2010年3月12日 (金)

もーやだこの馬鹿

 友愛友愛騒いでみたり、国会答弁で宇宙137億年とか言い出したり、論外という言葉すら役不足なほどの馬鹿っぷりを発揮しておりますポッポ首相

 そんな首相もとい馬鹿、今度はこげんこつ抜かしているようです。

 つーわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちら。

<以下引用>

鳩山首相「物質の本質はゆらぎ」 ゆらぐ政治姿勢を正当化?
3月11日23時23分配信 産経新聞

 「物質の本質は『ゆらぎ』なんですよね」。鳩山由紀夫首相は11日夜、過去に「民主主義の本質はゆらぎ」と発言したことを記者団に問われ、理系出身者らしく物理学の知識も披露しながら、その真意を語った。

 首相は「地球も宇宙というというものも本質はゆらぎ。人の心も人間そのものも…」と解説した後、「民主主義も多くの皆様の意見を聞きながら、その思いを大事にしていく過程の中で、ゆらぎの中で本質を見極めていくというのが宇宙の真理ではないかな」と、独特の言い回しで民主主義に対する自説を披露した。

 米軍普天間飛行場の移設問題など、首相就任以来、ゆらぎっぱなしの自らの政治姿勢も「民主主義の本質」と言いたかった?

<Yahoo Newsより>

 もいっちょ。

<以下引用>

<鳩山首相>「揺らぎは宇宙の真理」 発言ぶれ批判に強調
3月11日21時53分配信 毎日新聞

 「物質の本質は『揺らぎ』。多くの意見を聞いて大事にする過程で、揺らぎの中で本質を見極めていくのが宇宙の真理ではないか」。鳩山由紀夫首相は11日、97年の民主党大会で「揺らぎという弱い部分は民主主義の本質」と発言したことについて、首相官邸で記者団から問われ、こう強調した。発言の「ぶれ」を批判されがちな首相だが、科学用語で自らの姿勢を解説してみせたようだ。

 首相は「まったく人の意見を聞かなければ揺らがないのかもしれないが」とも語り、聞き上手と称されるゆえの苦悩ものぞかせた。【山田夢留】

<Yahoo Newsより>

 もうね、呆れて物も言えない。

 それでも言わせて貰うなら

 テメェの無能を宇宙真理と同等にするな

 と。

 まぁ鳩が馬鹿なのはある意味真理ですが、誇大妄想にも程があります。

 こいつは何か?
 そんなに理系の価値を貶めたいか?
 こいつのために『理系はみんな馬鹿』とか思われたらどうしてくれる?

 ホント勘弁願いたいところですが、しかし一方のマスゴミ変態毎日も酷いですね。

 普通の神経持ってれば『バカジャネーノ?』と一蹴するか、産経のように『ゆらぎっぱなしの自らの政治姿勢も「民主主義の本質」と言いたかった?』とアイロニックになるのが本来なんでしょうが、そこで『発言の「ぶれ」を批判されがちな首相だが、科学用語で自らの姿勢を解説してみせた』ですよ。
 毎日は本当に言葉を知らない。
 これは『解説』でなく『脈絡のない妄言』と言うんですよ。

 つか、少なくとも理学と心理学、人間学の区別が付いてりゃ、恥ずかしくてこんな発言できませんし、こんな記事書けません
 その辺り、馬鹿と変態は同類ってところでしょうか。

 しかも『聞き上手と称されるゆえの苦悩』とまぁ持ち上げておりますが、要は何も考えてないから周りに言われるままになる他ないっつーだけのお話。

 『毎日必死w』なんて嗤うつもりはございませんが、

 バカジャネーノ?

 なんて悪態くらいはついていいかなと思う東雲です。

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2009年12月24日 (木)

マスゴミ 政権変わっても麻生氏叩き

 いい加減キショいわぁ……。

<以下引用>

「ルービン・ブラザーズ」?麻生節、相変わらず
12月23日20時13分配信 読売新聞

 自民党の麻生前首相は23日、奈良県十津川村で開かれた党主催の集会に出席し、約30人の党員と2時間意見交換した。

 8月の衆院選以降、麻生氏が地方の党行事に姿を見せるのは初めて。

 麻生氏は冒頭、「政権交代を余儀なくされ、力不足を誠に恥じている」と衆院選敗北を謝罪。党員からは「(麻生総裁時代は)富裕層にはいい政治だった。なぜ国民が政権を変えたかったか、よく分析して」などの厳しい意見も出たが、うなずきながら耳を傾けた。

 民主党政権に対しては、「国家社会主義的にだれか一人がやれと言えばそう(なり)、ダメと言えばダメ。自由民主党の自由がなくなったのが民主党かね」と鋭く皮肉った。

 一方で、世界的な金融危機の震源となった米大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」を「ルービン・ブラザーズ」と言い間違えるなど、相変わらずの麻生節だった。

<Yahoo Newsより>

 もいっちょ。

<以下引用>

麻生前首相 十津川を「中津川」と言い間違え…対話集会
12月23日20時29分配信 毎日新聞

 自民党の麻生太郎前首相は23日、奈良県十津川村で開かれた「党ふるさと対話集会」に出席した。衆院選の大敗を「恥じている」と述べたが、地名を言い間違えるなど「麻生節」も健在だった。

 麻生氏は「皆さんの意見を党の政策に反映させ、日本がどうなるのか考える糧にしたい」とあいさつした。

 質疑では、政府の事業仕分けについて「(国民は)違和感を覚えたのではないか。この国の将来を考えるのではなく、今年、来年の予算額を合わせるために補助金を削るのはちょっと違うのではないか。原点が違う」と批判。十津川を「中津川」と言い間違える場面もあった。【栗栖健】

<Yahoo Newsより>

 政権変わってすら『読み間違いニダ!』『言い間違いニダ!』と麻生氏叩き。

 バカジャネーノ?

