2009年11月18日 (水)

何で氷酢酸飲もうとするかな……

 どうにも最近、政治的『バカジャネーノ?』に溢れております当ブログ。
 まぁネタの供給源がアレですから、ネタに事欠かないってぇこともあるんですが。

 しかしさすがにちょいとばかり食傷気味。

 そんなわけで本稿は政治とはまた違う『バカジャネーノ?』です。

<以下引用>

韓国産「氷酢酸」飲まないで…急性胃炎発症も
11月18日19時53分配信 読売新聞

 純度99%以上の韓国産の濃酢酸「氷酢酸」を誤って飲み、急性胃炎になった事故が先月、兵庫県内で起きていたとして、消費者庁は18日、重大事故情報として公表した。

 韓国産の氷酢酸は日本語表示がなく、消費者庁は、ネット販売などを通じて国内に多数出回っているとみられることから、販売業者に対しても適切な表示を求める方針。

 消費者庁や兵庫県によると、今年10月、同県小野市の男性ら会社の同僚5人が氷酢酸を少量ずつ飲んだところ、全員がのどや腹の痛みを感じ、急性胃炎や化学性食道炎と診断された。うち2人は入院した。

 氷酢酸は日本では写真現像の定着液などとして使われているが、韓国では、のり巻きや刺し身のたれを作る材料などの食用になっている。5人は「外国の珍しい飲み物が手に入った」という理由で飲み始めており、氷酢酸だったとは知らなかったという。

<Yahoo Newsより>

 うああぁぁぁ、痛い痛い痛い……

 つーかアレを飲みますか、アレを。
 いや、この5人に『バカジャネーノ?』というのはいささか不謹慎かもしれませんが、しかしちょっとでも知ってりゃ『バカジャネーノ?』とも言いたくなります。

 そもそもこの氷酢酸、別に特殊な薬品とかそういうものではなくて、早い話がめっちゃ濃いお酢でございます。
 お酢の濃度がおよそ4%ですから、ほぼ100%の氷酢酸は、そりゃあもうとてつもない
 お酢を直で飲んでみた人は分かると思いますが、あの25倍の濃度はもう『キツイ』っつーより『痛い』
 大体にして酸ですから、皮膚なり粘膜なりが炎症起こすのは当然でございます。
 強酸、弱酸の違いはありますが、塩酸や硫酸のお仲間ですから。
 (ちなみに塩酸も薄めりゃ飲めます)

 まぁ確かに一般の日本人にはなじみのない、しかも日本語の説明が無いものだったということで、ついうっかりってぇことかもしれませんが、しかしうっかりにしても、ねぇ。

 繰り返しますが、氷酢酸ってのはつまりめっちゃめちゃ濃いお酢
 つまりあの独特の臭いがめっちゃキツくなって漂っているわけです。
 アレを飲むって結構勇気いりますよ。
 これはあくまで東雲の想像ですが、多分この5人はゲーム的ノリでこれを嚥下したんじゃないでしょうか。
 ちょいと化学的知識があればありえない所業(せいぜい舐めて舌ひりひりするくらい)なんですが、はてさて。

 ちなみに本件、大抵の新聞は『韓国産』と書いておりまして、もしかしたらそれによってどうの言う人間が出てくるかもしれませんが、こればっかりは韓国云々関係ありません
 日本産の氷酢酸だって同じです。

 中国毒餃子とかもそうでしたが、ちょっとでも味がおかしい、臭いがおかしいと思ったら、口にするのは避けなけりゃいけませんね。

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2009年11月12日 (木)

天皇陛下御在位20周年に際して

 陛下が御在位してよりちょうど20年。
 本来ならば本稿で奉祝申し上げるところでございますが、さすがにこんな連中の記事と併記することは礼を失すると存じますので、奉祝は次稿で改めて申し上げます。
 『先にお祝い申し上げるのが先じゃねぇ?』と思われる方もおられるかと存じますが、ブログシステムの関係上、古い記事は下に下がってしまいますので、そこはご容赦いただきたい。

 さて、そんなわけで本稿では、この慶ばしき日にイチャモンつける輩について取り上げたいと思います。
 陛下の御在位20周年に際して記念式典等開かれておりますのは周知でございますが、一方でこげんアフォをかます連中もいるようで、もう東雲呆然です。

<以下引用>

2009/11/12 〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! 政府式典反対11.12全国集会・デモ(東京)
【転送・掲載歓迎】〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! 政府式典反対11.12全国集会・
デモへ参加を!

