2011年9月15日 (木)

もう勉強は萌えキャラ使ってやればいいよ

 随分と間があいて申し訳ありません、東雲です。
 今年から学習塾を開講し、なんとか軌道に乗せなければと奮闘中で、なかなか筆を取ることが出来ない現状、もう少し何とかしたいなとは思いますが、どうにもなら無いこの気持ち、切ねぇことこの上ありません。
 そんな中ではありますが、こんな記事を見つけちまったらもう書くしかねぇだろうと、寝る間を削って書いてみました。
 ご覧ください。

<以下引用>

<愛知県>観光PR動画人気 「知多娘。」アクセス殺到
毎日新聞 9月14日(水)14時6分配信

 愛知県が4月から県のホームページで公開している観光PR動画「デートde知多あるき」が、自治体作成の動画として異例の人気を集めている。萌(も)えキャラのグループ「知多娘。」とともに知多半島の名所を巡る内容で、公開から5カ月余りで17万アクセスを記録した。県の担当者は「予想外の人気」と驚いている。

 知多娘は、知多半島出身の知多みるく(22)、東海しゅう(21)、大府あかね(16)など5市5町の特徴を生かした12人の女性キャラクター。動画は、視聴者とデートしながら各自治体を案内する内容で、キャラクターが視聴者に好意を寄せているような発言をするなど疑似恋愛を楽しめる。

 知多娘を考案したのはNPO法人「エンド・ゴール」(同県半田市、大久保智規理事長)。厚生労働省の委託事業で、若者向け就職支援事業のPR用に09年1月に作った。インターネット掲示板で話題となり、声優を地元の女子高生らから選んでイベントも開催。事業への参加者は以前の5倍になったという。

 県も知多娘に着目。「堅苦しい観光PR動画から脱却しよう」という狙いにぴたりと合った。

 動画の波及効果も表れている。知多半島観光圏協議会は7月に知多娘を使った観光ポスターを作製。名古屋鉄道は今夏、動画を金山駅(名古屋市)のモニターで流した。同NPOは今月9日に知多娘のCDを発売。今年度末にはコミックも販売する予定だという。

 自治体の動画では、北海道函館市のイカのキャラクター「イカール星人」が公開2年8カ月で130万アクセスを達成した。県情報企画課の山肥田徳文主任主査は「萌えキャラには好き嫌いもあるが、注目を集めているのは事実。アクセス数で函館に追いつき、観光客増加につなげたい」と意気込む。【三木幸治】

<Yahoo Newsより>

 もー大好き、こーゆーアホなのw

 いやしかし、単純に地図見るよりは名前も覚えやすかろうと思いますよ、いやホント。
 暗記科目は関連付けで覚えるのが鉄則、語呂合わせなどその最たるものですが、『俺は知多みるく狙いだ』とか『拙者、東海しゅう殿に一票』とか『大府あかねたん萌え』とかから地理を学ぶのもまた良し、ではないかと。

 これを見て、いっそ47都道府県全てに萌えキャラ設置すれば地理の勉強もはかどるのでは、なんて、割と本気で考えたわけですが、東雲の考えることなどやはり誰かが思いつくようで、既に萌えキャラ擬人化されてましたw
 (詳しくは『もえちり!』で検索してみてください。内容の是非、容認できるか否かは個人差がありますので、ここでは論評しませんが)

 まぁ三国志や戦国武将どころか化学元素までもが萌えキャラ化される昨今、都道府県は十分アリなんでしょうが、こうなったらいっそ県庁所在地も萌えキャラ化してしまったらどうでしょう。
 マリみてルールを使えば都道府県と県庁所在地がセットで覚えられますよ、きっとw
 
 ちなみに東雲はやりません。
 47×2=94キャラ作るのはさすがに骨が折れますし、それで漫画やら何やらを作るとなればもう洒落になりません。
 つーか94キャラ立ち回らせるとか、ぶっちゃけ無理です。
 数キャラで一話を構成し、各話形式で話を作るならアリかもしれませんが、そもそもブログすらまともに更新する時間がねぇってのに無茶も無茶でございます。
 

 とゆーわけで、誰かやってくれませんか?
 そしたらウチの塾で使わせて頂きますよw

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2010年11月 9日 (火)

高校無償化なぞ無意味なバラマキ

 今更なタイトルですが、しかし朝鮮学校無償化と併せて更に状況は悪化しておりまして、こんな『今更』な問題を取り上げねばならない昨今でございます。
 
 つーわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちら。

<以下引用>

小中助成10億円削減し高校無償化拡大へ…大阪
読売新聞 11月9日(火)9時23分配信

 大阪府の橋下徹知事は、来年度の私学助成について、小中学校に支出している運営補助金(経常費補助)を約10億円削減し、対象世帯を拡大する私立高校の授業料無償化に充てる方針を固めた。

 財政難の府は2008年度から、小中学校で補助金を07年度比各25%削減しているが、小学校で07年度比50%、中学校で35%までカットする。

 ほとんどの私立小はすでに入試を終えており、学校関係者は「新入生の保護者に今さら授業料を値上げするとは言えない」と困惑している。

 府は来年度、私立高校の授業料無償化世帯を年収350万円未満から同610万円未満まで広げ、610万~800万円未満への助成も手厚くする方針。

 実現には約40億円が必要だが、府内の私立小17校(児童数7695人)と私立中65校(生徒数2万4624人)に支出している補助金約63億5000万円を、来年度は約10億円削減するとともに、府職員の人件費カットなどで賄うという。

<Yahoo Newsより>

 小中の補助金切ってまで高校無償化拡充とか、本格的に
 
 バカジャネーノ?
 
