説明責任どこいった?
最近では珍しく連投。
つーわけで本稿の『バカジャネーノ?』はこちら。
<以下引用>
世論調査でメディア批判=仙谷官房長官
7月5日17時29分配信 時事通信
仙谷由人官房長官は5日午後の記者会見で、報道各社の世論調査で菅直人首相の消費税をめぐる説明などを評価しない意見が多いことに関し、「説明の仕方がいいとか悪いというところで評価するのは、ある種の(責任)回避的傾向だ」と述べ、設問が不適切だとの見解を示した。さらに「メディア自身が消費税、財政、社会保障問題のポジションをちゃんと持って言ってもらった方がいい」と批判した。
一方、菅内閣の支持率下落については「選挙になれば、与野党が全く平等に扱われるので、よくあることだ」と述べ、参院選公示前よりメディアへの露出が相対的に減ったことが要因との見方を示した。
<Yahoo Newsより>
もいっちょ。
<以下引用>
「メディアは野党的」官房長官がマスコミ批判
7月7日17時11分配信 産経新聞
仙谷由人官房長官は7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、菅内閣の支持率の低下について「ジャーナリズムは基本的に野党的でなければ存在理由がない」と述べ、メディアが政権に批判的であることが一因だとした。
また、「雨後のたけのこのように小党が出て、テレビ番組で平等に時間や出番が与えられた。選挙になると野党が、途中から(支持率が)伸びてくるという傾向がある」とも指摘した。
<Yahoo Newsより>
そもそも『消費税上げなくて済むと言ったじゃないか』『何故10%なのか? 自民が言っていたから、ではお粗末過ぎる』などなどといった疑問が多く渦巻いているわけですが、それに対する説明がない。
だから『評価しない』との回答が多いのは当然でございまして、『説明の仕方がいいとか悪いというところで評価するのは、ある種の(責任)回避的傾向だ』なんて的外れもいいとろこ。
つか、政治家が自分の主張について説明できないってどうよ?
大体、政治家がどういう主張をしているかという報道にメディア自身のポジションなんぞ必要ないでしょう?
それともメディアは全部、某ゲンダイのように、「迷わず民主党へ投票しよう」「いまさら『自民に投票』は時代遅れだ」なんて報道しないとならないとでも言うんでしょうか?
それってなんて治安維持法?
加えて、『菅内閣の支持率の低下について「ジャーナリズムは基本的に野党的でなければ存在理由がない」と述べ、メディアが政権に批判的であることが一因だとした』ってさ、批判されるようなことばっかやってるのはどこの政権ですか?
つかそれ言うなら麻生政権時のマスゴミネガティブキャンペーンなんて酷いものでしたよ。
政治、経済で様々な課題と対策があったのに、そんなん放置で『漢字読み間違え』『ホッケの煮付け』。
そういや国会で『カップめん値段当てクイズ』や『漢字テスト』やった馬鹿もいましたが、あれってどこの政党でしたっけ?w
それに比べれば消費増税や普天間やで批判されている、現状は至極真っ当な状態だと思うんですけどね?
いやはや、こんなのが政権与党ってんですから、まさに現実は小説より奇なり。
笑えないブラックジョークでありまして、本参院選ではそろそろ正常な政権に戻さなければならないんじゃないかと、そう思う東雲でございます。
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