日時*2009年11月12日(木) 午後1時~
場所*京橋プラザ多目的ホール
  (地下鉄新富町駅2番出口/宝町駅A1出口徒歩5分)

 全国の仲間の皆さん。

 私たち、「〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動」は、首都圏でさまざまな活動に取り組んでいるグループ・個人が集まり、今年の11月12日をピークとして準備されている「天皇即位20年奉祝」に対する反対運動を大きくつくりだしていくために活動してきました。

 私たちは、4月11日の「リードイン・スピークアウト」集会から本格的に活動をスタートさせ、東京都の天皇・皇后写真展の中止申し入れや、11月12日の「休日」化や、総務省などによる奉祝行事の通達に対する抗議文送達などをしてきました。また、8・15行動をはじめとするさまざまな反天皇制運動に協力しつつ、独自の集会としては9月6日に「ハンテン展」、10月12日の「え~かげんにせーよフォーラム」をもってきました。いま、11月1日の集中情宣などの準備に入り、11月12日当日には、奉祝式典がおこなわれる皇居前広場にほど近い、東京・銀座での集会とデモを計画しています。私たちは、このかん各地で、さまざまなかたちで「天皇即位20年奉祝」に異議申し立てをおこなってきた仲間たちに対して、この11月12日の集会・デモに、全国から結集されんことを訴えます。

 11月12日に政府の奉祝式典をおこなうことは、昨年早々と閣議決定され、各省庁の記念行事も決定されました。また、「天皇陛下御即位20年奉祝国会議員連盟」によって、この日を「休日」化する法案も国会に提出されました。「休日化法案」は衆院の解散によって廃案となり、選挙によって民主党を主軸とした政権が誕生しました。しかし、自らも「奉祝議連」に参加している鳩山首相は明確な天皇主義者であり、新しい内閣のもとで、政府式典を行なうことがあらためて閣議決定されています。さまざまな奉祝行事がすすめられることは、規定の路線といえます。

 事実、このかん、各地で「奉祝委員会」の立ち上げがおこなわれ、また、共産党も含めて圧倒的多数が賛成する形で、地方議会での「賀詞」採択の動きが強まっています。11月に向けて、各地で「20年奉祝」の動きはますます強まっていくと思われます。私たちは、各地での取り組みの成果を持ち寄り、経験を報告しあう場として、当日の闘争を、全国集会・デモとして持って行きたいと考えています。ぜひご参加下さい。

   2009年10月20日

〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動
東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば e-mail:
igiari20@ten-no.net

<レイバーネットより>

 レイバーネット……レイパーネットじゃありませんよ?w
 さてこのレイバーネット、『聞いたこと無い』と仰られる方もいるかもしれませんが、『内心の自由』と『身勝手』を履き違えた根津公子を支援したり、カルデロン親子を援護したり、ウェブサイトに『海外の情報』の他『韓国の情報』と何故か区分けしてメニュー化したり、リンクに自治労、全協労などといったソッチ系の団体を張ってみたりしている、と申し上げれば、どんな連中かは想像に難くないと存じます。
 そしてそんな連中が『天皇陛下御在位20周年』なんて美味しいネタを無視するなんてはずは無く。
 またぞろ馬鹿騒ぎをやらかすそうです。

 つーかこういう連中、大概『憲法改悪反対! 9条を守れ!』とか何とか言うんですが、陛下が日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であらせられると定められた第1条を理解してないんでしょうかね?
 日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であらせられる陛下(また、同じく日本の象徴である日本国旗など)への侮辱は日本への侮辱そのものであるわけですが、一体どこの反日勢力ですか?
 そういったことは国に帰ってからやっていただきたいのですが。

 あるいは『1条は無効』とか言い出すんでしょうか。
 そもそもが『法治国家』たることを否定するような発言ですが、1条否定は国民主権すら否定するってこと、理解してるんですかね?

 ホント

 バカジャネーノ?