 ぽっぽが違法献金だの普天間問題だの失言どころの騒ぎじゃないようなことばかりやっている時に『読み間違いニダ!』『言い間違いニダ!』と麻生氏叩き。

 バカジャネーノ?

 公約破りまくり、『ガソリン値下げ隊? 何それ美味しいの?』的元ガソリン値下げ隊が現れようと、それをスルーして『読み間違いニダ!』『言い間違いニダ!』と麻生氏叩き。

 バカジャネーノ?

 つかさ、2時間の意見交換の中で取り上げるのが『ルービン・ブラザーズ』? 『中津川』?

 いよいよもって

 バカジャネーノ?

 こんなことに紙面使ってないでもっとまともな報道しろと、そろそろ購読者は声を上げた方がいいんじゃねぇの?
 それともそんな批判も思い浮かばないほど、新聞ユーザーって馬鹿なんですか?

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2009年12月15日 (火)

毎日新聞問題記事

本当は前稿で今日は打ち止め、と思っていたんですが。
こんなもん見ちまったら掲載せずにはいられない。

つーわけでこちらをご覧ください。

Mainichi_mondai

Yahooの皇室関連情報のトピ(12月15日12:34現在)だけど。
最初このキャプが何を言っているのか分からなかったですよ。
いつから陛下は式部副長になりましたか?

これってトンデモねぇ問題記事じゃね?

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2009年11月25日 (水)

変態毎日 擁護記事にも程がある

 ぶっちゃけますと本日東雲、ちょいと仕事関係で徹夜明けでございまして、ブログ更新をするつもりはなかったんですが、こんな記事見てしまうともう書かずにいられない。

 そんなわけでやたら短い上、文章がところどころおかしいかもしれませんが、しばしの間お付き合いください。

 つーわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちら。

<以下引用>

<サンデー時評>「ヒトラー呼ばわり」をめぐって
11月25日17時1分配信 毎日新聞

 前任者の麻生太郎さんにくらべると、鳩山由紀夫首相は失言、放言がほとんどない。麻生さんが多すぎたからでもあるが、鳩山さんは国会答弁などを割合器用にこなしている。

 戦後の歴代首相のなかで、国会論議の想定問答を事前に用意する官僚たちが、

「任せていても安心だ」

 と答弁能力を買っていたのは、岸信介、福田康夫、宮沢喜一の三人だった。三人とも、上手というよりはソツがない。高級官僚出身で頭脳明晰、言葉じりをつかまえられることがなかった。

 その点、鳩山さんもソツのなさはあるが、最近は発言にぶれがみられる。失言とまでは言えないにしても、気になる言い回しが時折ある。そのひとつ、衆院本会議の論戦で、自民党の谷垣禎一総裁が財政再建問題をただしたのに対し、

「あなた方に言われたくない」

 と反駁したのは、不評だった。このあとの衆院予算委員会で自民党の加藤紘一元幹事長が、

「首相があんなことを言ってはいけない。野党ボケだ」

 とたしなめると、鳩山さんは、

「つい反射的に出た。谷垣さんに不信感を与えたのは遺憾だ」

 と答えた。謝るのも早い。

 ところで、谷垣さんにも尾を引いている発言がある。鳩山さんの初の所信表明演説(十月二十六日)の直後、本会議場での若い民主党議員たちの反応について、

「ヒトラー・ユーゲントがヒトラーの演説に賛成しているような印象を受けた」

 と批評したのだ。日ごろ温厚な谷垣さんにしては、思い切った発言だなあと私も驚いた。

 確かに、民主党席の前方に陣取る新人議員百数十人の振る舞いはだれの目にも異常に映った。鳩山さんがワン・センテンス言い終わるたび、いっせいに拍手の渦、

「そうだっ」

 と唱和し、終了時にはスタンディング・オベーションまで演じたのだ。この仕掛け人は二列目に座っていた新人の斉藤進さん(静岡八区・三十八歳)で、

「だれに指示されたわけでもなく、(鳩山演説の)自殺で息子を亡くしたお年寄りのくだりに感極まって思わず立ち上がった」

 とインタビューで述べていたが、そうなのだろう。別におかしい行動ではないが、斉藤さんにほかの新人たちがこぞって同調したのは国会では見慣れない異様な風景だった。

 さて、谷垣さんが比喩に持ち出したヒトラー・ユーゲントは、ナチス(国家社会主義労働者党の通称。ファシズムの代名詞になっている)の青少年団のことだ。一九二六(大正十五)年、ヒトラーがナチスによるドイツ支配を徹底させるために組織した。十年後、すべての青少年に加入が義務づけられたという。

 教養人として定評のある谷垣さんの目に、民主党新人の行動とヒトラー・ユーゲントの狂信的なイメージが二重写しになったのだ。刺激的な批評というだけでなく、二人の党首にかかわることだから、見過ごしにできないものを感じる。

 ◇民主党批判の谷垣発言 念頭には剛腕・小沢氏

 やはり反論がでた。谷垣発言に対して、東京都八王子市在住のドイツ人大学院生、シュテファン・ゼーベルさん(三十三歳)が、『毎日新聞』の投書欄(十一月十六日付)で、

〈ドイツ人として、このようにドイツのナチ時代が、相手を誹謗中傷するために利用されるのは非常に軽率だと思い、個人的に不快感を抱いた〉

 と異を唱えたが、その気持ちはわかる。問題は次のゼーベルさんの主張だ。

〈民主党政権とナチス政権の一体どこに共通点があるのか。自民党は、民主党に政権交代した途端、日本が再びナチスのように侵略戦争を起こし、何百万人もの死者を出すと本気で考えているのだろうか。