 だいたい年600万稼いでる家庭が高校の学費払えないとか良く分からないんだけど。
 そもそも金無い人間が私立行くなよ
 レベルの高い学校に? 公立だってしっかり勉強して自宅学習みっちりやってれば東大にだって通りますよ。
 学力低くて行くとこ無い? 試験勉強すらろくに出来ない人間が高校行ってムダ金使うな。高校行きたきゃ勉強しろ。
 
 そもそもだいぶ前から言われておりますが、高校無償化なぞ愚の骨頂、ムダの極みというやつです。
 『学ぶ権利』だかなんだか知りませんが、まず『学ぶために学ぶ義務』を徹底しなさいよ、と。
 すなわちやるなら返済不要の奨学金の拡充
 低所得層の成績優秀者に対し、厳正な審査をもって適用すればいい。
 そのために全国統一学力テストを行い、奨学金欲しけりゃ勉強しろと、そういう話でございます。
 
 何度も言いますが、高校までの『学力』とは、ただひたすら勉強すれば手に入るものでございます。
 もちろん得手不得手の差はありますが、そんなもんは勉強時間でカバーできる
 浪人生が受験に強いのは、試験慣れもさることながら、勉強時間を大幅に確保できるところにあります。
 中高生で一日十二時間勉強してる奴いるか?
 それもせずに『排他主義だ』だの『学力低い子にも学ぶ機会を』だの、ふざけんなっつー話です。
 長時間しっかり勉強してる奴に学力低い奴なぞ存在しない!
 断言しておきますよ。
 
 奨学金拡充なら高校無償化よりはるかに予算を抑えられますし、勉学を促進する点から見ても有効。
 しかしほぼ無条件の無償化なんぞ、無意味どころか害毒です。
 それを拡充しようってんですから、いやはやホントに
 
 バカジャネーノ?

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2010年11月 6日 (土)

橋下閣下は教育もろくに知らないらしい

 いやはや随分と間が空いてしまいました、東雲です。
 先日大学を辞め、学習塾立ち上げようってなことで現在色々準備中でございまして、なかなかブログ更新がおぼつかない昨今ではございますが……。
 
 さて、民主政権が順調に暴走し、もはやどこをどうツッコんでいいか分からないというか、『そもそもまともな部分はどこ?』といった状況。
 ここまでくると政権交代がなるまでまともに記事書けないんじゃないかなんて思っておるわけですが、それはともかく。
 
 本日はこんなお話です。

<以下引用>

橋下知事「韓国の教育を学びに来ました」
中央日報日本語版 11月5日(金)16時21分配信

日本で注目を集めている大阪府の橋下徹知事が韓国の教育を学びに来た。

橋下知事は大阪府教育委員長ら関係者とともに4日午前、ソウルの大元(デウォン)外国語高校を訪れた。

チェ・ウォンホ校長は「橋下知事ら訪問団が大元外国語高校の多くの生徒が海外大学に進学することに大きな関心を見せた」とし「みんな『生徒のレベルがこれほど高いとは知らなかった』と驚いていた」と伝えた。 この日、橋下知事の訪問には読売・朝日新聞など日本メディアの取材競争もあった。

この日午後には李周浩(イ・ジュホ)教育科学技術部(教科部)長官にも会った。 教科部は「橋下知事が韓国の教育政策を高く評価し、韓国の先進教育をベンチマーキングしようと訪韓した」と明らかにした。また「特に韓国のIT教育と英才教育、英語教育についてはいろいろと対話をした」と伝えた。

李長官はこの席で韓国教育の強みを説明する一方、大阪府の補助金削減で困難に直面している在日韓国人学校への支援拡大を要請したと、教科部は伝えた。

<Yahoo Newsより>

 まだまだ。

<以下引用>

帰国の橋下知事「視察は大成功」と強調
産経新聞 11月5日(金)23時52分配信

 韓国・ソウルへ出張していた大阪府の橋下徹知事が5日夜に帰国し、「視察は大成功」と強調する一方、エリート校に入るための教育費負担が大きい韓国の課題を挙げ、「親の収入に影響されず、子供は子供で頑張らせる教育にしたい」と述べた。

 橋下知事は「日本は塾通いしなくてもそこそこの安定した教育が得られる。韓国のように経済格差が教育に反映するのはよくないが、リーダーを育てる姿勢は見習うべき」と述べた。

 一方、来年度から大阪府内トップの府立高校10校を「進学指導特色校」とすることについては、「大学入学だけを目標としたような名前なので変えたい。日本に必要な人材を育てたい」と話した。

<Yahoo Newsより>

 もいっちょ。

<以下引用>

橋下知事「韓国のエリート教育を参考にしたい」
読売新聞 11月6日(土)12時20分配信

 【ソウル=冬木晶】韓国のエリート教育などを視察するためソウル市を訪問中の大阪府の橋下知事は4日、日本の文部科学省に当たる韓国教育科学技術部の李周浩長官を表敬訪問した。

 会談した橋下知事は「日本ではエリート教育は否定されているが、資源のない日本は若い優秀な人材を育てないと生き残れない。韓国の進んだ教育制度を参考にしたい」と強調。李長官は「教育の変革には時間がかかる。韓国では受験中心の教育で子どもが苦労しているという課題もある」と述べた。

 橋下知事はこの日、英語以外に日本語やフランス語などから2言語を習得する大元外国語高校や小学1年から英語を学んでいる公立小学校の授業も見学した。

<Yahoo Newsより>

 いやはや本格的に呆れました。
 『リーダーを育てる』だの『エリート教育』だの言ってる割に『韓国の進んだ教育制度を参考にしたい』という府知事のノーミソが東雲さっぱり理解できません。
 
 別にお隣が低能だの何だの言うつもりはございません。
 大学に所属していた頃は大概一研究室に一人、二人は韓国や中国の留学生がいたもので、それなりに優秀な方もおりました。
 しかしこれ、逆を返せば『優秀な人間は海外に逃亡する』って話でして、『多くの生徒が海外大学に進学する』というのはつまり『韓国の高等教育レベルは低い』って話なのです。
 
 ちなみに『高校のことを褒めてるんだろ? 高等教育のレベル高いじゃないか』なんてボケはいりませんよ?
 高校は中等教育でございます。
 そして真にエリート・リーダーを育成する場は基本、高等教育でございまして、ホントにそういったものを育てたければアメリカにでも視察に行けと、東雲なんぞはそう思うわけでございます。
 
 だいたい『大学入学だけを目標としたような名前なので変えたい』なんてね、そも中等教育、特に普通科なんてのは高等教育学ぶための準備みたいなものなんですから『大学入学だけを目的』でいいんですよ。
 それぞれの学部・学科がどういうことをするのか程度を知らせておいて、それ以上は大学入った後にやればいい話。
 中等教育の知識なくして高等教育で『創造』することは出来ません。
 つか『大学入学だけを目的』すら出来てないんだから唖然ですよ。
 理系大学入ったのに『数学・物理できません』ってどゆこと? ねぇ?
 