 『え~かげんにせーよ共同行動』とは、よくもまぁ言ったものですが、貴様らこそえ~かげんにせーよと、そう思わずにいられない東雲でございます。

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2009年5月21日 (木)

ブログ紹介『反日勢力を斬る』様

 とゆーわけでブログ紹介です!
 本日ご紹介するのはこちら、東雲も普段から勉強させていただいております『反日勢力を斬る』様でございます!

 『反日勢力を斬る』様は主としてテレビ番組のコメントなどに辛口かつ的確なツッコミをいれ、ブログ名にもありますように、反日ヒダリっぱ勢力をばっさばっさと斬り捨てておられます。

 本当は以前より何度もご紹介しようかと思っていたのですが、その度に急な用事や仕事などが入りましていっぱいいっぱいに。
 これは何かの陰謀かっ!?(違

 ともわれ実に秀逸なブログ様でございまして、一見のどころか千見万見の価値がございます。
 是非ともご覧ください。

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2009年3月30日 (月)

なぜ式典に国歌斉唱が無い?

 本日は政治とちょいと離れまして、私事でございますが。

 本日3月30日。
 おそらく殆どの学校が卒業式を終え、新年度へ向けた準備をしていることと思います。
 東雲も本年度で何とか学位取得の運びとなり、先日卒業式に出席してまいりました。
 もっとも卒業というイベントにそれほど感慨を抱かない(6回目ですしね)東雲でございますれば、学長や来賓の祝辞の間は『さて、次どういう反応仕掛けよう』と、脳内にて化学反応を思い浮かべる始末でした。
 
 さて、そんな東雲ですが、それでも『えっ?』と、式典中に化学式の海から引き戻されることがございました。
 式典も終盤、『蛍の光 斉唱』のアナウンスが聞こえた、その時でございます。
 東雲慌てて周りを見回しました。
 
 国旗は……ある。
 国歌は……ない?
 
 驚いたことに、式次第には『国歌斉唱』の言葉も、『君が代斉唱』の言葉もありませんでした。
 卑しくも国立大学法人でございます。
 その式典で国歌斉唱するのは本来当然でございまして、然るにそれがないとは一体全体どういうことかと。
 卒業・修了生には留学生(その大半が韓国・中国)も多くおりましたが、まさかそれに配慮しましたとか、そげんこつ抜かすんじゃなかろうかと、そのように勘ぐってしまいました。
 
 東雲、先述したとおり、卒業にはそれほど感慨を抱かないのですが、しかし学位取得に関しましては、特に本来三年であるところを四年かけて取っておりますので、『あぁ、苦労したなぁ』という思いがございます。
 その学位記に泥を塗られた、まさにそのような心境でございました。
 
 科学者においては特に『グローバル化』が良く叫ばれる(というか、海外勢との関係がデフォ)訳でありますが、しかしグローバル化は国を放棄するための合言葉じゃございません。
 むしろ国境があやふやになりやすい科学者こそ、自国をしっかり認識し、そして誇りを持たなければなりません。
 然るに蛍の光。
 スコットランド民謡が悪いとは言いませんが、それより先に歌うものあるだろうと思わずにいられない東雲でございます。

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2009年2月21日 (土)

ブログ紹介『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う秘密結社』様

 とゆーわけで、ちょいとニュースからは離れまして、本記事はブログの紹介です!
 本日ご紹介するのはこちら『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う秘密結社』様!

 タイトル長っ!
 いやしかし、実に分かりやすいタイトルでございます。
 もしこのタイトルで『全国スイーツ特集』とかやってたら驚きますね。
 ……いや、それもちょっと見てみたい気もいたしますが。
 ともわれ当然そんなことはなく、間違いなく『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う』ことを目的とされたブログ様でございます。

 そもそも東雲がこの『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う秘密結社』様に注目しましたのが、そのユニークなビラ作成法でございまして、これがまぁ至極簡単。
 およそブログというのは自己の意見なり何なりをつらつらと書き連ねるものでありまして、ビラとしては不適切なわけですが、『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う秘密結社』様はそもそも『ビラ』として記事を書かれておりまして、その記事をそのまんまWordなどにコピペするとビラ完成でございます。

 ちょっと東雲もやってみましょう。

1)まずはビラにしたい記事を表示します

Bira1_2

2)次にビラにしたい範囲をマウスでクリック&ドラッグ選択

Bira2_2

3)右クリックで“コピー”(もしくは『Ctrl+“C”』)したら

4)Wordに貼り付け(右クリックで“貼り付け”もしくは『Ctrl+“V”』)で出来上がり

Bira3_2
  とっても簡単♪

 しかもこのコピペ方式、既成pdfなどと違って自分でカスタマイズすることができます。
 例えばこんな感じ。

Bira4_2
 

 さぁみんなもビラを作って配ってこよう!

