『ウルトラマン』は悪の使者 by支那
年度が始まってからというもの忙しなく、金豚以下馬鹿どもが人様の頭上にミサイルをぶっ放しやがった際も記事が書けず、歯がゆい思いをしておりました東雲でございます。
現在も相変わらずの一日14時間勤務体制でございまして、ぶっちゃけそれほど時間があるわけでもないのですが、しかしこのまま更新しないと忘れ去られそうなため、無理やりの更新です。
そんなわけで本日はあまり重い記事はかけませんで、こんなしょーもない記事でお茶を濁そうかと思います。
こちらをご覧ください。
<以下引用>
中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに
4月6日5時49分配信 時事通信
【香港6日時事】中国の温家宝首相が最近、孫がテレビで「ウルトラマン」の番組を見過ぎて困るという趣旨の発言をしたことから、同国内でウルトラマン非難の声が起こっている。
5日付の香港紙・リンゴ日報などによると、温首相は3月31日、湖北省武漢市のアニメ関連会社を視察した際、「わたしの孫が見るテレビ番組はウルトラマンばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と述べた。
中国政府の指導者がテレビキャラクターについて言及するのは異例。このため、温首相の発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「ウルトラマンが怪獣を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い」「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」などと批判が相次いだ。
<Yahoo Newsより>
もいっちょ。
<以下引用>
中国のネットで“ウルトラマンたたき”温首相発言が火付け役に
4月7日19時10分配信 産経新聞
中国の温家宝首相が先月末、湖北省武漢のアニメ制作会社を視察した際、「私の孫が見るテレビ番組は『ウルトラマン』ばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と発言したことをきっかけに、ネット上で“ウルトラマンたたき”が広がっている。
中国紙、広州日報(電子版)などが7日までに伝えた。
温首相の発言は「国産アニメ産業育成」が真意とみられるが、ネット上では「ウルトラマンの暴力は戦時中の日本人のようだ」などと曲解されたウルトラマン批判が相次いでいる。実際は中国で制作されたアニメの完成度は高くなく、人気が低いことも事実。「ウルトラマンを打ちのめす面白い国産番組を放送して」といった“前向き”発言もあった。(上海 河崎真澄)
<Yahoo Newsより>
も一つおまけに。
<以下引用>
【中国のブログ】ウルトラマンが招く誤解「日本人が正義?」
4月8日0時48分配信 サーチナ
中国共産党の温家宝首相が「私の孫はウルトラマンばかり見ているが、中国のアニメを見るべきだ」と述べたことをきっかけに、中国でウルトラマンに対するバッシングが広がっている。その内容としては暴力的というのが主である。このブログは、日本人が変身するウルトラマンがヒーローであることで、中国の子供たちは「日本人は正義の味方」だと思ってしまうのではないかと心配するものである。以下はそのブログより。
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中国共産党の中央政治局常務委員である温家宝首相は3月29日から31日まで考察のために湖北省を訪れた。考察中、武漢江通動画股フェン有限公司を訪れた際、温家宝首相は「我々もアニメ産業を育てるべきだ」と強調した。
温家宝首相は「私の孫はウルトラマンばかり見ているが、中国のアニメを見るべきだ」と述べ、アニメーション会社の社員たちに向かって「あなたたちの仕事は非常に意義のあるものだ。中国文化を海外へ向けて発信し、世界に向けて中国のソフトパワーを発信して欲しい。そして、中国の子供たちに中国産アニメを見せてあげて欲しい」と語った。
現在、ウルトラマンに関する製品が市場にあふれている。各地のテレビ局はウルトラマンを繰り返し放送しているが、暴力と血なまぐささが溢れるこの特撮は中国の子供たちを毒している。ウルトラマンを好むのは三歳から八歳までの子供たちが主であるが、これは最も好奇心に溢れ、最も模倣力のある年齢でもある。ウルトラマンを好きな子供たちの多くがウルトラマンによって「教育」された結果に暴力的になっている。
この現状について、反省するべきは誰であろうか。まず挙げることが出来るのは政府の文化管理部門である。ウルトラマンなどの子供たちに対して有害なアニメ・特撮の管理が全く出来ていない状態だからだ。2006年より、17:00から20:00までの間に外国のアニメ・特撮の放送を禁じる規定は存在するものの、この規定が全くといって良いほど効果を上げていないことは周知の事実である。子供たちがテレビを見るのはその時間帯だけではないからである。
