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2011年1月20日 (木)

気持ち悪い

 先日、与謝野氏がたちあがれ日本を離党、入閣し、民主党無所属会派入りいたしました。
 離党に際しても『自分がいると平沼さんに迷惑がかかる』なんて恩着せがましく言っていたようですが、一人ごちゃごちゃいらんことやってたち日にマイナスイメージ擦り付けといて今頃何を言ってやがると、そんなふうに思う東雲です。
 
 誰が見たって権力に擦り寄ったとしか見られない暴挙、醜悪極まりないことでございますが、中には『いや、それでも子供手当てをバラマキと批判してたし、それはなんとか止めるんじゃね?』と期待しておられた方も少なからずいらっしゃったようで、東雲もまた、その辺だけはやるだろうと思っていたわけです。
 しかしやっぱし甘かった。
 そも、変節して敵に寝返るような輩に初志貫徹を期待するなんてのが甘かった
 
 つーわけで、本日の『バカジャネーノ?』はこちら。
 
<以下引用>

与謝野氏、子ども手当賛成に転じる 外国人参政権は憲法違反
産経新聞 1月19日(水)18時31分配信

 与謝野馨経済財政担当相は19日、産経新聞などのインタビューで、民主党政権が永住外国人への地方参政権付与を目指していることに関連して「自民党の選挙制度調査会長を務めていたときに(憲法違反であるとの)報告書を作った。参考にしてほしい」と述べ、自身の反対の立場は変わらないとの姿勢を示した。

 与謝野氏は自民党選挙調査会長だった平成12年、外国人への地方参政権付与について「(公務員の選定・罷免を国民固有の権利と定めた)憲法上問題があり、拙速な結論を出すことは適当でない」とする見解をまとめている。

 また、これまでバラマキだと批判していた子ども手当には「国会で決まったことであり、今は(自民党政権時代に)われわれがやっていた児童手当と本質的に同じものだと思っている」と述べ、反対しない考えを明らかにした。23年度予算案を提出する立場となり、持論を軌道修正した格好だ。

<Yahoo Newsより>

 東雲てっきり『政治家というのは理念で仕事するもの』だと思ってたんですが、これとんでもない勘違いだったようでございます。
 
 まぁ『政権取るために政権取った』民主党、『手段のために目的を選ばず』な民主党に擦り寄るわけですから、『閣僚になるためにその目的を変える』なんて当たり前なのかもしれませんが。
 そういえばこのオッサン、離党、入閣に際し、政策の実現可能性云々言っていたようですが、目的となる政策変えて一体なにを実現させるつもりなんでしょうかね?

 つーか
 
 バカジャネーノ?
 
 大体マスコミもマスコミで、上の記事でも『持論を軌道修正』なんて書いてますが、これって『修正』でなくて『反故』じゃね?
 少なくとも180度反転することを『修正』とは言わない
 それが通るなら、全部『修正』で済むじゃないですか。
 
 民主も、『マニフェスト『修正』するからといって、必ずしも解散しなければならないわけじゃない』なんて言っておりますがね。
 そりゃ『修正』ならそうかもしれませんよ?
 しかしマニフェスト、選挙のときの国民との約束を『反故』にするってんだから解散しろと、そう言われているわけですよ。
 自民はじめ野党も『修正』なんて一緒に乗ってやらずに『修正でなく反故にしてるんだから解散しろ』と言ってやりゃいいのにと、そう思わずにはいられません。
 
 ちなみにマスコミは与謝野の入閣について『仕事も見ないうちに問責はおかしい』なんて擁護しっぱなしですが、目的をころころ変える人間に仕事が出来るなんて思ってる時点でどうかしてます
 いやはや彼らにとっては『政治家の変節』より『漢字読めない』が大罪なんですねぇ。
 
 もうバカとか通り越して
 
 気持ち悪い

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