 なお『メディア利権とビラを配布という原始的な方法で戦う秘密結社』様も申されておりますが、ビラの置き忘れには重々お気をつけくださいますようよろしくお願い申し上げます。
 ……って、ブログ上にビラ置き忘れちゃったよ!

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2009年2月15日 (日)

薬剤師出張サービスではいかんのか?

 2009年から医療薬(厳密には第一種、第二種)の通信販売が禁止されますが、これに関して『利便性が失われる』という声がわんさと沸いているようでございます。
 東雲などは以前の稿(そもそも薬は『毒』ですよ?)でも書きましたとおり、規制には賛成なのですが、『薬の危険性くらい判断できる』と、身のほど知らずな人間が多いのもまた事実でございまして、精神薬とブドウ糖の区別も付かない人間がいる昨今、それを言うのはあまりにも危機感が欠如しているのではないかと、まぁそう思うわけでございます。
(最近は薬剤の説明義務があるようですから、プラシーボ狙ってブドウ糖処方するってのはできなくなってるんでしょうか? まぁ『グルコース』とか『デキストロース』とか言えば分からないかもしれませんが)

 ともわれ、『便利だから反対』という意見は如何なものかと東雲は思うわけですが、確かに利便性が失われるのは嫌だという気持ちは分からないでもありません。
 そこで東雲などは『薬剤師出張サービス』なんてものがあればいいんじゃないかと、そんなことを思うわけです。
 本件はとどのつまり、『薬剤師による対面販売を原則とする』という話であり、別に薬局で買わなきゃならない、という話ではございません。
 電話などで自らの症状などを相談し、薬剤師に該当する医療薬のいくつかを持ってきてもらって自宅で購入する、と、そんなこともできるんじゃないかと、そう東雲は思うわけです。
 患者としては持ってくるのが宅配業者だろうが薬剤師だろうが構わないわけで、むしろ薬剤師が来てくれれば、購入時にいろいろと話も聞けるでしょう。
 薬剤師派遣の形を取れば、結局のところ『薬剤師による対面販売』となるわけですから、発注自体は電話だろうがネットだろうが関係ないわけです。
 薬剤師にしても需要が増えるわけで、その地位も向上していくと思います。
 
 もちろん薬局側はその分薬剤師を多めに取らなければなりませんし、派遣となればその分のコストもかかってくるでしょうが、そこは『利便性』を主張する方々にいくらか負担していただきたいところ。
 でなけりゃ自分で行くなり、知り合いに頼むなりして、きちんと薬局で購入しろと、そういった話でございます。
 実際、これに近い形に置き薬のシステムがありますし、通販だって送料かかりますしね。
 
 むしろ既にそういったサービスをしているところもありそうなもんなんですが、そこんところどうなんでしょうかね?

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2009年2月 6日 (金)

そもそも薬は『毒』ですよ?

 今度はちょっと定額給付金から離れましてこちらの話題。
 まずはご覧ください。

<以下引用>

<薬ネット販売>6月から禁止へ 厚労省が施行規則改正
2月6日11時20分配信 毎日新聞

 厚生労働省は6日、一般用医薬品(市販薬)のうち副作用の危険性が高い医薬品について、インターネットを含む通信販売を禁止することを決めた。同日付の省令で、薬事法の施行規則を改正した。改正薬事法が施行される6月1日以降、市販のかぜ薬などは店舗での対面販売しか認められなくなる。ただし、販売容認を求める声も強いことから、有識者による検討会を設け、今後の省令改正を含めて改めて議論することになった。

 この問題を巡ってはネット業界や内閣府の規制改革会議が「消費者の利便性を損なう」と規制に強く反発。一方、薬害被害者団体などはネットで薬を大量購入した自殺未遂例があることなどから厳格な対応を求めている。

 舛添要一厚労相は閣議後会見で「薬局や店舗に行くのが困難な方への対応策、ネットなどを通した販売のあり方について、検討会で幅広い議論をしてもらう。結論をいつまでに出すかは決めていない」と述べた。検討会は今月中~下旬に初会合を開く。