 むしろ、私自身はいまの民主党政権について正反対の印象を受けている。ようやく市民主体の生き生きとした民主主義の時代が始まった……〉

 これはゼーベルさんの過剰反応である。谷垣さんは民主党をナチスと同一視したのではない。いわんや鳩山さんをヒトラーみたいと批判したわけでもない。

 新人議員たちの付和雷同的な集団行動が、ヒトラー・ユーゲントをほうふつさせる、と言っただけなのだが、それなら比喩の仕方がおかしい、という批判はまぬがれない。なぜなら、谷垣発言を、そのまま聞けば、

「ヒトラーの演説に……」

 と鳩山さんとヒトラーを重ねていると受け取られかねない言い回しになっているからだ。

 では、谷垣さんの意識のなかに、〈ヒトラー〉がまったくなかったかといえば、だれもが、あの発言を聴いた瞬間に、

「あ、鳩山さんでなく、小沢さん(一郎・民主党幹事長)を念頭に置いているな」

 と感じたはずである。

 鳩山政権が発足してから二カ月あまりが過ぎたが、新聞報道のなかには、

〈民主党の最高実力者、小沢一郎幹事長は……〉

 という表現がみられだした。かつて中国の?小平にも同じ言葉が用いられたが、いまや小沢さんが民主党の頂点に君臨しているとみられている。

 しかも、小沢さんによる党内統治、国会改革などの政治手法について、自民党首脳は、

「上意下達、中央統制、国家社会主義的な政治で、自民党が闘うべき対象だ」

 と警戒し、谷垣さんも似たような批判をした。国家社会主義はまさにナチスが掲げた政治思想で、自民党は小沢さんをヒトラー的リーダーとみ始めていることがわかる。そういう背景があったからこそ、谷垣さんは思わず口走ったのだろう。

 民主党は当然、ヒトラー呼ばわりは見当違いの誹謗と反発する。大勝・民主党と大敗・自民党の対立は、意外な展開をみせることになりそうだ。ことは民主主義の質にかかわる。しっかり議論を深めてもらいたい。

<今週のひと言>

 普天間移設は沖縄県外を探せ。

(サンデー毎日 2009年12月6日号)

<Yahoo Newsより>

 先生、もうどこからツッコんでいいか分かりませんorz

 だっていきなり『鳩山由紀夫首相は失言、放言がほとんどない』ですよ?
 発言が二転三転、毎日ネタに事欠かない、失言というか存在自体間違っている我らがぽっぽ首相に対して『鳩山由紀夫首相は失言、放言がほとんどない』ですよ?

 お前それ釣り針デカすぎるわ

 いやまぁまんまと釣られるわけですがw

 大体、麻生前首相の『失言』は言葉の上っ面や漢字の読み間違い(中には間違ってないような言葉もあったり)を殊更騒ぎ立てただけのこと。
 一方ぽっぽは本質的に問題発言を連発しているわけです。
 それを言うに事欠いて『鳩山由紀夫首相は失言、放言がほとんどない』『国会答弁などを割合器用にこなしている』と。

 バカジャネーノ?

 『失言とまでは言えない』どころじゃねぇよ。
 立派に問題発言の嵐だよ。

 で、それでもぽっぽの『ブレ』を取り上げるのかと思ったら、いきなり谷垣氏の『ヒトラー・ユーゲント発言』批判ですよ。

 あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!

『おれは毎日のぽっぽ『ブレ』批判を聞いていたと思ったらいつの間にか谷垣氏批判を聞いていた』

 な…何を言ってるのか分から(ry

 いやもぅさすがは変態毎日。
 常人には理解できない思考回路ですねぇ。
 
 で、挙句『<今週のひと言> 普天間移設は沖縄県外を探せ。』

 いやいやいやいや訳分かんねーよ!

 一体何の話してんだよ!

 ポルナレフ二回目はくどすぎるわっ!

 もうね、こんなアホ記事載せる新聞社が未だ存続できるってぇ現状が東雲には理解できません
 今日日小学生の方がまだマシな作文書けますよ。

 イヤー、ニポンジン優シクテ、ホント良カタデスネ変態サン。

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2009年11月 4日 (水)

変態毎日 ホンマきしょいわぁ

 マスゴミ、特にTBSやテレ朝などテレビメディアが民主ベッタリなのは既に周知のことですが、まさか一新聞社がここまでヨイショかますとは思いませんでした(棒

 てなわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちら。

<以下引用>

<首相官邸>光景も大きく変化 「担当外」でも発言活発
11月2日12時29分配信 毎日新聞

 「政治主導」を掲げる鳩山由紀夫首相のもとで、首相官邸の光景も大きく変わった。その一つが、毎週火曜と金曜の午前中に開かれる閣議と閣僚懇談会の時間。平均開催時間は麻生政権当時のほぼ倍の約38分に及ぶ。【田中成之、念佛明奈】

 「陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただくような工夫ができないものか考えてもらいたい」

 先月23日の閣議。臨時国会の開会式で天皇陛下が読み上げるお言葉案を閣議決定した後の閣僚懇談会で、岡田克也外相はこう問題提起した。閣僚が天皇陛下の発言にコメントするのは異例で、後に首相も批判する事態になった。

 閣僚懇は閣議の後にそのまま閣僚全員が残り、自由討議する場。93年の細川護熙内閣から慣例化したとされる。法案の閣議決定など行政上の手続きが中心の閣議と違い、閣僚懇には決まったテーマはない。鳩山政権になって、この閣僚懇の時間が長くなっている。

