『住民投票権⊂参政権』じゃなかったっけ?
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
(……もう松の内も過ぎてるのに……)
さて、以前より騒がれております外国人参政権。
韓国で(実質ごく少数かつ行使はほとんど不可能ですが)日本人の参政権が認められているんだから日本も永住半島人の参政権を認めてやるニダーっ!、と、わけの分からん理屈をこねる輩の多いこと多いこと。
そんなに韓国の国がいいなら韓国の国の子になりな!、と、そんなオカン理論が頭の中を飛び交います。
実際、『永住半島人』って本来『永住』でなくて、単なる『一時預かり』なだけですしね。
さて、そんな問題にも絡みました外国人参政権ですが、こんな記事が出ております。
ご覧ください。
<以下引用>
事実上の「外国人参政権」市民投票条例案に抗議殺到 奈良・生駒
2011/01/07 14:38更新
奈良県生駒市が、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」を、定住外国人にも投票権を付与する形で成立を目指していることが7日、分かった。成立すれば事実上の「外国人地方参政権」が認められることになる。同市は「あくまで民意を確認する手段で、参政権という認識ではない」としているが、市には電話やメールなどで1500件以上の苦情や抗議が殺到したといい、論議を呼んでいる。
<産経IZAより抜粋>
最近多くの市町村で認められている外国人投票権。
なんとも危機感を覚えんかぎりですが、東雲非常に不思議なのは、何故に『外国人投票権』と『外国人参政権』を個別のものとしてしまっているのか、ということでございます。
どうにも勘違いが多いようですが、選挙権・被選挙権がイコール参政権ではありません。
選挙権・被選挙権は参政権に含まれるもので、数学的にあらわせば選挙権・被選挙権⊂参政権。
参政権には直接請求権や国民審査権などもありますし、件の住民投票権だってれっきとした参政権です。
まして住民投票権なんぞは、直接的に市長や議会に影響するわけで、これが参政権で無いなら一体何が参政権か。
『住民投票では尊重義務が生じるだけ。必ずしも従わなきゃならないわけじゃないんだからそんなに目くじら立てるものじゃない』なんてのたまう方は、『問責なんて法的にはモーマンタイニダーッ!』と喚いているどこぞの健忘長官と同様の批判を食らうでしょう。
然るに『あくまで民意を確認する手段で、参政権という認識ではない』って、
バカジャネーノ?
『民意がどう出ても無視します』とでも言うんですか?
バカジャネーノ?
民意、世論。
これらに政治家が左右されるのが民主主義ですよ?
まぁどこぞの政権与党のように民意無視で突っ走っているところもあるようですが、それすら『もう無理じゃね』という空気がプンプン。
苦情や抗議が殺到するのも当然ってものです。
産経や東雲が普段より勉強させていただいております『反日勢力を斬る』様も『事実上の』、『~につながる』と書いていますが、何ゆえに、と思うところ。
『選挙権・被選挙権=参政権』と思っている方々に合わせてるのかなぁとも思いますが、しかしきっちり『住民投票権も参政権』と知らしめた方がきちんと危機感を持っていただけるんではないかなぁと思うところ。
なお『反日勢力を斬る』様が外国人の住民投票権、とどのつまりが参政権を認めている市町村のリストを提示されております。
もしご自身や知人に当該市町村在住がいましたら『大丈夫か日本?』と、もう一度自覚していただきたく存じます。
追記:
釈迦に説法かなぁと思いつつ、『反日勢力を斬る』様にコメント残そうかと思ったらIZA!のIDが必要でした……。
どうしよう、IZA!ID取ろうかなぁ……。
いっそIZA!ブログに?
というかIDとればIZA!のブログ使えるんでしょうか?
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