 新たな施行規則では6月から危険度に応じて1~3類に区分される市販薬のうち、主なかぜ薬や頭痛薬、胃腸薬などが入る1類と2類の通信販売を禁止。ビタミン剤や消化剤などの3類は都道府県に届け出れば通信販売が可能だ。業界団体の推計では、市販薬の通信販売の売り上げは年間約260億円、うち約60億円がネット注文。1、2類はネットで扱う医薬品の約3分の2を占めるという。

 改正薬事法ではこのほか、薬剤師のほかに「登録販売者」の資格が新設され、登録販売者がいればコンビニなどでも2、3類の販売ができるようになる。【清水健二】

<Yahoo Newsより>

 そもそもとして東雲、通信販売はおろか、コンビニでの薬品販売にも反対でございます。

 どうにも勘違いしてらっしゃる方が多いのですが、そもそも薬とは毒でありまして、該当する毒を薄める、あるいは少量服用するなどして効果を薄くしているものであります。
 例えば、夜運転する方で眠○打破など服用する方もいらっしゃると思いますが、あれに含まれるカフェインだって毒です。
 きちんと致死量だってあります。
 嘘だと思うなら『カフェイン MSDS』でググッてみてください。

 東京化成(TCI)製無水カフェイン(純度 >98.5%)の製品安全シートにはきっちり『人体に対する毒性がある』『ヒトが1g以上摂取すると、動悸、悪心、嘔吐、めまい、不整脈、瞳孔散大などを起こす』と書いてありまして、致死量は『ラット 経口 LD50 = 192mg/kg』と書いてあります。
 経口 LD50というのは、標本集団に対して飲ませると死亡率50%、つまり二匹に一匹が死亡するという意味でございまして、つまりこれは、ラットの体重を500gとすれば、86mg飲ませることで半分のラットが死ぬということでございます。
 ヒトとラットではもちろん異なりますが、仮にこの致死量をヒト(成人男性、70kg)に当てはめれば、13 gで二人に一人はお亡くなりになります。
 もちろん助かったとしてもタダではすみません。
 そして眠○打破に対するカフェイン含有量が120mgだそうですから、実に眠○打破100本分(5L)を一気飲みすれば、50%の確率でポックリ言ってしまうわけでございます。
 ……いやまぁ、100本5Lなんて飲まねぇよという方が大半というか、むしろ5L飲むほうが苦痛だよという話ではありますが……。
 しかし気分を悪くするには眠○打破8本(400mL)程度で事足りるわけで、追い込まれた受験生などがこれをやらないとも限らない。
 ではそういった人間が眠○打破を大量に買い込んだとき、果たして通販やコンビニ店員が彼らにそういった注意を呼びかけられるか、という話でございます。
 上記はいささか極端な例でございますが、むしろ医薬品として市販されているものの方が、当然ながら毒性が強く、だからこそ東雲は通販やコンビニによる薬の販売を危惧するわけです。

 自身の症状を伝え、薬の効能や用法を薬剤師に確認してから薬を買うのが普通でありまして、『便利だから』なんて理由でその重要な課程を省くもんじゃございません。
 利便性よりもまず自らの命を大事にしていただきたい。
 それでもなお『自分は大丈夫』という場合は薬品成分の毒性を自らの手で調べられる程度の知識と技量を持っていただきたい。
 少なくとも基礎化粧品の成分欄にある『L-アスコルビン酸』が『ビタミンC』のことであるということが分からない程度の方は、きちんと薬剤師のいる薬局(というかそもそも薬局には薬剤師必須)で薬を購入いただきたいと思います。