 まぁ高等教育は国が所管することが多いわけでして、府知事の立場では中等教育云々としか言いようが無いのかもしれませんが、あまり誤解を生むような発言をしないでいただきたいと思いますな、東雲は。
 つかホントにエリート育てたいなら府大潰すとか言ってんじゃないよ
 高等教育に金突っ込めよアホンダラ。
 低レベルの私立潰していきゃ補助金削減できんだろ。

 バカジャネーノ?
 
 というか現状の日本を考えますに、日本がまず学ぶべきはドイツの教育では無いかと思うのですが、いかがでしょう?

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2010年7月 7日 (水)

なんともゴリッパな教育ですこと

 いやはや唖然としましたね。
 
 つーわけで本日の『バカジャネーノ?』は、ちょいと政治から離れてこんな話。

<以下引用>

「それが誠意か」生徒に土下座させる…青森の高校

 青森県の青森南高校の男性教諭が今月2日、受け持っている1年生のクラスの球技大会の成績を間違った生徒会の会長らに、クラス全員の前で土下座させていたことが5日、学校関係者への取材でわかった。

 同校は詳しい経緯を調べている。

 複数の関係者によると、生徒会は1日にあった校内球技大会の予選後、男性教諭のクラスが決勝に進むと誤って伝えた。間違いに気づいた生徒会の会長ら3人の男子生徒が教諭に謝ると、教諭は「生徒に土下座すべき」と促した。

 3人は翌2日朝にクラスを訪れ、予選の成績計算にミスがあったことを立ったまま謝罪。しかし教諭は「それがお前らの誠意か」と問い詰め、3人は土下座した。教室内は「やりすぎじゃないか」とざわめいたという。

 学校も土下座した事実を把握しており、同校の小林一也校長は本紙の取材に、「土下座をさせたと言われても言い逃れができない行為。正確な経緯を早急に確認する」と話した。

 教諭は学校側の聞き取りに対し、「本当に土下座するとは思わなかった。自主的にしたのだと思う」などと話しているという。

<読売新聞 2010/07/06>

 球技大会の採点ミスで土下座ですってよ。
 いやぁ、大した教育でございますね。
 反吐が出ますよ
 
 故意でもなく、間違いに気づいて教諭に謝罪に行った生徒捕まえて土下座強要
 クラス生徒に謝罪させるのはいいとして、『誠意が無い』『土下座すべき』って何様ですか?
 しかもたかだか球技大会の採点ミスでですよ?
 つまりこの馬鹿は定期テストなんかで採点ミスする度に土下座するんですか?
 
 んなアホな
 
 で、それがバレたら『本当に土下座するとは思わなかった。自主的にしたのだと思う』なんて言い訳。

 それがテメェの『誠意』ですか
 
 そも教師の持つ強制力なんてのは教育課程とってりゃ1年か2年で学ぶ話
 それを『本当に土下座するとは思わなかった』ときたもんだ。
 呆れてものが言えないっつーか、その程度のことも理解して無い馬鹿が教鞭振るうなクソ野郎。
 
 ……っと、少々お下品な物言いになってしまいましたが、『メスは命を救い、教鞭は命を育てる』が東雲のモットーでございまして、教鞭を握る教師はメスを握る医師と同等以上にプロでなくてはならないと考えております。
 
 土下座なんてものは一般に、精神に対して強い傷をつけるものであり、自ら誤りを認め謝罪する生徒に対しては暴力そのもの、教育効果なんぞ欠片もありません
 東雲は体罰を否定するものではありませんが、しかしそこには教育的効果および生徒に対するケアも含まれていなければなりません
 然るにこの馬鹿はそんなん何も考えず、ただ自らの嗜虐心を満たしたいが為だけにこんな戯けたことを抜かしたんでしょう。
 でなければ『本当に土下座するとは思わなかった』なんて言い訳有り得ませんよ。
 
 ホント
 
 バカジャネーノ?

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2009年8月28日 (金)

『日本の科学力なんて知ったこっちゃありません』ってことか?

 最近、ふと気になったことがございます。
 民主党の扶養控除廃止と、これに関わる日本の科学技術力の後退についてです。

 いきなりこんなことを申しますと『え? 関係ないやん』と思われるかもしれませんが、しかしこんなことが考えられるんじゃないでしょうか。

 既に申し上げたとおり、民主党は扶養・配偶者控除の廃止を掲げておりまして、対応する子ども手当ては中学生までですから、それ以上ですと子どもがいたって増税になります。
 まぁ『特別扶養控除はなくならない』なんて意見もあるようですが、これも既に書いたように『どこからどこまでなくならないのか』も不明でありまして、そんなもんを主張する前にまず『全額なくならない』という根拠を示していただきたいものでございます。

 が。

 しかし本稿においてはそれはまったく関係ございません。
 何故なら本稿で取り上げる対象が『特定扶養』に当てはまらず、もちろん子ども手当てにも当てはまらない23歳以上だからでございます。

 以前、ゆうくんパパ様から『23歳以上の子や、70歳未満の親を扶養していれば増税』とのコメントをいただきました。
 これまったくもってその通りでありまして、諸所でも言われていることでございますが、しかしこれに対する反論(?)として『働けニートw』というレスをよく見ます。
 まぁ言わんとすることは分からんでもないですが、しかし23歳以上で未就職が必ずしもニートとは限りません
 確かに『特定扶養』は高校から大学相当の親族を対象としておりますが、厳密には生年月日、年齢による制限です。
 つまり浪人なり留年なりした場合は扶養控除廃止にヒットしますし、在学中に休学して留学する、なんて場合も引っかかってくる場合がございます。
 もっと言っちまえば、ほとんどの大学院生は直撃です。
 私も大学院生を6年間やっておりましたが、仮にこの間の控除がなくなっていれば、それだけで240万近くの控除カットになっておりました。
 いや恐ろしい。

 しかし、実際に恐ろしいのはこれからでございます。
 今申し上げましたように、ほとんどの大学院生が扶養控除廃止の影響をまともに受けるわけですが、民主の政策には『大学院教育』に対する支援はありません
 『高等教育』という字面はありますが、どのあたりまでやるのかもさっぱりです。
 となれば、大学院進学者が減ってくる、なんてことも十分にありえます。