 政権発足直後の9月18日の閣僚懇でもさっそく、小沢鋭仁環境相が、「09年度補正予算の執行停止は必要だが、別途景気対策が必要になる」と問題提起した。以前は担当分野以外の発言をする「領空侵犯」はほとんどなかったが、政権交代後はこうした場面がしばしばだ。

 鳩山政権誕生後の9月16日から10月30日までの15回の閣議と閣僚懇を合わせた時間は平均約38分。20分未満は3回あるが、中川昭一元財務相の葬儀など後の予定がある時だけだ。一方、麻生政権の発足から1カ月間の9回の閣議・閣僚懇の平均時間は約19分だ。

 自公政権時代の閣議は、前日に開かれる事務次官会議のおぜん立てに従って官僚の作文を読み上げ、閣僚が議案にサインする時間ばかりが長かった。閣僚懇も、自由討議をうたいながら、用意された官僚の作文を読み上げるケースが目立った。

 鳩山政権では閣議で読み上げる文章は松井孝治官房副長官らが起草し、司会は平野博文官房長官が務める。閣僚懇では、事前に用意されたペーパーはなく、挙手する閣僚を平野氏が指名する。

 自社さ政権で厚相を務めた菅直人副総理兼国家戦略担当相は「(鳩山政権で)事務次官会議が廃止され、明治以来のやり方を根本的に変えた。自由闊達(かったつ)な議論がかなり閣僚懇で行われている」(9月29日の会見)と意義を強調。一方で、終了後の記者会見を準備する職員や秘書官らからは「待機時間が長くなった」と悲鳴ももれる。

 首相が官邸で面会する相手(正副官房長官を除く)も変わった。

 9月16日から10月20日までの35日間で、鳩山首相が政治家を交えずに面会した官僚はのべ15回23人。同期間の麻生政権は31回49人に達する。しかも、鳩山首相の場合、8回12人は藪中三十二外務事務次官ら外務官僚で、就任以来の外遊ラッシュの打ち合わせが大半。官僚出身の滝野欣弥官房副長官との面会記録も1回だけで、同じ期間に漆間巌副長官と13回に達した麻生政権との差が際立つ。鳩山政権の「脱官僚依存」の姿勢は鮮明だ。

<Yahoo Newsより>

 いやはや、ここまで来ると呆れるの通り越して感心しますな。
 こうなりたいとは思わんが。

 前政権を突きつつ『民主マンセー』を叫びたいって勢いですが、自らが書いてる文章の意味、分かってるんですかね?

 そも『(閣議と閣僚懇談会の)平均開催時間は麻生政権当時のほぼ倍の約38分に及ぶ』と『これぞ政治主導!』なんてノリで書いてますけどさ、会議なんて長けりゃ良いってもんじゃありませんよ?
 肝心なのは、いかに結論を出せるかであって、結論が出なきゃ40分だろうが24時間だろうが同じ
 飲み屋で酔っ払ったオッサンがクダ巻いてるのと同義ですよ。
 
 で、じゃあ肝心の結論が出ているかというと、これはもう皆さんもご存知の通り、閣内不一致のオンパレード

 懇談会意味ねぇじゃん!

 『以前は担当分野以外の発言をする「領空侵犯」はほとんどなかったが、政権交代後はこうした場面がしばしばだ』なんて『いかにも活発にやりあってます』的書き方しておりますが、人様の領域に入ろうとするなら事前に根回ししていくのは常識でしょう。
 思いつきで発言するからガチャガチャと混乱する
 そして悲しむべきことに、鳩山ノーナシ内閣のお歴々はそれを全く理解していない

 バカジャネーノ?

 そら根回しもせずに好き勝手言ってりゃ時間だけ無駄に食うわな。
 『無駄を省け』なんて言っとりますが、お前らが一番無駄だよと、そんな勢いでございますよ。
 え? んなことはもう常識ですって? こりゃ失敬。

 『自公政権時代の閣議は、前日に開かれる事務次官会議のおぜん立てに従って官僚の作文を読み上げ、閣僚が議案にサインする時間ばかりが長かった。閣僚懇も、自由討議をうたいながら、用意された官僚の作文を読み上げるケースが目立った』とまぁ、自民憎し、官僚憎しが行間から滲み出るような文章ですが、物もろくに決められない内閣に一体何の意味がありますか?
 むしろ官僚もろくに使えないから徒に時間消費してるだけじゃねぇの?
 そもズブの素人どもが好き勝手言ってるから今現在日本が引っ掻き回されてるんだけど、そんな事実はスルーですか?

 『鳩山首相が政治家を交えずに面会した官僚』云々書いてますけどね、そりゃ就任当初から2ヶ月近く遊び呆けてりゃ会う人数も減るでしょうよ。
 むしろ比べるだけ麻生前首相に失礼ってもんです。

 で、『鳩山政権の「脱官僚依存」の姿勢は鮮明だ』とか何とか。
 国会答弁メモを各省庁に依頼して、それを総務官室のせいにして、でもやっぱり頂戴よなんて乞食根性見せたのはどこの内閣でしたっけ?

 いやもうホントきしょ過ぎるわコレ。

 つかホントに

 バカジャネーノ?

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2009年10月17日 (土)

人様のせいにするなよ

 ぽっぽ政権樹立より一ヶ月。
 その無策無能っぷりが徐々に明らかになっている昨今です。
 ……まぁネット上では大分前から言われていたことなんですがね。

 さて、そんなわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちらでございます。

<以下引用>

赤字国債 ブレる首相 容認、否定、また容認 見通し甘く
10月16日7時56分配信 産経新聞

 赤字国債の発行をめぐり鳩山由紀夫首相の発言が揺れている。5月の民主党代表選時は容認姿勢だったのが、衆院選の最中は「借金を増やさない」と否定。首相就任後は再び容認に転じた。背景には「財源は政権獲得後にどうとでもなる」(党首脳)という見通しの甘さがあるが、政権奪取後は軌道修正に踏み切らざるを得なくなった。ただ、国債を大量に発行すれば「民主党は大うそつきになる」(大阪府の橋下徹知事)という批判は避けられず、ジレンマに苦しんでいる。(酒井充)

                   ◇

 ◆最重要課題?