追記:ちなみに文中にて、眠○打破について幾度と無く取り上げましたが、用法容量をきちんと守れば危険性はございませんのでご安心ください。

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

Flag_of_japan

 新年明けましておめでとうございます。
 
 今年はいよいよ衆院の選挙年でございますが、マスコミ各社のネガキャンが功を奏してか、実に七割近くが『民主に一度やらせてみれば』などと無責任に言い放っておりまして、何とも危険な状態でございます。
 有権者やマスコミは殊更政治家の失点を騒ぎ立てますが、それを選んだのは有権者であると、殊更将来の不安を政治家に押し付けますが、その最初の判断はあくまで有権者によるものだと、そういったことをいかんせん忘れがちです。
 政治家任せ、と言いましょうか、自らの国の将来をろくに考えない有権者ばかりでは、いずれ国は滅びます。
 一票はそうぶんぶかと振り回していいものではありません。
 『自民がダメだから何となく民主』ではなく、それぞれの政策を吟味し、精査し、『この政党なら信頼できる』と確信できる政党に、『国の将来を決める一票』を投じていただきたいものです。
 僅かばかりではありますが、その助力を東雲も当ブログにて行っていきたいと思います。
 ……本格始動は二月過ぎっぽいですが(論文書き終わったものの、その発表やらなにやらでもうしばらくはあたふたとしそうです……orz)
 
 ともわれ本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

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2008年7月20日 (日)

活性水素水……ねぇ

 全くの私事なんですが、昨日母親から『活性水素水ってどう作るのん?』と尋ねられました。
 そも『活性水素』なるものが耳慣れないものでして、『そんなん知らん』と答えたら『役に立たん』と言われました。
 屈辱です。
 
 さて、そんな『活性水素水』なる物質。
 気になりましてググッてみたりしたんですが、どうにもヒドリドラジカル(H・)やヒドリドイオン(H-)が溶け込んだ水、というような話でありまして、かつてのアルカリイオン水と同等の意味合いを持ったような水のようでありました。
 
 なんでも先日に日本医科大の太田らの研究が『Neuropsychopharmacology』に掲載されたとのことで、記事になっていたようであります。
 本文はまだ読んでないんですが、それによればマウスを用いた記憶力低下の実験で、水素水を与えた群は老化などの原因と言われる活性酸素を取り除き、与えない群よりもはるかに記憶力を維持できたというような話らしくて、うちの母親は多分それを見たのではないかと思っております。
 
 ちなみにこの太田教授は過去にこの水素水の話に関して『Nature』(科学系ではものっそい有名な雑誌:新聞に載る場合は大体コレ)に掲載されているようでありまして、それだけの研究はやってらっしゃるようでございます。
 
 ただ、ここでちょいと気になりましたのが、『活性水素水』って本当にあるんかいな、という話でありまして、これすなわちどういった話かと申しますと、先に言いましたヒドリドラジカルやヒドリドイオンは作るのが面倒な上きわめて不安定で、ぶっちゃけ水の中に入れてたら水素とヒドロキシラジカル(HO・)ないし水酸化物イオン(OH-)になっちまうんじゃないかなぁと、そう思ったりするわけでございます。
 
 そもそも前述の太田らの報告も、タイトルを見る限り『molecular hydrogen』、つまり『水素分子』について検討されているようでありまして、いわゆる『活性水素』というものでは無さそうな按配でございます。
 
 ちなみに、単に水素が多く溶存する『水素水』は普通にあると思いますし、そもそもアクティブな活性酸素は水素と容易に反応して水を生成しますので、検証結果も(基本、研究は要追試ではありますが)まぁ間違いないんじゃないかとは思っておりますが、ともかく『活性水素水』なるものについてはどうにも怪しい感じであります。
 
 ただ正直に申しますと『活性水素水』やら『水素水』やらといったものを購入してまで引用する意味があるのかなぁなんて東雲は思うのです。
 まぁ『水素水』に関しては別に太田博士を疑っているわけではないんですが(『活性水素水』は別)。
 そもそもの話として、気体が水に溶けているとなりますと、加熱して使用するなどということができません。
 固体と違って気体は水の温度が高くなるほど溶解性が低下しまして、空気中に飛んでいってしまいます。
 嘘だと思うなら炭酸飲料を温めてみてください。
 炭酸(二酸化炭素)が抜けて不味くなること請け合いです。
 ともわれそういったわけでして、少なくとも『水素水』を加熱すればただの水になってしまい、つまり使用法が『そのまま飲む』くらいであると、そういったわけでございます。
 わざわざ高い金出してそんなん買うよりは、もっと手ごろで扱いやすいものを使った方がいいんじゃないかと、東雲なんかは思うわけです。
 
 『じゃあその手ごろなものってなんなのさ!』という声があるかもしれませんが、この『水素水』、原理的には活性酸素を除去する抗酸化剤として扱われているようですが、それならばビタミンCやポリフェノールでありますビタミンE、カテキンなどの摂取で十分であります。
 