 しかしながら、こと自然科学系に限っていえば、言葉は悪いですが、大卒なんて何の役にも立ちません
 自然科学系で学位取ってるのに営業回された、なんてのもザラです。
 私の知り合いなぞ今まで化学系の研究やってたのに、いきなり自動車工場の塗装に回されたと憤っておりますよ。
 まぁ某トヨタで、人員削減してたところにエコカー減税などなどの経済対策が効いて人間が足りなくなったってことで一時的ではあるみたいですが。
 ともあれ自然科学系卒でも、ちゃんと研究に携わりたければ最低修士、できれば博士なのです。
 つーか他の著名な研究者と話しようとするときに修士じゃ相手にしてくれません
 そして研究者にとって議論できないということは致命的なのです。

 更に研究レベルで言っても学部卒と院卒なんかでは段違いでありまして、言うなれば学部生は教授のお手伝い修士でそこに独自色を反映させ、博士でようやっとそこそこに研究できると、そんなものなのであります。

 つまり科学技術を発展させるには大学院以上の育成に力を入れなければなりません
 企業でももちろん研究をするっちゃするんですが、企業での研究は工学が主体でありまして、理学に関しちゃ大学が主力です。
 理学というのは大雑把に言えば基礎理論の研究、つまりは『道具』を作る学問であり、工学というのはその『道具』を使って『製品』を作る学問です。
 つまり実益に結びつくのは工学ですが、工学の発展は理学の発展を土台とするわけです。

 然るに大学院進学者、早い話、大学研究者が減ると、当然理学系を研究する人間が少なくなりますから理学が減退
 工学はそれに基づくわけですから、これも減退するわけです。
 大学研究者は企業よりもシビアでして、自然科学系では博士号持ってないとほとんどなれません
 修士号では助教止まりでしょう。
 学部卒じゃあ、せいぜいが技術職員ですね。
 いやもちろんそれぞれ重要な役職ではありますが、いずれも特定のケースを除いて研究の主導権は握れません。
 だってさっきも言ったとおり、他の研究者が話聞いてくれないんですもん。
 特に他国は厳しいですよ。

 『風が吹いたら桶屋が儲かる』ではありませんが、扶養控除廃止は日本の科学技術力に歯止めをかけるものであります。

 民主は『高校希望者全入』だのなんだの言ってますが、そんなもん必要ないんですよ。
 ぶっちゃけ高校どころか大学出ようが出まいが(一流大でなければ)変わらない昨今、そんなものは時間と金の無駄、ムダ、むだ
 重要なことなので三回(ry

 本当にやりたければ、『俺はどうしても学問をしたいんだ』という人間に、その能力を鑑み、大学院以上で補助してやりゃあいいんです。
 その方が金も浮くってもんでしょう。
 ことさら『教育を受ける権利』なんて喚く戯けがおりますが、『教育を受けるための義務』もろくに果たさない連中にそんなものをかざす権利はありません
 義務を果たして初めて権利が認められるなんてのはもはや常識、元気様のコメントから引用させていただけば『コモン・ロー』でございます。
 義務を果たさず権利を主張する連中がおりますが、そういうのは単に我侭と申します。
 大の大人になってまで我侭なクソガキである連中が多いことに辟易しますが、改めて『勉強したけりゃまず勉強しろ』と、そのように申し上げましょう。
 それが出来なきゃ中卒で結構。
 頭動かすより手を動かすことが重要な仕事は山ほどあります。
 むしろ勉強しようとも思わん人間に頭使うような仕事をやってほしくありません
 例えばアカポジだって、博士になったから良し、研究者になったから良し、教授になったから良し、と、そんなふうにはなりません。
 むしろランクが上がれば上がるほど、それだけ勉強しなきゃならないんです。
 最近の動向を知らないような研究者は屁のツッパリにもなりませんよ。

 話は逸れましたが、なんにせよ扶養控除廃止して大学院進学を妨げるということは、日本の科学技術を後退させるんじゃなかろうかと、そう思えて仕方がない東雲でございます。

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2009年3月23日 (月)

保護者がモラル低下させてどうする

 とゆーわけで本日四稿目でございます。
 周りが学会(つーても創価じゃないですよ、もちろん)の発表準備をしている最中、東雲何ともフリーダムにやっている昨今でございます。
 まぁぶっちゃけ、博士論文書くのにいっぱいいっぱいで学会申し込みできなかったっつーだけなんですがねorz

 閑話休題。

 本稿は政治からちょいと離れ、教育なお話です。
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

「平日に授業休んでTDL」 学校側が容認している?
3月22日12時25分配信 J-CASTニュース

 小学校などを休ませて子どもと家族旅行――。一昔前なら考えられなかったことを学校が認めていると、関係者らが新聞社サイトの掲示板に書き込んで話題になっている。平日なら旅行代金が安いといった理由もあるというが、本当に容認している学校があるのか。

■市立小学校校長「容認ではなく事後承諾」

  「学校を平日に休んでTDL、最近はこうなのですか?」

 これは、読売新聞オンラインの掲示板「発言小町」に2009年3月3日に掲載された質問の投稿だ。

 それによると、自らが経営する英語教室では、受講生の小学生が、東京ディズニーランドや沖縄旅行などで学校を休むとしばしば言うのだとか。夏休みや週末はツアーが高いのが理由。義務教育の授業を自己都合で休むだけに、この投稿主は、教師としてリアクションに困ると漏らす。

 しかも、子どもたちに聞くと、小学校の教師は、旅行で休むことについて、「そう」とこともなげに言うというのだ。この投書には、11日までに200件近い賛否両論のコメントが寄せられたが、教師など学校関係者とみられる人からも、休みを容認するかのような声があった。親子のコミュニケーションによい、保護者と後で面倒なことになる、といった積極的・消極的な理由からだ。

 学校現場では、旅行のための授業欠席を本当に容認するようになっているのか。

 大阪府内のある市立小学校の校長は、「『旅行に行きますから休みます』と言われれば、『困ります』とは言えません。義務教育と言っても、教育を受けさせる責任は親にあるわけですから」と明かす。ただ、「容認」ではなく、「事後承諾」だと説明する。「推奨しているわけではなく、やむを得ないということです」。

 また、東京・多摩地区の市立中学校の校長も、同様な立場だ。「旅行に行くのはダメでは、やっていけません。親などから申し出があれば、認めざるをえません。権利といったオーバーなことではありませんが、不登校などと同じ流れですよ」。

 小中学校の現場では、旅行による授業欠席を積極的に認めているわけではないものの、ダメとは言えないので仕方がないということのようだ。

■「表立って聞かれれば、それはまずい」

 文科省の教育課程課によると、学校教育法などでは、家族旅行での欠席について、規定したものはない。学校が出席停止にできるのは、病欠、事故欠席、忌引きぐらいだ。旅行欠席を容認している学校や教育委員会があるかについては、「承知していない」と担当者は話す。教育現場で多くは、出席簿上、「病欠」としたり、親戚の法事などと同じ扱いの「家事都合」としたりしているらしい。