 平成22年度予算の概算要求を締め切った15日。鳩山首相は記者団にこう語った。

 「マニフェスト(政権公約)は国民との契約で極めて重い。ただ、国民がマニフェスト実現よりも、国債をこれ以上発行してはいけないというなら、そういう方向もある」

 鳩山首相はこれまで、麻生前政権時代の8月末に各省が示した概算要求の撤回を指示し、21年度当初予算の歳出総額約88兆5千億円を下回ることを最重要課題に掲げてきた。

 だが、予算編成の骨格作りを担う菅直人副総理・国家戦略担当相は13日の記者会見で、財政規律について「いま急いで新たな目標を立てることは考えていない」と明言した。減額どころか「子ども手当」などの重点政策を実施するため、90兆円台突破は確実な情勢だ。

 ◆責任転嫁も

 「税収の落ち込みは、前政権から引き継いでいる部分だから…」

 鳩山首相は14日、こう赤字国債発行を容認してみせた。21年度当初の税収見通しは約46兆円だったが、長引く景気低迷で40兆円を割り込むともみられ、これを穴埋めするための赤字国債の増発は避けられない。

 ただ、鳩山首相の前政権への責任転嫁は筋違いだ。景気低迷は昨年9月の「リーマン・ショック」以来の現象で、首相も5月の党代表選では「無駄遣いの削減だけですべてができるとは思っていない。国債が必要になってくる」と、容認に傾いていたからだ。

 ところが、選挙対策のためか、衆院選中は反対論へとかじを切った。

 8月23日のテレビ番組では国債増発を完全否定し、大勝が確実になった投開票日(同月30日)のテレビ出演でも、無駄遣い削減の限界を理由とした赤字国債発行に対し、反対の姿勢を貫いた。

 鳩山首相は10月14日、「後世の子供たちにツケを増やすことになる」「いろいろな経済、雇用の問題があり必要な予算がある。今まで考えていなかった部分が出てくる可能性もある」と繰り返し、国債発行容認方針について弁明した。だが、これは自民党政権時代の弁明とほとんど同じだ。それを国会審議などで批判し続けたのが野党の民主党だった。

 1カ月前の9月16日、就任会見で「いろいろな試行錯誤の中で失敗することもあるだろうが、寛容を願いたい」と語っていた鳩山首相。今は「攻守、所変われば立場も変わる」とのボヤキが聞こえてきそうだ。

<Yahoo Newsより>

 『国民がマニフェスト実現よりも、国債をこれ以上発行してはいけないというなら、そういう方向もある』とかもうね、ふざけんじゃないよ、と。

 てめぇ衆院選中『国債発行しない』っつってたろーが
 それを信じて入れた情弱……もとい有権者もいただろうよ。
 それもつまりは『公約』じゃねぇのか?
 それを今更『国民がけしからん言ってるから』と責任転嫁?

 バカジャネーノ?

 で、責任転嫁と言えばもう一つ、『税収の落ち込みは、前政権から引き継いでいる部分だから…』と。
 政権交代前から『うまくいかなくなったら前政権のせいにする』とまことしやかに囁かれていましたが、わずか一ヶ月でこれをやるとは

 ホント、

 バカジャネーノ?

 税収落ち込みなんて衆院選前からずーっと言われてただろうに。
 つーかリーマンに端を発する世界恐慌を麻生政権のせいにすんなよ。
 むしろ株価1万円台まで回復させただろうが、麻生前首相
 それをまた1万円割れ、日本一人負けさせたのはどこのどいつですか?

 そもそも『財源』とか言ってたいわゆる埋蔵金、特別会計余剰金は『繰越金』であって、銀行で言えば預金と同じ
 一回使ったらそれっきりなんですが、それ以降の財源はどうするんですか?

 これぞまさに『見通しの甘さ』なわけで、自らの無能っぷりを晒し、その責任を国民なり前政権なりに擦り付ける暴挙なわけです。
 産経は『国債を大量に発行すれば「民主党は大うそつきになる」』なんて書いてますが、どっちにしたって嘘つきですよ。
 公約から会計まで嘘にまみれた虚像政権

 それにしても産経以外のマスゴミは何でこれをもっときちんと報じないんでしょうねぇ?
 安倍元首相や麻生前首相のときは、ほとんど言いがかりのようなことですら『安部憎し』『麻生憎し』で書き連ねていたのにねぇ?
 報道の公平性って何ですか?

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2009年9月 6日 (日)

マスメディア 真実だってネガキャンペン

 もう幾度となく書いていることですが、ほんとマスゴミって最悪ですね。

<以下引用>

麻生首相、誤算の連続…でも「間違っていない」
9月6日10時27分配信 読売新聞

 衆院選で歴史的惨敗を喫した麻生首相が16日、民主党の鳩山代表に政権を明け渡す。

 「選挙の顔」として期待されながら、再三の衆院解散・総選挙の機会を逃し、自民党の長期政権支配に幕を下ろす皮肉な役回りとなった。

 「政局よりも政策を優先した判断は、決して間違っていなかった」。首相は衆院選翌日の8月31日の記者会見で3回、「間違っていない」と自分に言い聞かせるように繰り返した。

 だが、実際の政権運営は、誤算の連続だった。昨年9月の自民党総裁選で圧勝し、早期の衆院解散を模索したが、世界同時不況に見舞われた。経済や外交での実績作りを優先する姿勢を強調したが、解散に踏み切れなかったことで、「口実」と受け止められた。

