それって『修正案』?
こっちはこっちで迷走しております、ルーピーの語源、普天間基地問題。
もはや五月決着は絶望的で、『タイムオーバーでポッポ辞任ウマー』とか『いやいや、政府案を出す=決着と言い張るに違いない』とか『また「アメリカから決着したという思いをいただいた」と自己完結するに決まってるだろう』とか色々言われておりますが、いずれにせよにっちもさっちも行かない状態でございます。
このまま普天間固定という最悪の事態が目前に迫り、民主内にも『現行案やむなし』という空気が出来つつあるようですが、相変わらずKY(非サンゴ)な我らがポッポ=ルーピー=トラストミー首相殿は一人交渉の足を引っ張っております。
そろそろオカピーが首吊ってもおかしくない頃合ですが、そんな中こんな『修正案』が挙がっているようです。
ご覧ください。
<以下引用>
<普天間問題>政府が辺野古修正案 埋め立てず沿岸部か沖合
4月26日2時30分配信 毎日新聞
政府は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)を埋め立ててV字形滑走路を建設する現行案を修正し、海を埋め立てない方式で辺野古の沿岸部か沖合に移設する案を含めて米側と協議に入る方針を固めた。政府関係者が明らかにした。鹿児島県・徳之島への移設を巡る米側との水面下の折衝が難航している現状を踏まえ、県内移設の選択肢を増やした方が得策と判断した。
修正案は、杭(くい)式桟橋方式(QIP)やメガフロート(超大型浮体式海洋構造物)を建設して滑走路を造る工法などで、いずれも96年に日米特別行動委員会(SACO)最終報告前にも検討された案だ。
政府はこれまで、県外移設を目指す鳩山由紀夫首相の意向に沿って、徳之島に普天間ヘリコプター部隊の大部分を移し、一部をシュワブ陸上部に移転する案を検討してきた。しかし、米側がヘリ部隊と沖縄本島の陸上部隊との距離は65カイリ(約120キロ)以内とするよう要求。地元首長からは交渉を拒否されている。
政府内ではこれまで、沖縄県内外の約20カ所について移設が可能か技術的な検証を行ってきている。鳩山首相が「辺野古の海が埋め立てられることは自然に対する冒とくだ」などと、埋め立てを明確に否定していることを踏まえ、日米で合意している現行案に近く、しかも埋め立てを伴わない案として修正案が浮上した。【仙石恭】
<Yahoo Newsより>
……なぁ、ひとつ聞いていいか?
『96年に日米特別行動委員会(SACO)最終報告前にも検討された案』って、『修正案』って言うんですか?
これ、昔破棄された案を引っ張り出してきたってだけでしょ?
つか、これらも検討されたうえで現行案に決まったんだよね?
今更これを持ってくる意味って何なの?
大体この案出たの自民政権下でしょ?
自民が決めた現行案がダメで、破棄された自民案を推進ってワケ分からないんだけど?
もうさ、
頼むからツッコミどころ減らしてくれよ
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