2010年3月13日 (土)

また人権ヤクザか

 『ジンケン』言ってりゃ何でも通ると思うんじゃねぇぞ

 とゆーわけで本日の『バカジャネーノ?』はこちら。

<以下引用>

<高校無償化>朝鮮学校除外は条約違反 人種差別撤廃委員会
3月13日2時30分配信 毎日新聞

 【ジュネーブ伊藤智永】高校無償化の対象から朝鮮学校を除外するのは、日本が1995年に締結した人種差別撤廃条約違反に当たるとして、条約の国際監視・審査機関である人種差別撤廃委員会が、15日にも日本政府に対し、改善を勧告する見通しになった。

 12日まで約1カ月間開かれていた同委員会では、2月24、25両日に9年ぶりに日本に対する審査も行われた。議題はアイヌ民族・在日外国人・被差別部落・琉球諸島など。

 勧告に法的拘束力はないが、同委員会は条約解釈の権限を持ち、各国を監視する最高機関。規定によると、各国は2年ごとの審査に向け、勧告内容の改善状況を報告しなければならない。

<Yahoo Newsより>

 実情を見ず、上っ面な『ジンケン』を振りかざし『差別だ差別だ!』と騒ぎ立てる。

 まさに

 バカジャネーノ?

 と。

 差別と区別の違いすら分からないノーミソで勧告なんざ片腹痛い。

 大体それならアルカイダがアメリカに学校作って、それをアメリカが拒否したらテメェら同様の勧告するのかと、東雲なんぞは問い詰めたい。
 自国の利益と安全のために外国を区別するのは何ら悪いことではないんです。
 本件においても北朝鮮が日本に対し反日敵対の政策および教育を行っているから問題であるわけで、『北朝鮮の人間だから』区別しているわけじゃございません。
 『政治を教育の場に持ち込むな』なんてのは単なる不見識でありまして、先稿でも申し上げましたとおり、朝鮮学校なんてものは『朝鮮民主主義人民共和国マンセー! 金首領様マンセー! 金将軍様マンセー!』を刷り込ませる洗脳装置
 『政教(教育)混合』してるのに『政治を教育の場に持ち込むな』なんて妄言、ヘソが茶を沸かすってもんですよ。

 加えて本当に『人種』って理由なら、これは単に日本の学校に来ればいいだけの話です。
 別に朝鮮籍だろうが韓国籍だろうが、はたまた他の国籍だろうが、本人さえ希望すれば日本の学校に入れるんですよ。
 特に在日朝鮮・韓国人は通名で生活していることがほとんどですから、本人がいかにも『ウリは朝鮮人ニダ』なんてやらなければ、ごく普通に学生生活送れます。
 実際、東雲も高校まで韓国人でありましたが、日本人と変わらず、ごく普通に生活しておりました。
 たまに民団や総連が歯軋りしながら『差別されるニダ』なんて吠えてますが、そんな経験一度もございません。
 むしろ中学に上がる前は自分が外国人だなんて思ってもみませんでしたからね。

 そもそも国際的に見たって自国民が外国人より優遇されるのは当たり前なんです。
 とかく自国民ってのは自分の国の将来に責任を持たなければならないわけですから、その分権利も多いのは当然です。
 然るに連中は外国人に対し、同等の責任・義務を負わさず同等の権利だけ与えろと、そう言っているわけでございます。

 冗談じゃねぇよ

 と。

 日本人と同等の権利が欲しければまず、日本という国に忠誠を誓い、愛情を抱き、帰化して同等の義務と責任を負いなさいと、東雲なんぞはそう言いたい。
 その上でなら、日本人と同等の権利を行使するに不都合なんぞございません。
 (つか、帰化した時点で日本人なわけですからそれも当然ではありますが)

 まぁたまに『帰化しても許さん』と申される方がおりますが、仮面帰化を除けばこれも論外。
 かつて朝鮮民族を日本人とし、八紘一宇を説いた大和魂を少々誤解しておられるんではないかと存じます。
 むしろ脳内母国が特ア三国な日本人よりよっぽど愛国心強い『新日本人』がごろごろとおりますからね。
 東雲もかくありたいものでございます。