 ぶっちゃけ緑茶が素晴らしい。
 緑茶にはビタミンCやカテキンなどが豊富に含まれておりまして、特保として売られている緑茶も有名かと思います。
 (ただしビタミンCは光、熱に弱く、光が当たる場所に長時間晒されているペットボトル飲料にどれほどビタミンCが含まれているかは謎。ウーロン茶や紅茶は発酵時に参加してしまい、ビタミンC量は少ない)
 
 また煎茶の茶葉にはビタミンEも豊富に含まれておりまして、こちらはビタミンCやカテキンと異なり脂溶性でありますため緑茶には溶けておりませんが、茶葉を使って料理などすればこちらも豊富に摂取できます。
 (ちなみに東雲、昔は脂溶性カテキンなど水溶性ポリフェノールを脂溶性にする研究をしてたりしました。脂溶性だと水溶性のものより細胞に取り込みやすいんです)
 
 もっとも緑茶を一杯飲んだからいいというものではなく(お茶一杯で取り込めるカテキン量は数ミリグラム)、常飲するのが好ましいんですが、それ言ったらこの『水素水』とやらも同じ。
 メーカーウェブサイト(先述の太田教授が顧問)にも『一日二本(1リットルほど)常飲よろしゅう』書いてますしね。
 
 ちなみに断っておきますが、別に東雲、静岡県の回し者とかそういうのではありません。
 ただ純粋に『緑茶って素晴らしい』と声高らかに吼えたいだけなのであります。
 他意なんてございません。
 だから静岡から賄賂なんて貰ってませんってば!
 
 ……これだけ緑茶宣伝したんだから、賄賂と言わずいくらか報酬くれないかな、静岡県。

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2008年7月16日 (水)

目立ちたがりの馬鹿参上

 前々から問題にはなっておりましたが、加藤が秋葉原連続大量無差別虐殺をしてからというもの、一層厳しい目を向けられておりますウェブ上の心無い書き込み。
 それでも馬鹿というものはいるようで『誰それを殺す』だの『どこそこを爆破』だのという短絡馬鹿的書き込みをする輩が生息したりしております。
 
 それだけでもうふざけんなという話であるのですが、中にはこんな『キングオブ馬鹿』もいるようでして、まずはこちらをご覧下さい。

<以下引用>

「小女子焼き殺す」ネットに殺害予告 23歳無職男を逮捕
7月16日18時20分配信 産経新聞

 インターネットの掲示板に「小学校で小女子を焼き殺す」などと書き込んだとして、埼玉県警吉川署は16日、威力業務妨害の疑いで、千葉県船橋市丸山、無職、杉田敦史容疑者(23)を逮捕した。

 調べでは、杉田容疑者は6月29日午後6時40分ごろ、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に、「明日午前11時に丹後小学校で小女子を焼き殺す」「おいしくいただいちゃいます」と書き込み、同県三郷市の同校の業務を妨害した疑い。

 杉田容疑者は「小女子は『コウナゴ』と読み小魚の意味で、殺害予告には当たらない」と否認している。

<Yahoo Newsより>

 どうですかこのカスっぷリ。
 思わず法律無視して『さっさと殺せこんなカス』と思ってしまいますよ。
 
 特にカスなのが『小女子は『コウナゴ』と読み小魚の意味で、殺害予告には当たらない』、コレ。
 まあ本人は最初からそのつもりだったんでしょうね。
 普通、女子児童を『小女子』とは言いませんし、『おいしくいただいちゃいます』につながりません。
 が、これらの書き込みは『女子児童を焼き殺し、カニバリズムから被害者を食する』とも取れるわけで、明確に同行の業務を妨害したわけです。
 つか、部外者が小学校で小魚を焼いて食す意味がわからねぇ。
 
 本人はコレを『釣り』と勘違いした愉快犯なのかもしれませんが、まぁ明確に犯罪行為であって、またこんなクズ的所業をする馬鹿さ加減にほとほと呆れ果てる次第であります。
 
 こういう馬鹿がいることで、また『最近の若者は』なんて言われるのかもしれませんが、『若者の尊厳を著しく傷つけた』としてこの馬鹿を訴えることって出来ませんかね。

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