 ところで、平日に学校を休んで家族旅行に行く子どもたちは、学校が対応に苦慮するほど増えているのか。

 前出の大阪府内の市立小学校校長によると、都市部では時々耳にする程度で、「夏休みは旅行代金が高くなるので、その直前に早めに休むというのを聞く」という。東京・多摩地区の市立中学校校長は、「病欠ということにして、旅行代金が安い夏休み前に休んだという話は聞いたことがあります」としながらも、都内ではそんなに例は多くないはずだとする。

 内閣府が2005年に行った世論調査によると、家族旅行をするために子どもを平日に休ませる考え方に近い親が約2割いた。また、ケーブルテレビ会社のイッツ・コミュニケーションズが同年に行ったアンケートでは、学校を休ませたと答えたのが6割強もあった。

 実態はよく分からないが、家庭より学校が優先された時代からは変わりつつあるのは確かだ。

 学校を休む理由は、説得力のあるものもある。親の仕事の関係で平日しか休みが取れないといった場合だ。親子のコミュニケーションを深められる旅行は、この場合は平日しかない。読売の掲示板「発言小町」では、地球博など社会見学ならいいのでは、といった声もあった。

 もっとも、学校現場では、授業の大切さを親に分かってほしいというのが本音らしい。前出の市立中学校校長は、こう打ち明ける。「旅行に賛成する意見は、もっともなものが多いとは思います。しかし、旅行の理由によっては、表立って聞かれれば、それはまずいですよ、と答えるでしょう。教員の立場としては、やはり学校に来てほしいと思うからです」

<Yahoo Newsより>

 一応、東雲も教育で学位を取ってきた人間でございます。
 だからこそ、昨今における教育軽視の風潮に思うところがあるのですが、これは少々酷すぎる。

 確かにシーズン中など料金が高くなるってこたぁ分かりますし、出来るだけ安い金額で、という心情だって分かります。
 が、しかし、だからといって平日に学校休んで遊びに行くというのは一体全体どういう了見なのかと。

 『親子のコミュニケーションによい』?
 わざわざ平日にやる必要があるのか?

 『保護者と後で面倒なことになる』?
 道理も説けない教師など辞めてしまえ!

 『義務教育と言っても、教育を受けさせる責任は親にあるわけですから』だと?
 親が子供を勝手に休ませるってこた、その責任を放棄してるって事じゃねぇのか?

 『不登校などと同じ流れですよ』たぁ何事だ?
 重大な問題とただ遊びに行くだけの我侭を一緒にすんな!

 『親の仕事の関係で平日しか休みが取れない』?
 だから子供の長期休みに行けってんだろ!

 もう以前から幾度となく申し上げておりますが、学校ってのはただ単に勉強内容を詰め込む(それももちろん大事ですが)だけじゃありません。
 そもそも学校教育の目的とは『社会に適応できる人間を育成する』事でありまして、『会社や学校を、特別な理由がない限り休んではいけない』なんてのは、その基本中の基本でございます。
 それを説明できない教師も教師なら、理解していない親も親でございますよ。
 将来就職した子供が『遊びに行くんで会社休みます』なんて言い出したらどうする気ですか?
 そんで上司に『じゃあ明日からずっと休んでいいよ』と言われたら、その親は一生子供の面倒見るんですか?
 コミュニケーションより前に、まず常識学ばせろと東雲なんかは思いますよ。

 そもそも教員免許なんてものは、大学の授業に教育系科目いくつか取って、一月ほど教育実習行ってくりゃ卒業証書にくっついてくる程度の価値のないものでありますが、しかるにそんな紙切れを振りかざし教育について云々のたまう輩が増えております。
 教育について詳しく研究したわけでもなければ、現場で経験を積んだわけでもない。
 たまに『教育実習行ったもん』とか鼻息荒く言う馬鹿がおりますが、せいぜいが一ヶ月、しかも他の先生に支えられるお客様待遇で、生徒は『大学生のお兄さん・お姉さん』としか見ていない、そんなもんで実地経験積めるかっつー話です。
 悔しかったら10年くらい現場で教鞭握ってみろ。
 そういったこともせず、テレビやらなにやらで聞きかじった耳学問で偉そうに『教育とは!』とか何とか喚きやがる。
 ふざけんなっつー話です。

 別に東雲は『素人が教育について語るな』とは申しません。
 素人だろうがプロだろうが感じるところがあり、意見したいところがあると思います。
 それはそれでいい。
 しかし、素人の癖にプロぶって他人の意見を聞こうとしない、そういった連中に東雲ははらわたが煮えくり返るのです。
 いわゆるモンスターペアレンツというやつですね。

 これももう何度か行っていると思いますが、『教育』の質が下がりきっている昨今、教員の免許更新制なんてアホなことやってる場合じゃありません。
 速やかに教員免許取得における教育学部卒の義務化ならびに教育学部6年制を導入し、後半3年間で現場教育含めた教育学を徹底的に叩き込み、耳学問では到底及ばない『教育のプロ』を育成するべきでございます。

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2009年3月 5日 (木)

親愛なるクソガキどもへ

 毎年この時期になりますと出てきますこの話。
 いい加減東雲などはうんざりなのですが、さりとて放っておいて悪化させるわけにもいきません。
 むしろそれこそ連中の思惑なわけですからね。

 てことで、くだらないことこの上ないお話でございますが、注意喚起ということで本件を取り上げたいと思います。
 こちらをご覧ください。

<以下引用>

国歌集団不起立で教諭ら9人処分 門真三中 生徒指導「確認できず」
2009.3.5 01:50

 昨年3月の卒業式で大阪府門真市立第三中学校の男子生徒1人を除く卒業生159人と一部教員が国歌斉唱時に起立しなかった問題で、市教育委員会が斉唱開始と同時に着席した8人の教諭全員と校長を、文書訓告や口頭厳重注意の処分としていたことが4日、分かった。処分対象の行為は教員自身の不起立で、府教委は「調査の結果、生徒への着席指導は確認できなかった」としている。国歌斉唱時の不起立で教員が処分を受けたケースは大阪府内では初めて。

