に付いたのは、
 自民が
 『雇用環境の悪化に対応するため、区市町村とも連携し雇用を確保』
 『学校や福祉施設、マンションなどの建物の耐震化を促進』
 『修学が困難になった学生へ授業料減免と奨学金の緊急支援』と、
 比較的控えめな政策であるのに対し、
 民主は
 『緊急雇用を都が打ち出した50万人から100万人に拡大』
 『中小企業融資を都の1.75兆から3兆に拡大』
 『学校や病院を100%耐震化』
 『高校無償化』
 『希望者全員に奨学金』と、
 実に景気のいい政策を並べていることでしょうか。

 そりゃそれが出来れば当然そっちの方が良いわけですが、それホントに出来るの? と、東雲不安でたまりません。
 せめて予算案と財源が乗ってりゃ『あぁなるほど』となるんですが、民主のマニフェストには予算の『よ』の字もないってんですから、これで信用しろってぇ方が無茶です。

 大体、奨学金一つとったって、昔は受給、今は財源がなく貸与、しかもその返済が上手くいってないため、奨学金借り入れの際に『返済が滞った場合は回収機構に情報渡しても文句言いません』という証書書かされる始末。

 えぇもちろん東雲も書きましたよ。
 借り入れ決まったときにはそんな義務はなく、後付けで書かされて。
 もちろん踏み倒すつもりはありませんし、どこぞのアフォみたいに『人権侵害だああぁっ!』とか喚くつもりはありませんが。

 しかしその額一千万ですよ。
 社会出る前に一千万の借金持ちですよ。
 複数人じゃありませんよ?
 私一人で一千万です。
 まぁ、私は修士~博士の5年間、日本育英会の一種・二種併用でしたから結構なお値段だったわけですが、しかしだからといってそれを『希望者全員に』ですか?
 日本にどんだけ学生いると思ってんだ?w
 しかもそれ踏み倒されたら、どう補填するつもりだ?w

 加えて東雲は、各分野上位校だけ残して、あとは全部潰せばいいと思っている人種ですから、この民主の政策は、予算の話も合わせて、まさに愚の骨頂と捉えるわけです。

 ちなみに自民はきっちり『かかるお値段このくらい』と書いてましたよ。

 さすが自民、65ページは伊達じゃないぜ!w

 先稿でも述べましたが、投票するのにマニフェストを読むのは必要最低限です。
 その上で『それは本当に出来るのか?』というところまで想像力を働かせていただきたい、そう思う東雲でございます。

追記:

参考にどうぞ

東京都議会議員選挙 e都政:http://www.senkyo.janjan.jp/special/2009togisen/etosei/index.html

首相官邸ホームページ:http://www.kantei.go.jp/

自民党ウェブサイト:http://www.jimin.jp/index.html

民主党ウェブサイト:http://www.dpj.or.jp/

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