2008年6月17日 (火)

東シナガス田 つまりやったもん勝ちってことか?

 傍若無人の中華主義を振りかざしておりますお隣、中国。
 チベット人弾圧するわ、四川大地震をプロパガンダに利用するわとやり放題し放題。
 我が国日本に対しても、ジェノサイド餃子を食わせつつ『知るかボケェ!』と開き直ったりとまぁ、トンでも国家の名を欲しいままにしております。
 
 さてそんな連中と我が国日本との間で懸案となっております一つに東シナガス田問題があるわけですが、これに関してましてなんらかの動きがあったようですのでご紹介します。

 ご覧ください。

<以下引用>

「翌檜」ガス田周辺海域、日中で共同開発…「白樺」は合弁
6月17日3時13分配信 読売新聞

 東シナ海のガス田開発に関する日中両政府の合意内容が16日、明らかになった。

 5月の日中首脳会談で一致した白樺ガス田(中国名・春暁)の共同開発は両国の共同投資とし、収益分は先行投資してきた中国側に重点配分する。

 また、翌檜(あすなろ)ガス田(同・龍井)周辺の日中中間線にまたがる海域を共同開発区域とすることでも合意した。

 合意対象外の日中中間線付近のガス田や、周辺海域の取り扱いについては継続協議とした。これに関し、福田首相は16日の自民党役員会で、今週中に合意内容を示す考えを表明した。

 日本が共同開発を主張してきた中間線付近の4ガス田のうち、白樺ガス田での共同開発は、中国による単独開発が最終段階を迎えていることから、収益分は中国側に重点配分することで折り合った。翌檜周辺海域の共同開発は中国側が提案した。

 交渉筋によると、白樺ガス田については合弁会社を日中共同出資で設立し、双方の出資比率に基づいてガスを配分する方向だ。翌檜の周辺海域では、日中が共同開発費を折半した上で、生産したガスも等分する見通しだ。出資比率など具体的な方法は、両国が正式合意した後の条約締結交渉の中で詰める。

<Yahoo Newsより>

 はい、ふ・ざ・け・ん・な
 
 もうですね、中国の傍若無人っぷりと日本の弱腰っぷりにウンザリいたしましたよ、本当に。
 『白樺ガス田での共同開発は、中国による単独開発が最終段階を迎えていることから、収益分は中国側に重点配分する』って、つまりやったもん勝ちですか?
 日本がさんざっぱら中止を要求していたにも拘らず採掘を強行し、じゃあ日本も試掘するとなったら軍艦まで出して威嚇する。
 もう道理もくそもないことをかましてやがった連中ですが、そんな行程を元に『中国側に重点配分』ってなんですか?
 呆れてモノが言えませんよ。
 
 加えて連中がいつ手のひらを返すかも分からない。
 最悪、金だけせしめてガス渡さない、なんてことにだってなり得るわけでございます。
 
 大体、大部分が日本側によっていると言われている白樺のガスを、何ゆえ連中に重点配分しなきゃならないんですか?
 本来ならばそれぞれの領域の埋蔵量を調査、それに基づいた比率で出資し、当然その比率で配分するべきでしょう。
 他のガス田だってそうです。
 埋蔵量比率もきっちり出さんで『折半』って、ふざけんなってお話です。

 それを『今まで強行して作った分があるから中国の勝ち』とは、まったくもって訳分かりません。
 
 つかですね、それを認めたら、今現在韓国が不法占拠している竹島も『今現在占有しているから』なんて馬鹿げた理由で譲渡しなくちゃならなくなりますよ?
 理論的には。
 冗談はよし子さんてな話ですよ。
 
 そんな悪しき慣習を残さないためにも、こんなこと絶対やっちゃあいけないわけなんですが、現行政府に外務省がめちゃめちゃですから、こんなんになっちまったんでしょう。
 
 今すぐにでも政府と外務省の解体、再編を行っていただきたいと、切に願う次第でございます。
 ……とりあえず媚中派勢完全排除な?

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