 首相は、事業規模で130兆円に及ぶ4度の予算編成を行い、景気対策を強化。国際貢献の推進にも力を入れたが、政権浮揚にはつながらなかった。逆に、自らの失言や、政策・人事をめぐる「ぶれ」が政権を揺るがした。特に、公務のあいさつで「未曽有」を「みぞうゆう」と読むなどの漢字の誤読は、国民の目にも首相の威信低下を決定づけた。

 自民党内で「麻生首相では選挙は戦えない」との危機感が募り、「麻生降ろし」の動きが強まる中、ようやく解散に踏み切ったが、自らの指導力不足を陳謝して回る“受け身”の選挙戦を余儀なくされた。

 「これまでの自民党、自公連立政権に対するいろいろな批判が堆積(たいせき)している。それらを引き継いでこの立場にある」。首相は選挙中、自らの境遇を嘆いた。安倍元首相、福田前首相と2代続いた政権投げ出しで失われた自民党の信頼を取り戻す責務は、一時の人気を見込まれて就任した麻生首相には、重すぎた。(五十嵐文)

<Yahoo Newsより>

 「政局よりも政策を優先した判断は、決して間違っていなかった」という麻生首相の言葉、実際に間違っちゃいなかった。
 おそらく首相就任当初はすぐにでも解散・総選挙に打って出たかったでしょう。
 往々にして首相就任から時間が経てば経つほど、支持率なんてものは下がっていくものなんですから。

 しかし直後、世界同時経済危機に見舞われました。
 首相の取れる選択肢は二つ
 危機の対処に尽力するか、知ったこっちゃねぇと解散するか。
 結果、首相は政治家、政権としての責任を選択したわけです。
 オザーが西松問題でいっぱいいっぱいのときも、『経済対策が先』と解散圧力を一蹴。
 『解散するニダ!』→『ウチの代表がヤバイからちょっと待つニダ!』→『代表変わったからさっさと解散するニダ!』なんて変遷していたどこぞの党とは大違いです。

 実際、7000円台だった日経平均が10000円台にまで回復しています。
 ウチの親父(恥ずかしくも民主支持。説得できませんでしたorz)なぞは『日経平均はダウ平均に引っ張られるからほっといても上がった』なんて言っておりますが、影響はあれ、しかし放っておいて10000円台まで回復するほど日本経済甘くありません。
 
 政権が矢継ぎ早に打ち出した政策も購買意欲を刺激いたしました。
 もしあの時無責任に解散していたら、当然、経済刺激なぞなく、さてここまで回復できていたかどうか。
 むしろその中で足を引っ張っていたのが民主党はじめ野党とマスゴミでしょう。

 金融危機当初、実は日本には海外ほどの影響はありませんでした
 給付金はじめ、さっさと対策を走らせれば、ここまで打撃を受けなかったと言われています。
 しかしそれの足をずるずると、『政策より政局ニダ!』と足を引っ張ったのが民主党
 そして政権に対するネガキャンのために連日不安になるような報道を繰り返し、日本の経済を萎縮させたのがマスゴミ連中です。

 然るにそんな己の罪状を省みずに『経済や外交での実績作りを優先する姿勢を強調したが、解散に踏み切れなかったことで、「口実」と受け止められた』と。
 確かに実績作りという面もあるかもしれません。
 というか危機に対応すれば、そりゃ自ずと『実績』になるでしょう。
 しかし『口実』に変化させたのは他ならぬマスゴミです。
 経済問題を煽る一方で『経済より解散だ!』と喚きたてるマスゴミ連。
 何このダブルスタンダード?

 『首相は、事業規模で130兆円に及ぶ4度の予算編成を行い、景気対策を強化。国際貢献の推進にも力を入れたが、政権浮揚にはつながらなかった』ってのも、原因はマスゴミでしょう?

 経済対策も、突っつきやすい定額給付金(2兆円)くらいしか報道せず、過去の給付金とは対象も性質もまったく違うのにこれを持ち出してネガキャン。
 高速千円『渋滞を引き起こす』だの何だの言ってネガキャン。
 その割に、さらに穴が多すぎる民主の高速無料化についてはだんまりを決め込む。
 私の後輩なんぞ住宅ローン減税やら中小企業対策、雇用対策やらの内容知りませんでしたよ。
 まぁテレビや新聞ではほとんど報じられていませんでしたから、当然っちゃ当然ですけどね。

 国際貢献だってテレビ、新聞が報じましたか?
 ダブついている外貨準備からIMFへ1000億ドル拠出を表明、EUや中国がそれに追随した事実を報道しましたか?
 中川昭一前財務大臣がかのG7でその調印を行ったことを報じましたか?
 少なくとも東雲が知る限り、そんなニュースはありません。
 猫も杓子も朦朧会見。
 辞任後だって朦朧会見。
 おかげでIMF拠出『バラまきだ!』『国民の税金をなんと心得る!』なんていう馬鹿が続出
 連中、IMFって何か知ってるのか?
 外貨準備は国民の税金じゃないって知ってるのか?
 これを『埋蔵金』として『活用』すると世界経済がいよいよ破綻するって知らないのか?
 (まぁこういう意見にはたいていまともな方からまともな反論が付いていますが)

 報じるべきマスメディアが報じないからこんなことになるわけです。
 挙句、そんな『報じるべきこと』を報じず、誤読だの何だの『どうでもいいこと』を報じてネガキャン。
 学級新聞だってもうちょっとまともですよ。

 記事全文的に『麻生無能』と言わんばかりの勢いですが、その功績を報じず、ただひたすらネガキャンを繰り返し、政府と日本の足を引っ張り続けてきた貴様らが言うなと、そんな気持ちでいっぱいです。