次に反省すべきはウルトラマン関連で儲ける商人たちである。温家宝首相は「企業家は道徳を有していなければならない」と常々語っていたが、多くの商人たちは社会的利益などは全く考慮せず、利潤ばかりを病的なほどに追求している。
また、子供を溺愛する我々家長たちも反省しなければならない。ウルトラマンが子供たちに悪い影響を与えないかを心配しながらも、子供たちにねだられると妥協してしまうのである。
ウルトラマンのストーリーといえば、日本人が変身するウルトラマンが怪獣や宇宙人の襲撃をうけた地球を救うというものである。個人的考察に過ぎないが、中国の子供たちは「日本人は正義で、勇敢な化身」だという潜在的意識を持ってしまうのではないだろうか。中国の子供たちに向けて、日本人が上述の意図を持って故意に制作したものかどうかは分からないが、客観的に見て少なからず影響はあるだろう。
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(出典:快楽人生博客 意訳編集担当:畠山栄)
<Yahoo Newsより>
いやぁ、呆れますね。
『ウルトラマンの暴力は戦時中の日本人のようだ』とか『人を殴ったり、殺したりすることしか能がない』とか。
どう曲解すればそう思えるのかは知りませんが、支那人にかかれば地球を守ることすら『けしからん』そうですよ。
『ウルトラマンが怪獣を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い』って、そんなもんテメェの躾がなってねぇだけだろと、そう思わずにはいられないんですが。
本場の日本だって『ウルトラマンごっこ』もあれば、仮面ライダーシリーズや戦隊ものなどの『ごっこ遊び』も多いわけでございますが、そういった遊びをする世代がそれを元にイジメをするって聞いたことありませんよ。
もとよりイジメる気満々なら知りませんが、だからといって『ウルトラマン』が関係しているわけじゃございません。
挙句『「日本人は正義で、勇敢な化身」だという潜在的意識を持ってしまうのではないだろうか』と妄想力大全開。
さすがかの国の宗主国様といいますか、半端じゃない斜め上っぷりでございます。
つか日本の特撮なんだから日本人使うの当たり前だろうといいますか、むしろ東雲バリバリウルトラマン世代ですが、アレを見て『日本人は正義で、勇敢な化身』と思ったことは一度たりともありませんよ。
というか、だったらスーパーマンやスパイダーマンを見た子供は『アメリカ人は正義で、勇敢な化身』だとでも思うんですか?
バカジャネーノ?
まぁそもそもとして根拠も糞もない『個人的考察』とやらで『客観的に見て少なからず影響はあるだろう』なんて結論付けている辺りアホかという話でございますが。
つか個人的見解か客観的情報かはっきりしろよ。
ちなみにこの話の元になっているオンカホーの台詞もアホですね。
『私の孫はウルトラマンばかり見ているが、中国のアニメを見るべきだ』って、特撮だのアニメだのってのはとどのつまりが娯楽でありまして、別に歯ぁ食いしばって見るもんじゃない。
面白ければ見る、面白くなければ見ない、ただそれだけのものであります。
だからこそ、漫画、アニメ、特撮などの原作者や編集、監督、アニメータ、あるいは役者などそれに携わる方々は、血を吐く思いでそういったものを作っているわけです。(まぁ中にはよく分からん芸能人を声優に使ってバッシング受けまくってるアニメなんかもありますが(DMCの長澤まさみとか泣きそうになった。仲間由紀恵が声やってたことは無かったことにされてますか?))
ともわれそういったことをやって、初めて認められるわけでございます。
だが連中がそれをやっているのか怪しいものでございまして、とりあえずはパクリと劣化コピーを何とかするところから始めろと、そんな心持でございます(涼宮ハルビンとかホント勘弁してください)。
まぁ『中国文化を海外へ向けて発信し、世界に向けて中国のソフトパワーを発信して欲しい』って言ってる時点でダメだとは思いますがね。
一部例外はあるにせよ、大抵の場合、そんな大仰に構えたもんは面白くありません。
アニメで愛国教育とかもっての他です。
ちなみに日本はといえば、別に『アニメを文化として輸出している』ワケではありません。
麻生首相はこれをやりたいようですが、現状は『アニメ作ったら勝手に日本文化認定されてた』というものでございます。
大体フランスじゃあるまいし、日本でアニメや漫画などの『オタク文化』が浸透してきたのってつい最近ですよ。
一昔前は『コミケ? 有明? 何それ?』と(いや、今もかも知れませんが)、そんな状態です。
『俺は晴海世代だよ』って人、います?(東雲は有明世代ゆえ、晴海以前はサッパリです)
そんな状態で独自文化を形成し、ただ良質なものをとの思いの元(一部同人とかはホント微妙ではありますが)作ってたらなんか文化認定されてたと、それだけの話でございまして、昨今では海外展開を考えているゲームなども増えておりますが、元来はつまりそういったもの。
人様に的外れな難癖付ける前に、まずが見てもらいたきゃ命を削れと、そう思わずにいられない東雲です。
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