 ちなみに脳内母国が特ア三国な日本人の代表例がこちら。

<以下引用>

朝鮮学校の無償化要求集会に社民党・又市副党首が出席
3月12日23時20分配信 産経新聞

 社民党の又市征治副党首は12日、国会内で開かれた朝鮮学校を高校授業料無償化の対象とするよう求める集会に出席し、「万が一、朝鮮高校を対象から外せば憲法に違反するだけでなく、公権力による新たな差別法になってしまう」と指摘。鳩山由紀夫首相がいったん朝鮮学校除外を示唆したことを念頭に「こんな発言をするとは情けない」と批判した。

<Yahoo Newsより>

 『万が一、朝鮮高校を対象から外せば憲法に違反するだけでなく、公権力による新たな差別法になってしまう』

 むしろ

 こんな頭悪い発言するほうが情けない

 いかに社民党とはいえ、こんなのが一政党の副党首ですからね。
 まぁ党首がアレですから、当然と言えば当然ですが、しかし日本人の政治に対する無関心さがひしひしと伝わってくるようでございます。

 ちなみに政府の方ですが、こちらはとりあえず除外ってことになりそうですね。

<以下引用>

<高校無償化>朝鮮学校を除外 第三者組織で再判断 政府
3月12日23時46分配信 毎日新聞

 政府は12日、高校授業料の実質無償化で焦点となっている朝鮮学校の扱いについて、制度開始予定の4月時点では対象外としつつ、文部科学省に第三者による評価組織を設置し、教育内容を精査した上で最終判断をする方針を決めた。朝鮮学校を対象とすることには拉致問題などを背景に閣内でも異論が出る一方、教育の場に外交問題を持ち込むことへの批判も根強い。評価組織の設置でいったん問題の沈静化を図る狙いがあるとみられる。

 鳩山由紀夫首相は同日、首相官邸で記者団に「4月に間に合うかどうかよりも、(支給条件が十分か)正確を期すことの方が大事だ。文科省を中心に客観的に評価できるシステムが必要だ」と述べ、朝鮮学校は当面、対象に含めない考えを示唆した。

 また、平野博文官房長官も同日の記者会見で「客観的に学校がどういう状態か(第三者)機関で評価していただく。結果的に多少、遅れることになるかもしれない」と語った。

 評価組織では、朝鮮学校や他の外国人学校を含む各種学校の教育内容について、支給基準となる「高校の課程に類する課程」に該当するかを検証するとみられる。ただ、朝鮮学校以外も対象とするかについて平野氏は「文科省に聞いてほしい」と述べるにとどめた。

 朝鮮学校を巡っては、中井洽・拉致問題担当相が拉致問題を念頭に対象外とするよう川端達夫文科相に要請。首相も2月25日に記者団に「(対象外とする)その考え方は一つある」と対象外とすることに前向きな姿勢を示していた。【横田愛】

<Yahoo Newsより>

 まぁ結局、『第三者機関』に丸投げのようですが。
 相変わらず決断できない無責任さですなぁ……。

 つかポッポ首相、『4月に間に合うかどうかよりも、(支給条件が十分か)正確を期すことの方が大事だ』って言うのならさ、なんだって杜撰な子供手当ては強行採決しやがりましたか?
 朝鮮人は直接的には票にならないから後回し?
 外国人地方参政権が成立したら票目当てで実施しますってことですか?

 バカジャネーノ?

 ホントこいつは言ってることとやってること、もとい言ってることと言ってることが違いますね。
 言動不一致はもちろんですが、言々不一致とはこれ如何に。

 未だ内閣支持率が30%超えているようですが、その30%にはそろそろこの馬鹿が総理の椅子についている悲劇を理解していただきたいものでございます。

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2010年3月12日 (金)

これこそ強行採決ではないかい?