 府教委教職員人事課によると、処分は2月20日付。校長と50代の男性教諭1人を文書訓告、20~50代の男女7人の教諭を口頭厳重注意とした。教諭8人はいずれも卒業生の学年の担任と副担任だった。

 教諭らへの事情聴取の結果などを踏まえ、府教委と市教委は、8人の不起立を「学習指導要領に基づいて国歌斉唱を指導すべき立場の者として不適切な行為」と判断。文書訓告の教諭については、事情を聴くための市教委の呼び出しに応じなかったことも処分対象に含めた。校長に関しては、教員に対する指導不徹底と、ほぼ全員の卒業生が着席するという事態を招いたことを理由とした。

 教諭たちは「起立、斉唱が方針ということは知っていたが、自分の内心に従って着席した」などと話しているという。

 府教委は当初、教諭が生徒に着席を促した可能性もあるとみていたが、事情聴取に対し8人は「式の前に『自分は起立しないから』と生徒に伝えたが、強要はしていない」などと主張。関係者への聞き取りでも、こうした指導は確認できなかったという。

 不起立をめぐる初の処分に踏み切った理由について、同課は「市教委との協議の結果、『不起立指導は確認できなかったものの、学校現場に与えた影響は大きい』との判断に至った」としている。

<MSN産経ニュースより>

 もうね、何度も言うけどさ。
 憲法第19条ってのは我侭振りかざすための免罪符じゃないよ?

 例えば企業で特許取り扱う人間が『国民には知る権利がある!』とか何とか喚いて、特許出願前の技術情報流したりしたら、それこそクビだけじゃ済まされない。
 それまでの研究費用や期待された収益などなど、下手すりゃ億単位の賠償にすら及ぶ可能性だってございます。
 そこで『憲法第19条があああぁっ!』と言ったって誰も聞きゃしませんよ。
 
 社会や組織にいる以上、守らなければならないルールってモノがあります。
 内心の自由、ただそれだけで何でもやっていいというのなら、それはもう無法国家。
 この処分された連中は『ルールなんて自分の我侭で破っていい』と生徒に教えているんでしょうか。
 だとしたら文書訓告や口頭注意なんてユルユルな処分してないで、即刻懲戒免職していただきたいところでございます。

 まぁ、卒業生のほとんどが国歌斉唱していなかった時点で処分は不可避でございますが。
 そもそも現行の指導要領にて生徒に対する国歌斉唱指導は明記されているわけでございまして、これは明確な職務怠慢。
 仕事できねぇ人間に教員やらせんなという話でございまして、東雲などは問答無用で懲戒免職でいいんじゃね? とか思うわけです。
 まぁ極端すぎかもしれませんが、こういったバカなクソガキどもにはそれくらいやらないと分からないでしょうしね。

 大体の話といたしまして、連中、この問題に関してしょっちゅう憲法第19条を持ち出してくるわけですが、同じく日本国憲法の第12条には『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ』と、きっちり『権利濫用しちゃダメよ。公共の福祉のために使いなさい』と書いてあるわけです。
 愛国心というものは『日本』という公共の場に生きるうえで必要不可欠なものでございますが、それを阻害している時点で憲法違反。
 19条言う前に12条しっかり守れと、東雲はそう言いたい。

 加えて言うならば日本国憲法第1条には『天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く』とあり、いわば天皇陛下は日本ならびに日本国民そのものであらせられるわけで、君が代を否定するってのはすなわち憲法を否定しているか日本そのものを否定しているかのどちらか、あるいは両方であるわけでございます。
 憲法否定してる人間が9条やら19条やら持ち出すなと、日本否定してる人間が公務員やってんなと、東雲などはそげんふうに思うわけです。

 親愛なる我侭クソガキ教員各位

 『ルールは守らなければならない』という、人間社会で生きるうえで最低限度のルールが分からないと仰るのであれば、もう一度幼稚園からやり直してはいかがですか?

 それにしても、他全員が着席した中で起立を貫き通した男子生徒。
 ……漢だね。

追記:
 記事の不起立そのものがあったのは昨年の話のようですね。
 失礼いたしました。

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2008年10月31日 (金)

正論を 言うと排除の この風潮

 とゆーわけで川柳風味の本タイトル(字余り)。
 正論→排除コンボは、当ブログでも何度か取り上げております中山前国交相が記憶に新しいところでございますが、公立高校でもこんなことがあったそうです。
 ご覧ください。
 
<以下引用>

神奈川県立高:服装、態度で22人不合格…平塚の神田高

 神奈川県教育委員会は28日、県立神田高(平塚市、渕野辰雄校長、生徒数347人)の05、06、08年度入試で、試験の成績が合格基準に達していながら、「つめが長い」「スカートが短い」など服装や態度を理由に計22人を不合格としていたと発表した。県教委は「不正な選考だった」とし、希望者に対して入学や編入などの対応を検討している。

 県教委によると、同校は05年度入試から、校長の指示で願書提出や受験時に「著しく目立つ点」がある受験生をチェック。特に問題点が多い受験生は「入学後の指導が困難」と判断し、05、06年度は各6人、08年度は10人を不合格にした。

 今年7月に県の内部通報制度で発覚し、県教委が8月から調査した。問題点の記入内容は「態度が悪い」「服装がだらしない」から「髪染めの跡」「ピアス」まであった。

 同県の県立高入試の選考基準では、調査票と学力検査などを点数化して合否を判定。いずれも服装や態度は対象にしていない。

 28日に記者会見した渕野校長は「基準を逸脱して大変申し訳ない」と陳謝。同校は中退者が年間100人以上の「課題校」とされ「教師の指示に従わない生徒が多く、まじめな子を取りたい思いだけだった」と釈明した。 県教委は「受験生や関係者に不安感を抱かせないため」として渕野校長を11月1日付で異動させ、関係者の処分も検討している。全県立高146校の過去5年の入試も調査する。【五味香織】

