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2010年3月 9日 (火)

こんな馬鹿な政権見たことねぇ!

 未だグダグダやっております普天間問題。
 つーか既に長い時間をかけ、日本、アメリカ、沖縄の三者がすり合わせ、何とか結論に持ち込んでいたわけですが、それをいたずらにぶち壊した民主党
 ろくな考えも無く、選挙戦で自民との対立軸を鮮明にするためだけに用意したリップサービスに振り回される様はいやはや何とも滑稽ですが、笑ってられないのがこの現状。

 さてさてそんなポッポ政権、今日も今日とてその馬鹿っぷりを遺憾なく発揮しているようでございます。

 とゆーわけで、まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

名護市議会、シュワブ陸上案に反対決議=普天間、官房長官は地元理解求める
3月8日11時31分配信 時事通信

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、同県名護市議会は8日午前、政府・与党が検討中のキャンプ・シュワブ陸上部(名護市など)への移設案に反対する決議と意見書を全会一致で可決した。これに対し、平野博文官房長官は記者会見で、一般論として、地元が反対しても受け入れを求めるケースはあるとの見解を示した。
 平野長官は決議について「市議会の考えと理解する」とした上で、「決議があっても決議を超えてやっていただかなければならない場合は(ある)。沖縄に限らず、地域の自治体に理解をいただくためにお願いをしなければならないケースはあるのではないか」と述べた。
 名護市の決議に先立ち、沖縄県も先月24日、県内移設に反対し、県外・国外移設を求める意見書を全会一致で可決している。同県では、政府が水面下でシュワブ陸上案を検討していることに警戒感が強まっており、平野長官の発言は一層の不信を招きそうだ。
 名護市の決議と意見書は、シュワブ陸上案について「これまでの移設案よりも住宅地域に近接するもので、言語道断」と反発。「名護市民の生活環境のみならず、近隣の小中学校の教育環境までをも破壊するもので、断じて許されるものではない」としている。

<Yahoo Newsより>

 そもそもの話として、普天間移設は周囲住民への危険性や騒音などの問題から移動してくれないかと、それがスタートであったはずでございます。
 その後、紆余曲折を踏まえて現行案に固まったわけですが、それを住民への影響がより強くなるという陸上案に切り替えるという。
 そりゃ地元議会も反対するってもんですよ、県内県外関係なく。
 そんなことも分からぬ政府。
 普通の感覚なら

 バカジャネーノ?

 と言いたくもなるでしょうよ。

 つーか陸上案って自民時代にも出て、その時も周囲住民への影響から排除されたと思うんですが、そんなことも知らないんですかね、現政権。

 ホントもう

 バカジャネーノ?

 まぁでもね、そんな馬鹿どもではありますが、一点だけは同意できるところもあるのですよ。
 それが『決議があっても決議を超えてやっていただかなければならない場合は(ある)』という、この発言。
 そもそも国防は国が管理すべき事項でありまして、一自治体やら自称市民の駄々コネで左右されるべきものではありません
 まして『沖縄の方々が~』なんて責任転嫁、論外もいいところでありまして、本件に関しましてはオカピーともども、多少はまともになってきたのかな、と、そう思ったわけでございます。

 が、それも幻想。
 本当の敵はどうやら他にいたようです。

 こちらをご覧ください。

<以下引用>

沖縄の理解なしに決めぬ=普天間移設先-鳩山首相
3月8日18時32分配信 時事通信

 鳩山由紀夫首相は8日夕、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「沖縄県民や国民の理解が得られなければ移設先を決めるわけはない」と述べ、地元の同意が前提との立場を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

<Yahoo Newsより>

 きみはほんとうにばかだな > ぽっぽ

 何?
 何なの?
 自分の首絞めて喜んでるとか、一体どんだけドMですか?

 せっかく周りが着地点を必死に探ってるのに、何故引っ掻き回すようなことを言うかなこの馬鹿は。
 自分の発言がどういった意味を持つのか、理解してるんでしょうか?

 ……えぇえぇ分かってますよ。
 言ってみただけです。
 ただの取り止めもないアイロニーです。
 自分の言葉の意味を理解しているわけがない。
 むしろ自分が何を言っているか、それを理解しているのかも疑わしい。

 だってそうでなきゃこんなこと有り得ませんよ。

<以下引用>

普天間「県外・国外」 首相うっかり約束!?
3月5日21時3分配信 産経新聞

 5日の参院予算委員会で鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について、「県外・国外」にする考えを示し、訂正する場面があった。3月中に政府案をまとめる考えを表明したばかりの首相だが、社民党は県内移設に反発しており、難航する移設問題に気もそぞろだったようだ。

 沖縄県を地元とする社民党の山内徳信参院議員が「首相の公約は県外・国外だった。沖縄県民を裏切らないように5月いっぱいに県外・国外の方針を鳩山内閣として決定してほしい」と述べたところ、首相は「そのようにいたします」とうっかり約束。

 首相はしばらくミスに気付かなかったが、その後答弁に立った際、「先ほどの質問に県外・国外という話があったことを十分に理解していなかった。訂正する。申し訳ない。ゼロベースだ。5月末までに結論を出すというのはその通りだ」と頭を下げることしきりだった。

<Yahoo Newsより>

 本記事に限らず、撤回撤回の嵐ですよポッポ首相。
 これこそ何も考えてないことの証左。
 『十分に理解していなかった』って、脱税の方法以外にテメェが理解していることを教えていただきたいところです。

 もうね、

 バカジャネーノ?

 の『?』も要らないんじゃないかな、と、そう思うことしきりですよ。
 むしろ確定事項ですよ。

 で、挙句防衛相はこげんこつ言い出す始末。

<以下引用>

一緒に考える思いほしい…自民に対し防衛相

 北沢防衛相は7日、長野県茅野市での民主党衆院議員らの会合で、自民党から、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題が5月末までに決着しない場合に鳩山首相の退陣を求める声が出ていることを批判し、「『私たちも協議にのるから一緒に考えましょう』という国士的な思いがあっていい」と述べた。

<2010年3月7日20時13分  読売新聞>

 お前は何を言っているんだ?

 そもそも自民は協議に協議を重ね、米国、沖縄と調整し、現行案を固めたわけです。
 それを否定したのはテメェらでしょう?
 一緒に考えろっつったって、『じゃあ現行案で』と言う他ないじゃないですか。
 対し『それはダメ。他の案を考えろ』って……

 バカジャネーノ?

 あぁあぁそう言えば、難癖つけて自分らの具合が悪くなったら『友好』と騒ぎ立てるどこぞの半島がございましたね。
 いやはやそっくりでございますなぁ。

 おそらく歴代内閣で一、二を争う最悪政権。
 (対抗馬はもちろんあのMAYUGE村山内閣ですが)

 ホント

 この政権を作ったのは誰だぁっ!?

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