 いよいよ子ども手当てバラマキ法案が衆院厚労委員会で可決いたしました。
 公明もコウモリの如く政権に擦り寄っておりますため、成立も間近でしょう。

 そもそもこの子ども手当て、最初は少子化対策と言っていたものがいつの間にやら(民主の経済無策のせいで)景気対策ということになり、しかし財政司るはずの菅ガンス財務大臣は景気対策と考えていないなんて発言
 一体何のためのものなのかっつー話でありまして、目的がはっきりしていないものだから目標も当然うやむや。
 先日、自民党の田村氏が衆院厚労委員会で質疑しておりましたが、具体的な数値目標も存在せず、『何かいい結果出るんじゃね?』なんていうお花畑脳内妄想で5兆円も予算ぶっこむってんですから、田村氏じゃなくても呆れるってもんです。

 財源にしたって未だうやむや
 最初『無駄削減と埋蔵金で事足りる!』なんて言っておりましたが、諸氏が当初より予見しておりましたとおり、無駄なんぞほとんど出ず、埋蔵金などは徳川のそれと同様、掘れども掘れども見つからない状態。
 結局、自民政権以上の赤字国債を乱発し、それでも足りねぇってんで扶養・配偶者控除廃止による増税決定
 当ブログでも取り上げました扶養特別控除に関しましても削減の方向と弱り目に祟り目。
 しかもそれが確定してないもんだから、下手すると『やっぱ廃止』なんて事にもなりかねない
 如何せん、政権取ってから撤回撤回のオンパレード内閣ですから、どう転んだって不思議じゃありません。

 大体、少子化対策に関してだって『それより待機児童の解消を!』とさんざ言われておりまして、景気対策も増税で民間の支出が鈍り、また手当て貰っても大半が貯蓄に回るだろうと言われております。
 どこぞの馬鹿がブログ(馬鹿の名誉のため名は伏せますが)で『手当てで消費が上がれば給料増えて景気良くなる。貯蓄に回れば銀行が投資しやすくなって景気がよくなる。経済学んだ人間ならこれくらい分かって当たり前』なんて馬鹿言っておりましたが、そも現在の不景気は市場に金が回らない(=皆が金を貯蓄に回して使わない)ことに起因するってことも知らないんでしょうか。
 金が回らないから企業も支出を抑え、おかげで給料減るから万一に備えて貯蓄する、そんな悪循環。
 当然、活動を抑制する企業に銀行がじゃんじゃか投資するはずもありません。
 だからこそカンフル剤(定額給付金)ぶっこんでそのスパイラルを打ち崩し、金を循環させるようにしたわけです。
 然るに長期的に子ども手当て支給、その為に増税ってことになれば、景気の点から見ても逆効果
 何せ収入増える人より支出が増える人のほうが圧倒的に多いんですから。
 たまに『子供がいればいいじゃん』なんて言う馬鹿がいますが、税金から予算つけている以上、最初はいいにせよ、貰う側があげる側を越えればこのシステムは破綻するんです。
 これって、まんまネズミ講の形じゃありません?
 まぁ国対委員長がマルチ山岡ですから、ネズミ講はお手の物なのかもしれませんが。

 挙句今度は『日本に出稼ぎに来てる外国人が母国に置いてる子供にもばら撒く』ときた。
 当初の目的とどれだけ解離しているのかって話です。
 少子化対策はこれ『日本の子供』を増やそうって話だったはずで、外国人児童にぶっこんでどーするのかと。
 景気対策にしたって『母国に置いてる子供』が対象になるわけで、日本国内での消費に繋がるのかっつー話です。

 手続き上の話でも、実際確認できるか分からない。
 穴だらけで、悪用しようとする奴は間違いなく現れる
 大体『4月支給に間に合わせる』って理由だけで、ろくに物を考えず児童手当のシステムを適用し、精査なんて言葉ありゃしない

 目的から目標、システムに至るまで、よくもここまでと思えるほど杜撰に杜撰を重ねた子供手当て法案
 素人のオッサンですらこの程度のツッコミはさらっと出てくるわけでして、そういった議論を聞かずに打ち切り、採決にこじつけるなんてのは、これこそ強行採決と言うに相応しい所業ではないかと東雲なんぞは思うわけです。

 いやはや、マスコミが『強行採決けしからん!』と騒ぎ立てないのが不思議でなりませんねー(棒)

 いやもうホント、

 バカジャネーノ?