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2009年9月 3日 (木)

荒れる? 嫌味? 事実じゃねぇか

 こういう記事を見ると、ほんとマスゴミの反省の無さが伺えます。
 ご覧ください。

<以下引用>

 記者団に荒れる首相=「聞くべき話ではない」
9月2日20時36分配信 時事通信

 麻生太郎首相は2日夜、衆院選惨敗後初めて首相官邸での「ぶら下がり取材」に応じた。ただ、特別国会での首相指名選挙の自民党の対応に関する質問では記者団へのいら立ちをあらわにし、「総裁に聞くべき話ではない」などとしてまともに答えなかった。
 自民党内には、首相指名選挙で党総裁の麻生首相に投票を求める執行部の方針への異論が強い。これについて首相は「党内にいろんな意見があることは知らないわけではないが、どう集約するかは執行部だ。(執行部に)一任している」などと答えた。記者団がさらに「総裁の意見は」と質問すると、逆切れ。「あなたが聞くべき相手は執行部。すなわち(細田博之)幹事長。麻生総裁ではない」と声を荒らげた。
 また、民主党が政権移行のための協力を政府に要請したことに関する質問も出たが、首相は「裏を取ってるわけ? 記者としてまともですよ。普段(裏付けを)取らずに書いてるけどね」などと嫌みたらたらだった。 

<Yahoo Newsより>

 もいっちょ。

<以下引用>

麻生首相、記者団に八つ当たり?
9月2日23時45分配信 産経新聞

 麻生太郎首相が2日夜、首相官邸で行った衆院選後初めてとなるぶら下がり取材で回答拒否や嫌みを連発、記者団と口げんかに近い状態になった。

 冒頭、記者の「衆院選、お疲れさまでした」との声かけに無言で一礼したものの、民主党との政権移行協議への対応を問われると「官房長官が言わなかった? あ、ウラ取ってるわけね。普段取らずに書いてるけど」とチクリ。

 16日召集予定の特別国会での首相指名選挙で首相名を書くことへの不満が自民党内に出ていることには「内閣総理大臣に対しての質問だけにしてください」。記者が「これまでも答えている」と食い下がると「それは努力しただけ。幹事長に一任してあると言ってあるんだから、あなたが聞くべき相手は執行部!」と応じなかった。秘書官が終了を告げた後も記者を指さし「頭の整理できた? 整理ができた?」と怒りを抑えられずにいた。

 首相サイドは当初、この日の取材を設定しない考えだったが、内閣記者会の再三の要望に渋々応じた。

<Yahoo Newsより>

 『ウラ取ってるわけね。普段取らずに書いてるけど』という首相の発言、一体何が間違ってますか?
 あぁ、いつもはウラ取った上で編集・偏向してたんですね、なるほどなるほど……。

 って、バカジャネーノ?

 遡れば安倍元首相の頃から常軌を逸したマスゴミの偏向・捏造報道が相次いでいた、否、今現在も相次いでいるわけですが、その事実を指摘されると『嫌味たらたら』なんて書かれる。
 どうやらマスゴミというのは自浄効果も一切無く、耳の痛い話は『嫌味』の一言で片付ける、そんな連中であるようです。
 今更ですか? こりゃ失敬。

 しかし今日日サルだって反省できるというのに、マスゴミ各位におかれましてはサルにも劣るノーミソのようでございます。
 産経も昔はまともな記事を書いていたんですが、昨今劣化が著しい。
 一体どうしちゃったんでしょうね。

 さらに首班指名の話に関して『党内にいろんな意見があることは知らないわけではないが、どう集約するかは執行部だ。(執行部に)一任している』ってこた党の方針に従うってことでしょう?
 総裁個人の感想聞いてどうすんのさ。

 なんですか?
 『首班指名は俺の名を書け』と麻生首相に言わせたいんですか?
 で、加藤やら中川(秀)やらに反論聞いてきて『敗軍の将、反省の色なし。党幹部に反発の声』とでも書きますか?
 あるいは『白紙投票も手段の一つ』なんて言わせて、『首相敗戦で弱気。リーダーシップ、最後まで発揮できず』なんて見出しを付けますか?
 野党転落でもさらにネガキャン?
 何ですかこのイジメ
 まさに『死者に鞭打つ』ような所業
 まともな日本人には到底理解できない感覚ですね。
 つーか連中、本当に日本人なんでしょうかね

 大体にしてマスゴミの取材マナーの悪さ、傍若無人っぷりは目に余ります。
 『この日の取材を設定しない考えだったが、内閣記者会の再三の要望に渋々応じた』なんてまぁ、さんざ我侭し放題
 先日、押尾学が保釈された際も『報道陣と4時間カーチェイス、反省の色なし』なんて書いてました。
 別に押尾の肩持つわけじゃありませんが、『報道陣と4時間カーチェイス』ってことは、報道記者が車やらバイクやらで4時間も追っかけまわしたってことでしょう?
 その間、危険運転もあったんじゃないですか?
 普通なら考えられない所業、無茶苦茶ですよ。
 まさにマスゴミエゴイズム
 『報道は絶対正義!』とでも思ってるんでしょうか、馬鹿ですね。

 報道に関してはそろそろ、これを監査する第三者機関を設立すべきです。
 BPOとかいう『ダイサンシャキカン(嗤』とかではなく、ね。

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2009年8月 4日 (火)

サンジャポデータの不可思議

 もう各方面から叩かれております民主党の『子ども手当て』。
 当ブログでも既に申し上げておりますが、扶養・配偶者控除廃止とセットのこの政策、大部分が増税、あるいは未来的に増税となるわけでございますが、そんな中、こんな情報を得たのでご紹介いたします。