<毎日新聞:2008年10月29日配信>

 東雲、社会面はあんまり見ませんもので、よく勉強させていただいております『閣下の憂鬱』様、『博士の独り言』様、『依存症の独り言』様の記事を読ませていただいた際に知ったのですが、それにしても正論を言うと排除されるこの風潮、たまったもんじゃありませんね。
 そもそも『身だしなみ』を基準に不合格としたことが『不正な選考だった』理由が、東雲にはさっぱり分かりません。
 就活だって、まず第一に身だしなみじゃないですか。
 清潔な髪型をし、爪などもきちんと切り、きっちりしたスーツを着るのは当たり前。
 熟練した面接官などは腕時計と靴を見るそうですよ。
 何でもそういった小さな部分に、その本人の性格が出るそうです。
 もちろんそれらの『成績』が会社の『基準』に合致しなければ不合格とされるわけで、それに不服を申し立てるDQNが果たして存在するのかどうか。
 一部には『就活と一緒にするな』なんて声もありますが、冗談はよし子さんってな話です。
 高校やら大学やらで身だしなみ云々なんていう教育をすると思いますか?
 せいぜいが高校の校則に則って指導するくらいですが、そもそも校則による指導なら中学校にだってあります。
 高校受験でできない人間が就活でできる道理などこれっぽっちもないのです。
 
 そもそもとして、身だしなみも整えず『志望校』に行く、その思考が東雲にはさっぱり分からない。
 本当に行きたい学校であるなら少しでも心象を良くしようというのが普通です。
 いわば身だしなみは『どれだけその学校へ行きたいか』のバロメーターでありまして、東雲などは高校に推薦入学(内心点と面接のみ)でございましたが、制服に気を使うのはもちろん、ドライヤーで髪の色が薄くなると聞けば試験当日まで一切ドライヤー使いませんでしたよ。
 『身だしなみで判断するなら基準を公表すべき』なんて意見もあるようですが、東雲などはむしろ基準が必要なくらい『その学校へ行きたい』という気持ちが軽いのならば高校へなど行くなと考えます。
 義務教育じゃないんですし。
 どうせその程度の気持ちで高校行ったってすぐにやめちまいますよ。
 事実、『博士の独り言』様が掲載されておりますFNN動画の記事には『ここの学校に入りたいと思うのだったら、身だしなみを整えてくるのが普通だと思う』という生徒の意見が示されており、また校長に辞めてほしくないと思う生徒は実に8割にものぼるとのことです。
 つまり、おおよそほとんどの生徒がまともな思考をしている、その傍らでそんな当たり前のこともできない連中を擁護する側がいる、というのが、東雲には不思議でたまりません。
 
 加えて、こちらも『博士の独り言』様が掲載されております、今度は朝日新聞の記事なのですが、寄せられた意見に『子どもの学ぶ機会を奪ったのは良くない』『入学させてから育てるのが学校の本質ではないか』との意見もあったそうですが、東雲に言わせてもらえば『馬鹿言ってんじゃない』という発言です。
 断言しましょうか?
 入試の際ですら身だしなみを整えられないヤツは『高校で学ぼう』なんて思っちゃいません。
 先にも申しましたように、入試時における身だしなみは『そこへ行きたい』というバロメーター。
 その気がない連中が『高校に入って思いっきり勉強しよう』なんて思うわけないじゃないですか。
 東雲も長いこと塾講師やってましたが、往々にして身だしなみ整えられないヤツは勉強嫌いでしたよ。
 で、なんだかんだ理由つけてサボろうとしてましたね。
 身だしなみ整えられるヤツは、まぁ必ずしも勉強好きというわけでなく、また成績の悪いやつも多かった(もちろん勉強できるヤツは身だしなみ整えられるヤツが圧倒的だった)んですが、それでも『勉強しよう』という意気込みはありましたしね。
 少々話がそれましたが、とどのつまりは『子どもの学ぶ機会を奪ったのは良くない』なんて意見は、ちょっと知ってる人間なら噴飯ものの発言なのですよ。
 『入学させてから育てるのが学校の本質ではないか』という意見も同様。
 そもそも中学校にだって服装に関わる校則があり、それに伴う指導があるのです。
 それに従わなかった人間が高校に入ったら従うようになる?
 ありえませんて。
 よっぽどの社会経験をするというのなら分からないでもないですが、高校でそんなことはまったくと言っていいほどありません。
 むしろそれだったら高校に行かずコンビニででもバイトしてろと、東雲などは思いますよ。
 その方がよっぽど社会勉強になりますし。
 
 結局のところ基準どころか常識ですらそれ以前の話でありまして、そんな当たり前の判断を下した校長を更迭したことこそ『不正』と、東雲は思うわけでございます。

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2008年10月27日 (月)

これで教育ができるものか!

 先の中山前国交相発言から改めてスポットが当たり始めました日教組の害毒性。
 どこぞのヒダリっぱ新聞などは、『実効性』にはほとんど関係ない『組織率』を持ち出して『成績とは関係ないニダ!』なんて火消しに躍起になっておりましたが、しかし今までの行いが行いだったもので、森元首相からも発言が飛び出し、果ては日教組と教育悪化の関係を否定していた塩谷文部科学大臣すら、しぶしぶっぽいが認めた様子。
 以前より『教育改革の第一歩は日教組の解体から』を申し上げておりました東雲としましては、この勢い失ってほしくないと思いますが、さてそんな日教組に対し、中山発言を肯定してました橋下大阪府知事がこんなこと申されたようなのでご紹介します。
 まずはこちらをご覧ください。

<以下引用>

橋下知事、ヤジに応戦「こういう教員が現場で暴れている」
10月26日23時53分配信 読売新聞

 大阪府の橋下徹知事と府教育委員らが教育行政について一般参加者と意見を交わす「大阪の教育を考える府民討論会」が26日、堺市の府立大学で開かれた。

 訪れた教職員の一部から再三ヤジを飛ばされて興奮した知事が「こういう教員が現場で暴れている」「(日教組批判などで国土交通相を辞任した)中山成彬前大臣の発言はまさに正しい。これが教育現場の本質」と述べる一幕があった。

 また、子どもの指導方法についても言及した知事は、「ちょっとしかって、頭をゴッツンしようものなら、やれ体罰と叫んでくる。これでは先生は教育が出来ない。口で言ってわからないものは、手を出さないとしょうがない」と、体罰容認とも受け取れる持論を展開した。

<Yahoo Newsより>

 もうね、いちいち正論過ぎて困りますよ。
 ブログで書くことないじゃないですかw

 とはいえ記事だけ載せて『はい、おしまい』では閲覧者様方に見捨てられてしまうこと必至ですのでいささかのコメントを。

 そもそもこの野次と申しますもの、国会などでもよく見かけるのですが、なんとも見苦しいものだと東雲は思います。
 特に彼ら教職員は、生徒に対して『人の話を聞くときは黙って聞きなさい』と教える立場でございまして、そんな連中が、人が話しているときに野次飛ばすってどうよと、東雲などは思うわけでございます。
 果たしてそんな教師に言われて従う生徒がいるでしょうか。
 『自分がやっていないのに、偉そうに人に言うな』と言われるのがオチな気がします。
 授業中に生徒が騒いでいたとして、連中は『静かにしろ』という資格がない。
 となればもう、学級崩壊一直線。
 そりゃ教育も崩壊するってもんです。