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2008年12月 5日 (金)

国籍法改悪 言論封殺の瞬間

 東雲がよく勉強させて頂いております『「インシャーラー」 お元気ですか?』様で紹介されておりました動画です。

 何も言いません、言いたくても言えません、唖然として。

 とにかく一度見てみて下さい。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5446070

 まさに『猟奇の府』です。

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国籍法 『後で直せばいい』じゃ通らない

 いよいよ参院で可決しちまいました国籍法改悪。
 まずはこちらをご覧下さい。

<以下引用>

改正国籍法が成立、父親認知で未婚の子に日本籍
12月5日12時43分配信 読売新聞

 日本人と外国人の間に生まれた子どもの国籍取得要件から父母の婚姻を外すことを柱とする改正国籍法が、5日午前の参院本会議で、与党や民主党などの賛成多数で可決、成立した。

 父親の認知があれば、外国籍の子どもが日本国籍を得られる道が開かれた。

 採決では国民新党や新党日本の田中康夫代表など9人が反対し、自民党の有村治子、衛藤晟一両氏、同党出身の山東副議長(無所属)の3人が棄権した。

 これまで国籍法は国籍の取得に出生時に父母が結婚していることを要件としており、未婚の日本人男性と外国人女性の間に子どもができた場合については、出生前に父親が認知すれば日本国籍の取得を認めている。改正により父母の結婚の有無にかかわらず、父親が認知すれば日本国籍が得られることになり、出生後に父親が認知した場合でも国籍取得が認められる。

 ただ、外国に住む女性は子どもの国籍取得によって自らも在留資格を得られやすくなることから外国人女性が、父親とは別の日本人男性に虚偽の認知を依頼する偽装認知が増加する懸念がある。このため虚偽の届け出には、1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科すことも盛り込まれた。

 参院法務委員会は法案可決に際し、偽装認知防止策として、〈1〉施行状況を半年ごとに国会に報告する〈2〉DNA鑑定導入の必要性を検討する--ことなどを求める付帯決議が行われた。

 改正法は、母親が外国人で、日本人の父親から生後認知された子どもに国籍を認めない国籍法を違憲とした6月の最高裁判決を受けたもの。

<Yahoo Newsより>

 これまで多くの方にその問題点を指摘され、一時は採決延期までされた国籍法改悪。
 一応
 
 〈1〉施行状況を半年ごとに国会に報告する
 〈2〉DNA鑑定導入の必要性を検討する
 
 といった付帯決議がついたようですが、付帯決議とはとどのつまり後々の話でございまして、以降半年間の規制ゆるゆる期間中に一気に国籍認可させれば<1>なんぞまったくの無意味。
 それに状況を報告したって抜本的見直しをしなければこれだってまた無意味。
 加えて<2>。
 なんだよ、DNA鑑定導入『の必要性を検討する』って。
 とりあえず国籍法改悪して、DNA鑑定がいるかどうか検討して、必要そうなら導入しようかってことですか?
 で、とりあえずは『父子で撮った写真があるかなど』で偽装防止ですか?
 なんなら東雲が合成写真作って差し上げましょうか?
 法務窓口騙せるくらいの写真なら楽に作れますよ?
 
 それこそ多くの方々に危険性が指摘されているような問題法案を『とりあえず』で可決して『悪いところは後から直そう』じゃ、法案審議なんかいらないじゃないですか。
 参院が『良識の府』?
 ちゃんちゃらおかしくってヘソがプラズマ発生ですよ。
 こういう腐れ法案を『止める』のが『良識の府』の役目でしょうに、延長だけしてすぱっと可決。
 だから参院は『良識の府』じゃなくて『猟奇の府』だと言われるんですよ、東雲に。

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