 本日もまた例の如くブログ巡回をしていた折の話でございますが、東雲がよく勉強させていただいております『反日勢力を斬る』様にて確認いたしました子ども手当てによる収支バランスのデータ
 なんでもサンデージャポンで出されたデータなのだそうで、東雲当該番組を見ておりませんので実際このデータがどのような扱いを受けたのかは知りませんが、単純にこの数字だけを見て、東雲はなんとも不可思議な気分になりました。
 『反日勢力を斬る』様からの引用ですが、まずはご覧ください。

<以下引用>

【子供手当て】

1.収入増 1100万世帯(22%) 中学生までの子供が居る場合。

2.変化なし 3,600万世帯(73%) 独身または共働きで子供が居ない場合

3.収入減 200万世帯(4%未満) 配偶者が無職で子供が居ない場合。

<『反日勢力を斬る』様より>

 『反日勢力を斬る』のPonko様はこのデータに関し、『3の家族構成の家庭の犠牲の上に1の家族構成の家庭が恩恵を受ける』『年収103万円以内なら配偶者控除が認められているが、こういった家庭が2に含まれているのではないか』と鋭いご指摘をされておられますが、東雲はそれよりもっと根本的な部分が気になって仕方ありませんでした。

 すなわち、『これ数字おかしくね?』と。

 そもそも統計局の17年度統計によれば日本全国の世帯数は4900万世帯
 つまり上記統計は日本のほぼ全世帯を標本としたものであると理解できます。
 が、この数字の総和が100%になることはありえないのです。

 だって、『中学生までの子どもがおらず、高校生以上の子どもがいる場合』がないじゃないですか。
 1.は『中学生までの子どもがいる』、2.および3.は『子どもがいない』というケースであり、その総和が99%弱。
 じゃあ『中学生までの子どもがおらず、高校生以上の子どもがいる』のは1%程度ですか?
 んなアホな。
 それとも高校生以上はいないことになって2あたりに編入ですか?
 それなんてインチキ?

 大体、子ども手当ておよび扶養・配偶者控除による収支のシミュレート考えるんであれば、上記条件のほかに、Ponko様の言うような103万条項も考えなきゃなりませんし、扶養家族が中学生以下か否かも考慮に入れなきゃなりません
 ちなみに中学生(15歳)までは控除額38万に対して、高校生(16歳)から大学生(22歳)までは特定扶養親族となりますんで控除額63万と2倍近くの控除があります。
 つまり、これが無くなったら『中学生以下の扶養がなくなる』以上に増税&高校以上は手当て受けられないんでもう絶望。
 言ってしまえばこの『4.中学生までの子どもがおらず、高校生以上の子どもがいる』という世帯が一番とばっちりを食うわけですが、都合悪いのはひた隠しですか?

 こんなもんは数学集合論の基礎の基礎、高校レベルのお話でして、そこに税制ちょみっと齧れば、これらの条件分けで収入増減の結果はでないなんて簡単に分かることなんですが、まさかこんなインチキ統計見て『なんだ、得する方が多いじゃん』なんて思ってる戯けはおるまいな?
 加えて1.がいずれ幻の4.になるということも理解できない馬鹿はおるまいな?
 もしそんな戯けがいるのなら、さっさと小学校戻って勉強しなおしてきなさいと、思わずにいられない東雲でございます。

 ……それにしてもこんないい加減な統計出してくる辺り、テレビマスゴミもホント糞ですねぇ。

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2009年7月30日 (木)

標本取り方おかしいだろ

 昨今、劣化著しい産経新聞ですが、こんな記事を書く辺り『もうダメだ』と思うほかありません。
 ご覧ください。

<以下引用>

政治や選挙情報、どの媒体信じる? 4割弱が「ネット」
7月30日9時28分配信 産経新聞

 「政治や選挙に関する情報でどの媒体を信用しますか」という質問に対し、「ネット」と答えた人が最多で39・3%、次いで「新聞」が25・4%、「テレビ」が16・0%だった。

 「ネット上の情報で今回の総選挙にあたり参考にしたいものは」という質問に対しては「ニュースサイト」が36・0%、掲示板やSNS、ブログなど「一般ユーザーからの情報」が29・9%で、政党や政治家のサイトを大きく上回った。

<Yahoo Newsより>

 おそらくこれだけ読むと『産経の何が悪いのん?』と思われるかもしれません。
 私なんぞもこれをパッと見て、『ネットが4割か。その割に情弱多いよなぁ』と思っていたんですが、これに付属する図を見て、東雲ホント唖然としました。
 ちょっと見てやってください。

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 重要なのは図の下から三行目。
 読めますか?

 『平成21年7月24日ニコニコ動画調べ

 アホかああああぁぁぁぁっ!

 『ニコ動ユーザー=そこそこネットを利用するユーザー』に調査かけて『ネット4割』ってアホですか!?
 そもそもネットをほとんど、あるいはまったく使わない奴なんてのは、ニコ動見てるわけないんですよ!
 そういう人間が新聞やらテレビやらをソースにしてるんじゃないですか!?
 でもってそういう人間が今の世論を構築している主成分なんじゃないですか!?
 ろくに知らないくせに知ったかぶりして新聞やらなにやらの意見を垂れ流してる団塊世代とかさ!
 いやもちろん、団塊世代でもよく考え、実に奥深い発言をされる方だって多数おられますが、しかしそういった『非ネット層』をまるっきり排除して『ネット4割』。
 こんなもんは『塾に行っている子供の割合』の調査のために『あなたは塾へ行っていますか?』という質問を栄○ゼミ通ってる子どもにするようなもんでして、この数字はまったく無意味。

 統計取るなら標本の取り方くらい知っておけと、そう思わずにいられない東雲です。

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