 この橋下『先生』の『注意』で赤面して口をつぐんだというならまだ救いもありましょうが……まぁないだろうなぁ……。
 そういった教員資格のない連中は早々に辞表を提出し、教員免状を返上していただきたく存じます。

 ちなみに体罰についてですが、東雲は基本、賛成方針です。
 基本的に子供というものは狡賢いものでありまして、『この先生は舐めてかかれる』『この先生はきちんとやらなきゃまずい』と、明確に区別するものです。
 叱ることもほとんどしない、体罰なんてもってのほか、生徒とは友達のように触れ合いたいと考える『お友達教師』は往々にして前者に分類され、厳しい先生は後者に分類されます。
 昨今の教師ものドラマや漫画などの影響か、『お友達教師』が秀でていると勘違いされている傾向があり、また教育学部においてもそれを目指すような学生がおりますが、少なくとも学級崩壊が起こるのは『お友達教師』のクラスである場合が非常に多い。
 これは統計でも明らかとなっております。
 そして学級崩壊したクラスはもはや先生の話なんぞ聞きませんから、授業は当然出来などしない、さすがにヤバイと思って注意しても後の祭りで聞きゃしない、そんな状態に陥ります。

 『悪いことをすれば痛い目にあう』
 これはきわめて重要なことでありまして、また悪いことをさせないための抑止力でもあります。
 言ってみれば法と懲戒の話でありますが、だからこそ、悪いことをした生徒には明確に『痛い目』にあわせなければなりません。
 この『痛い目』が拳骨である必要はありませんが、しかし拳骨こそがもっとも明白に理解できる『痛い目』なのです。
 
 ただ、誤解しないでいただきたいのですが、東雲は暴力を容認するものではありません。
 どうにも体罰=暴力と捕らえられる傾向があり、まぁ実際に拳骨を振るってはいるのですが、そもそもとして目的が違います。
 体罰とは読んで字のごとく『罰』であり、生徒の更正とルール違反の予防という観点から行われます。
 一方暴力は相手を痛めつけることを目的とします。
 こう申しますと『そんなの欺瞞だ! やってることは同じじゃないか!』という声も聞こえてきそうなのですが、目的も違えば手段も違うものでありまして、実は体罰を与える際には様々なことを考えなくてはなりません。
 まずその違反は体罰を与えるべきものなのか、対象生徒の性格を含めて鑑みた場合に口頭注意、あるいは労使で十分ではないのか、体罰を与えた場合のデメリットはどれほど出る目算か、と。
 次にどの程度の体罰を与えるべきなのか、例えば拳骨を使うとしてどこをどの程度の力で打てば生徒のその後の生活に影響なく罰を与えることができるか、あるいはマラソン等の体罰を与える場合に生徒の身体的能力や障害はどうか、と。
 また体罰後にその生徒をきっちりサポートするにはどうするか、立ち直らせることはできるか、その方法は、と。
 そして体罰を行う際に、きちんと冷静に対処できるか、決して感情的にならないか、と。
 それらすべてを勘案し、そこでやっと更正のための体罰を行うことができるのです。
 そしてこれらのうち一つでもかければ、それはただの暴力でしかありません。
 体罰というのは一人ひとりの生徒を熟知し、冷静に対応し、サポート体制を充実させることによってやっと行えるものであり、普通に授業するよりもはるかに高度な思考と技術を必要とするのです。

 ただ、残念ながら現在の教師の多くは体罰=暴力と勘違いしており、また体罰を行うだけの技量を持たないため、体罰と称して暴力を振るってしまいます。
 体罰はその性質上、できない人間がやっていいものでなく、だからこそ東雲は『基本、賛成方針』なのであります。
 体罰を完全に容認するためには、まず教師陣がそれだけの理解と技量を持つことが必要と、東雲は考えております。

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2008年10月20日 (月)

森元首相がまともな事言ってはる

 ちょっとびっくりだ。
 まずはこちらをご覧下さい。

<以下引用>

<森元首相>「戦後教育の過ち」日教組を批判
10月20日22時27分配信 毎日新聞

 自民党の森喜朗元首相は20日、名古屋市での講演で、日本教職員組合について「親や子供を殺すようなことが珍しくもない世の中になったのはなぜか。やはり戦後の日教組教育の大きな過ちだ。それが民主党の支持団体じゃないか」と批判した。同党では、中山成彬衆院議員が同様の日教組批判などで失言をし、先月末に国土交通相を辞任している。

 森氏は、衆院解散・総選挙については「(年内選挙であれば)常識的には11月30日投開票になるが、国際金融問題で主要8カ国(G8)などの首脳会合をやろうと、ブッシュ米大統領が呼びかけている。麻生太郎首相も少し悩みが多いかと思う」と述べた。【近藤大介】

<Yahoo Newsより>

 いやまさかこの人からこういった発言が、しかも今のタイミングで出てくるとは思いませんでした。
 東雲びっくりだ。
 
 まぁ親や子どもを殺すようになった理由が日教組のみにあるとは言いませんし、明確なデータがない以上、断言するのは難しいかなと思うところでございますが。

 しかし当ブログでも幾度か取り上げておりますように、現在の歪みの一因に日教組教育があることは間違いなく、そもそも自分のエゴを押し通し義務に従おうとしない教師を見て生徒が『人を気遣える人間になろう』と思うはずがあるわけもなく、むしろ『自分の意見が聞き入れられないなら殺してしまえ』と思う人間が量産される現状においてさもありなんと思うところでございます。
 実際、国旗国家で校長殺してたりしますしね、日教組。
 
 そもそも『聖職』であった教師が『労働者』に成り下がったのも戦後日教組からですし。
 これにより教師の質が落ちてきたのもまた事実。
 つかこれ、教育系大学の授業で習った話なんですが、本来味方であるはずの教育系大学からこんなこと言われる辺り日教組終わってるなと思う次第でございます。
 
 中山氏には今回の出馬不出馬騒動の禊を済ませた後、文部科学大臣に返り咲いていただき、日教組撲滅運動を推進していただきたく存じます。

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