マスメディア 真実だってネガキャンペン
もう幾度となく書いていることですが、ほんとマスゴミって最悪ですね。
<以下引用>
麻生首相、誤算の連続…でも「間違っていない」
9月6日10時27分配信 読売新聞
衆院選で歴史的惨敗を喫した麻生首相が16日、民主党の鳩山代表に政権を明け渡す。
「選挙の顔」として期待されながら、再三の衆院解散・総選挙の機会を逃し、自民党の長期政権支配に幕を下ろす皮肉な役回りとなった。
「政局よりも政策を優先した判断は、決して間違っていなかった」。首相は衆院選翌日の8月31日の記者会見で3回、「間違っていない」と自分に言い聞かせるように繰り返した。
だが、実際の政権運営は、誤算の連続だった。昨年9月の自民党総裁選で圧勝し、早期の衆院解散を模索したが、世界同時不況に見舞われた。経済や外交での実績作りを優先する姿勢を強調したが、解散に踏み切れなかったことで、「口実」と受け止められた。
首相は、事業規模で130兆円に及ぶ4度の予算編成を行い、景気対策を強化。国際貢献の推進にも力を入れたが、政権浮揚にはつながらなかった。逆に、自らの失言や、政策・人事をめぐる「ぶれ」が政権を揺るがした。特に、公務のあいさつで「未曽有」を「みぞうゆう」と読むなどの漢字の誤読は、国民の目にも首相の威信低下を決定づけた。
自民党内で「麻生首相では選挙は戦えない」との危機感が募り、「麻生降ろし」の動きが強まる中、ようやく解散に踏み切ったが、自らの指導力不足を陳謝して回る“受け身”の選挙戦を余儀なくされた。
「これまでの自民党、自公連立政権に対するいろいろな批判が堆積(たいせき)している。それらを引き継いでこの立場にある」。首相は選挙中、自らの境遇を嘆いた。安倍元首相、福田前首相と2代続いた政権投げ出しで失われた自民党の信頼を取り戻す責務は、一時の人気を見込まれて就任した麻生首相には、重すぎた。(五十嵐文)
<Yahoo Newsより>
「政局よりも政策を優先した判断は、決して間違っていなかった」という麻生首相の言葉、実際に間違っちゃいなかった。
おそらく首相就任当初はすぐにでも解散・総選挙に打って出たかったでしょう。
往々にして首相就任から時間が経てば経つほど、支持率なんてものは下がっていくものなんですから。
しかし直後、世界同時経済危機に見舞われました。
首相の取れる選択肢は二つ。
危機の対処に尽力するか、知ったこっちゃねぇと解散するか。
結果、首相は政治家、政権としての責任を選択したわけです。
オザーが西松問題でいっぱいいっぱいのときも、『経済対策が先』と解散圧力を一蹴。
『解散するニダ!』→『ウチの代表がヤバイからちょっと待つニダ!』→『代表変わったからさっさと解散するニダ!』なんて変遷していたどこぞの党とは大違いです。
実際、7000円台だった日経平均が10000円台にまで回復しています。
ウチの親父(恥ずかしくも民主支持。説得できませんでしたorz)なぞは『日経平均はダウ平均に引っ張られるからほっといても上がった』なんて言っておりますが、影響はあれ、しかし放っておいて10000円台まで回復するほど日本経済甘くありません。
政権が矢継ぎ早に打ち出した政策も購買意欲を刺激いたしました。
もしあの時無責任に解散していたら、当然、経済刺激なぞなく、さてここまで回復できていたかどうか。
むしろその中で足を引っ張っていたのが民主党はじめ野党とマスゴミでしょう。
金融危機当初、実は日本には海外ほどの影響はありませんでした。
給付金はじめ、さっさと対策を走らせれば、ここまで打撃を受けなかったと言われています。
しかしそれの足をずるずると、『政策より政局ニダ!』と足を引っ張ったのが民主党。
そして政権に対するネガキャンのために連日不安になるような報道を繰り返し、日本の経済を萎縮させたのがマスゴミ連中です。
然るにそんな己の罪状を省みずに『経済や外交での実績作りを優先する姿勢を強調したが、解散に踏み切れなかったことで、「口実」と受け止められた』と。
確かに実績作りという面もあるかもしれません。
というか危機に対応すれば、そりゃ自ずと『実績』になるでしょう。
しかし『口実』に変化させたのは他ならぬマスゴミです。
経済問題を煽る一方で『経済より解散だ!』と喚きたてるマスゴミ連。
何このダブルスタンダード?
『首相は、事業規模で130兆円に及ぶ4度の予算編成を行い、景気対策を強化。国際貢献の推進にも力を入れたが、政権浮揚にはつながらなかった』ってのも、原因はマスゴミでしょう?
経済対策も、突っつきやすい定額給付金(2兆円)くらいしか報道せず、過去の給付金とは対象も性質もまったく違うのにこれを持ち出してネガキャン。
高速千円も『渋滞を引き起こす』だの何だの言ってネガキャン。
その割に、さらに穴が多すぎる民主の高速無料化についてはだんまりを決め込む。
私の後輩なんぞ住宅ローン減税やら中小企業対策、雇用対策やらの内容知りませんでしたよ。
まぁテレビや新聞ではほとんど報じられていませんでしたから、当然っちゃ当然ですけどね。
国際貢献だってテレビ、新聞が報じましたか?
ダブついている外貨準備からIMFへ1000億ドル拠出を表明、EUや中国がそれに追随した事実を報道しましたか?
中川昭一前財務大臣がかのG7でその調印を行ったことを報じましたか?
少なくとも東雲が知る限り、そんなニュースはありません。
猫も杓子も朦朧会見。
辞任後だって朦朧会見。
おかげでIMF拠出を『バラまきだ!』『国民の税金をなんと心得る!』なんていう馬鹿が続出。
連中、IMFって何か知ってるのか?
外貨準備は国民の税金じゃないって知ってるのか?
これを『埋蔵金』として『活用』すると世界経済がいよいよ破綻するって知らないのか?
(まぁこういう意見にはたいていまともな方からまともな反論が付いていますが)
報じるべきマスメディアが報じないからこんなことになるわけです。
挙句、そんな『報じるべきこと』を報じず、誤読だの何だの『どうでもいいこと』を報じてネガキャン。
学級新聞だってもうちょっとまともですよ。
記事全文的に『麻生無能』と言わんばかりの勢いですが、その功績を報じず、ただひたすらネガキャンを繰り返し、政府と日本の足を引っ張り続けてきた貴様らが言うなと、そんな気持ちでいっぱいです。
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